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「女賭博師奥ノ院開帳」の石松愛弘井上芳夫が共同で脚本を執筆し、井上がメガホンをとったシリーズ第十二作。撮影はコンビを組んだ中川芳久。

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大滝銀子の父辰造は、イカサマ賽を使ったということで一命を落した。その時の相手は、緋桜のお秋、イカサマをあばいたのは木壷の半次だった。それ以来、辰造の親分三田村は、子分には逃げられ、縄張は新興ヤクザの風間に荒され苦境に立っていた。その結果、三田村によって仕切られる野狐半次供養盆もあやぶまれていた。銀子は、父のイカサマを信じられず、真相究明の旅に出た。父に負けない壷ふりを志す銀子は、辰造の最後の相手だったお秋の壷さばき、札さばきを観察した。そんなある日、お秋は、しつこくつきまとう銀子を捕え、真情を吐かせようとした。だが、銀子は自分が辰造の娘であることを隠し、お秋の弟子入りを果したのだった。その日から、銀子はお秋に従い、お秋の賭場で中盆をつとめ、コンビの名は他にも知れわたった。その頃、風間は野狐一家の供養盆を三田村に変って仕切り、名実ともに日本一の親分になろうと画策していた。そんな折、なき辰造の一の弟子政吉が出所してきた。しかし、名胴師政吉は風間らによって殺され、三田村は胴師に急きょお秋を配し野狐盆に挑んだ。盆は慎重に進められたが、またしても木壷の半次から「待った」の声がかかった。お秋も逆イカサマにかけられてしまったのだ。お秋の最後をみとどけた銀子は、厳しい修行を積み、やがて半次の巧妙な逆イカサマを鋭く見破るのだった。

作品データ

製作年 1969年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 83
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スタッフ

企画 原田光夫
脚本 石松愛弘井上芳夫
監督 井上芳夫
音楽 鏑木創
美術 高橋康一
照明 泉正蔵
録音 高橋温生
スチール 椎名勇
編集 中静達治

キャスト

大滝銀子 江波杏子
緋桜のお秋 久保菜穂子
八丁荒しの政吉 露口茂
木壷の半次 大坂志郎
疾風の辰 水原浩一
四五一の六助 青山良彦
三田村雄作 北竜二
風間大造 成田三樹夫
寺沢 上野山功一
新庄 内田朝雄
前川 松下達夫
松沢 星ひかる
青たんのお由 笠原玲子
ちんぴら 佐藤正三郎
立会人 北城寿太郎
親分A 大山健二
親分B 伊東光一
子分A 森一夫
子分B 森田健二
客A 谷謙一
客B 杉森麟
親分 ジョー・オハラ
新庄の子分A 井上大吾
新庄の子分B 九段吾郎
新庄の子分C 喜多大八
風間の子分A 豪健司
風間の子分B 中原健
風間の子分C 荒木康夫
風間の子分D 佐伯勇
風間の子分E 花布洋
三田村の子分A 飛田喜佐夫
三田村の子分B 三夏伸
のみやの男 遠藤哲平
のみやの女 松村若代
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2020/7/10更新
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