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「ギャングの帝王」のトリオの石松愛弘降旗康男が共同でシナリオを執筆し、降旗康男が監督した“懲役十八年”シリーズ第二作目で、撮影は仲沢半次郎が担当した。

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服役成績が優秀なため、二年の刑期を残して仮出獄を許された郡司を、昔仲間で、口の不自由な金庫師木島が迎えた。木島は早速、日東化工が密輸入した金塊を奪取する計画を郡司にもちかけたが、郡司は二人では無理と、やはり昔の仲間の大宮を誘った。熔接工の大宮はかつての女との間に出来た武という子供があり、乗り気ではなかったのだが、医師から胃癌を宣告され、余命いくばくもないと知ると、郡司たちの仲間に加わったのである。日東化工の社長岩井はその背後に国際ギャング、ジャクソン一味を持ち、武器メーカーとしてベトナム戦争で儲けていた。郡司らの襲撃は成功、二億円近い金塊を奪った。一方、前田刑事が郡司の動きを追って日東化工を訪れたが、岩井は密輸金塊なので盗難届を出すわけにもいかない。そのうち、ジャクソンが来日、不始末を犯した岩井を殺してしまった。また金塊を奪った郡司たちは、それを捌こうにも買手がつかず、困っていた。そんな時に木島がジャクソン一味に捕まり、拷問を受けたが郡司に助けられるということもあり、郡司はその後、不敵にも金塊をジャクソンに売りつけようとしたが、勿論、決裂。郡司たちはギャング組織と真っ向うから対立することになった。やがてジャクソンは大宮の子供、武を誘拐するという手段に訴え、郡司を強迫して金塊と武とを交換させることにした。いまは郡司もやむなく、ジャクソンの指定通り、金塊を横浜港の突堤に運び、二組はそれぞれ金塊と人質を交換した。郡司は武の安全を見極めるとジャクソンを射ち倒し、それを機に突堤はすさまじい拳銃戦の場と化した。この戦いの中で大宮が倒れ、木島も倒れ郡司も弾を浴びた。しかし、郡司の最後の一弾が、金塊を積んだギャングのモーター・ボートを射抜いて炎上させたため、金塊は虚しく海底に沈んでいった。

作品データ

原題 Parole
製作年 1967年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 89
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スタッフ

キャスト

郡司信介 安藤昇
木島健次 伊丹十三
大宮銀三 若山富三郎
大宮武 斎藤信也
林杏子 松尾嘉代
野沢圭子 城野ゆき
前田刑事 伴淳三郎
岩井 二本柳寛
中尾 山本麟一
天野 室田日出男
ケネス・ジャクソン エリック・ニールセン
寺川 八名信夫
中年の男 稲吉靖
管原 沢彰謙
支配人 原広
海運会社の社長 小松方正
岩井の部下A 亀山達也
岩井の部下B 林宏
岩井の部下C 土山登士幸
岩井の部下D 山内修
岩井の部下E 三重街恒二
用心棒 岡野耕作
刑事A 木川哲也
刑事B 秋山敏
保護司 相馬剛三
歌手 沢たまき
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2020/10/22更新
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