映画-Movie Walker > 作品を探す > 湖の琴

水上勉の原作を「沓掛時次郎 遊侠一匹」の鈴木尚之が脚色し、「冷飯とおさんとちゃん」の田坂具隆が監督した文芸もの。撮影はコンビの飯村雅彦

2/5
[?]評価方法について
総評価数 2
レビュー 2
投票 0
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 0% (0)
星4つ 0% (0)
星3つ 100% (1)
星2つ 0% (0)
星1つ 100% (1)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

若狭の山奥の貧農の家に生まれた栂尾さくは、糸とり女として親許を離れはるばる賤ケ岳の西山集落へやって来た。そこは三味線糸や琴糸の名産地で、そこで生まれる糸は人間の悲しみや喜びの涙で出来たという余呉湖の水で洗われるから、いい音色を出すと言われていた。さくの働く家の主人喜太夫もその妻鈴子も同僚たちも皆親切であった。それに同郷の男衆松宮宇吉がいて、難しい仕事を手にとるように教えてくれた。さくも宇吉の好意に感謝し、またふたりはいつしか慕いあうようになっていた。ふたりの想いが静かに燃えあがろうとしていた矢先、宇吉が兵役のため金沢へ行くことになった。さくは喜太夫夫妻の思いやりもあって、入営の日宇吉を駅まで送った。宇吉が去って間もなく、京都の有名な長唄師匠桐屋紋左衛門が糸とりの見学に来た。紋左衛門は、女衆に混って下働きに出たさくの観音像に似た美しさにうたれ、「夕顔観音」と題して曲に収めた。その上さくを京都に連れて帰りたいと言い出した。さくは彼の突然の申し出に、いつかは西山に戻ってくる宇吉のことを思い躊躇したが、喜太夫夫妻の勧めもあって京都行きを決意した。紋左衛門の三味線の稽古は厳しかったが、不断はとても親切であった。そして宇吉が兵役を解かれて帰って来た。彼は休日を利用してはさくを京都に訪ね、さくも宇吉に逢える日を楽しみにしていた。そのことが紋左衛門には堪えられず、ある夜ついに師弟の間柄を越えてしまった。さくは突然西山の宇吉の前に現われると、何も言わずに泣き出した。その夜さくは宇吉と結ばれると姿を消した。さくは宇吉が贈った琴糸で自殺していた。宇吉はさくの体を清めて背負うと余呉湖へ向った。夕焼けが消え月が湖面に輝いていた。宇吉はさくと一緒に身を投げたのである。

見たい映画に
登録した人
0

作品データ

原題 The Harp of the Lake/Koto-The Lake of Tears
製作年 1966年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 130
ソーシャルブックマーク登録
はてなブックマーク
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 田坂具隆
製作 大川博
原作 水上勉
脚色 鈴木尚之
企画 岡田茂小川三喜雄三村敬三
撮影 飯村雅彦
音楽 佐藤勝
美術 鈴木孝俊
編集 宮本信太郎
録音 野津裕男
スチール 中山健司
照明 和多田弘

キャスト

栂尾さく 佐久間良子
松宮宇吉 中村賀津雄
桐屋紋左衛門 中村鴈治郎
鳥居まつ枝 山岡久乃
百瀬喜太夫 千秋実
鈴子 木暮実千代
巣雲加代 悠木千帆
大原兼吉 田中邦衛
増子 岡田千代
てる子 宮園純子
源八 花澤徳衛
おせん 鳳玲子
岩田嘉平 浜村純
今井新助 矢奈木邦二郎
福住藤次郎 岡安喜三七
勇三郎 那須伸太朗
彦一 大月正太郎
甲崎太助 村居京之輔
桐屋辰江 東龍子
たつ 風見章子
しげ子 林三恵
はつ子 波千鶴
早川新兵衛 高松錦之助
島田秀雄
医者 浪花五郎
町の娘(一) 高橋漣
町の娘(二) 佐藤綾子
お仲 美松艶子
女将 京町かおる
女将 楠三千代

レビュー

佐久間良子が綺麗

投稿者:くうぱあじゅにあ

(投稿日:2014/08/12)

五番町夕霧楼の二番煎じの感は否めないが佐久間良子の魅力でそれ…

[続きを読む]

支持者:0人

最近チェックした映画館・映画

おすすめ情報

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > 湖の琴