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「徳川女刑罰史」でメガホンをとった石井輝男と「大奥(秘)物語」の掛札昌裕が脚本を共同執筆した風俗もの。監督は石井輝男、撮影は「横紙破りの前科者」の吉田貞次が担当した。

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○おいとの巻。おいとは父の借金を肩代りに返済してくれた遊び人半次に、唆かされ、吉原の女郎にまで身を持ち崩した。やがておいとは、さる御大尽の寵愛を受けるに至ったが、半次を忘れられず、吉原からぬけ出した。だが追手に捕えられ、無残な拷問を受けなければならなかった。身篭った腹の上へ、漬物石を叩きつけられたおいとは、医師玄達の家に運ばれたが、時すでに遅かった。○おちせの巻。豪商越後屋の娘おちせは、夜ごと下賎な男や片輪者と情事にふけっていた。おちせを慕う手代の長吉は、玄達に治療を頼んだが、結果ははかばかしくなかった。おちせの愛を永久に独占しようと、やがて長吉は心中をはかった。○おみつの巻。藩主の正親は、松明をつけた牛の群に、腰元たちを踏みにじらせ、その景観に快感を味っていた。愛妾お紺の方は、夜のお召が遠のくと、狆をつかって孤閨の淋しさを満足させていた。だがそれは、正親に知れ、裸身に金粉を塗られる窒息責めにあった。やがて、お紺は一世一代の趣向を正親に披露した。妊婦おみつが正親の娘であることを明かすと、その近親相姦をなじり、おみつの腹に短刀をかざした。城が真赤な炎に包まれたのはそんな折だった。そして、生まれたばかりの不幸な赤児を抱いて、城を落ちる玄達の姿があった。

作品データ

原題 The Orgies of Edo
製作年 1969年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 93
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スタッフ

企画 岡田茂天尾完次
脚本 石井輝男掛札昌裕
監督 石井輝男
撮影 吉田貞次
音楽 八木正生
美術 鈴木孝俊
照明 中山治雄
録音 渡部芳丈
スチール 中山健司
編集 神田忠男

キャスト

玄達 吉田輝雄
半次 山本豊三
おいと 橘ますみ
きぬ 木山佳
八重垣 カルーセル麻紀
小菊 三笠れい子
雛菊 丘そのみ
おせい 南風夕子
おしの 沢淑子
熊五郎 蓑和田良太
虎吉 山本昌平
猪之助 林彰太郎
料亭の客 小島慶四郎
若衆A 唐沢民賢
若衆B 五十嵐義弘
村田博
御大尽 上田吉二郎
おちせ 葵三津子
長吉 石浜朗
小人 若狭伸
黒人 ジム・M・ヒューズ
片眼の男 沢彰謙
人足 滝譲二
相撲とり 大蛇川
婆や 牧淳子
正親 小池朝雄
おみつ 尾花ミキ
お紺 賀川雪絵
弓岡 阿井美千子
藤島 田中美智
貝原 中村錦司
木樵 矢奈木邦二郎
村娘 高木恵子
近習 山下義朗
暗黒舞踏 土方巽
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2020/10/24更新
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