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「グランド・ホテル」「雨」のジョーン・クローフォードと「戦場よさらば」「百万円貰ったら」のゲイリー・クーパーが主演する映画で、「暴風の処女」の作者ウィリアム・フォークナーが執筆した物語をエディス・フィッツジェラルドと「女秘書の秘密」のドワイト・テイラーが共同脚色し、「暗黒街の顔役(1932)」「虎鮫」のハワード・ホークスが監督に当たり、「散り行く花」「雨」のオリヴァー・T・マーシュが撮影した。助演者は「カンターの闘牛師」「マデロンの悲劇」のロバート・ヤング、ニューヨークシアター・ギルドから迎えられたフランチョット・トーン、「紐育の仇討」「百万円貰ったら」のロスコー・カーンス、「散り行く花」のルイズ・クロッサー・ヘイル、ロロー・ロイド、ヒルダ・ヴォーン等である。

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英国の娘ダイアナは父が欧州大戦に出征した後は、未曾有の困難に質素な生活を送っていたが、遂に邸宅をも人に貸すことに決心した。彼女の大邸宅を借り受けたのは米国の有閑青年で、英国留学にやってきたボガードであった。彼が借りるつもりで家を見にきた日、ダイアナのもとには父が名誉の戦死を遂げたとの知らせがあった。彼女は屋敷内の園丁の家に居を移したが、ボガードは彼女に興味を感じて、いろいろと慰めるのだった。ダイアナも憎めない明朗なアメリカ人気質のボガードに次第に心をひかれ、いつか互いに胸の内は明かさぬながらも慕い合う仲となった。折柄、かねて兵学校在学中だった弟のロニイと幼い頃からの愛人クロードが相携えて国難に赴くこととなった。ダイアナは親しい人々が祖国のためにあるいは死し、あるいは新たに戦線に向かうのに自分だけが恋愛に耽ることは出来ないと感じ、ボガードには何事も語らず、看護婦を志願してフランス戦地へ向かった。幾何もなく米国も大戦に参加し、ボガードは飛行隊に加わった。ロニイとクロードは水雷艇に乗り組み、波荒き北海に活躍した。一方ボガードは爆撃機を操縦して盛んに敵の戦地を脅かしたが、不幸、機を大破して戦死の報が伝えられた。ダイアナはボガードを愛していたが、彼亡き後はクロードの愛を納めるべきことを決心して、戦地に於いて彼と自由結婚をしてしまった。が、ボガードが思いがけなく命を全うして帰って来たとき、2人は真相を知るや互いに驚きかつ悩んだ。愛するダイアナがすでにクロードのものとなっているので、悲痛の極ボガードは決死隊に加わり、敵艦爆破の大任を引き受けることになる。一方、激戦中散弾のために不幸失明したクロードは、この上彼女に重荷を負わせるには忍びず、且つは彼女がボガードを愛していることを知り、ロニイと共に目的の敵艦を水雷艇で撃沈すべく出掛けた。ボガードはこれを知るや彼等を救うべく、直ちに爆撃機を操縦して自ら護国の鬼と消えんと志したが、時はすでに遅かった。彼等は華々しい戦死を遂げてしまった。平和克復の暁、結婚をしたダイアナとボガードは2人の英雄を厳かに弔うのであった。

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作品データ

原題 Today We Live
製作年 1933年
製作国 アメリカ
配給 MGM支社
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