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「エレキの若大将」の田波靖男がシナリオを執筆「続西の王将・東の大将」の杉江敏男が監督した喜劇。撮影は「悪の階段」の完倉泰一

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浜野志郎、紀子の夫婦は新婚旅行からスイートホームの団地に帰って来た。早速あいさつまわりに出かけた二人は、そこで種種のサラリーマンの姿をかいま見るのだった。向いの矢田部一家は裕子夫人との間に一人息子がいたが、裕子は大変な見えぼうでいつも争いが断えないようすである。下の階に住むパイロットの長谷川は、元スチュワーデスで今は恐妻家で、教育ママとなった逸子との間に一人娘がいた。シナリオライター永島の家は、アナウンサーの敏子と共稼ぎだが、売れっ子の敏子のために、このすれちかい夫婦も、亭主が留守番をすることとなった。あいさつにまわった浜野は、早速これら悪夫らの餌じきとなり、女房操縦法をひもとかれ、紀子夫人は、早くもおかんむり。一方矢田部家では、妻の裕子が、子供のことで犬猿の仲である長谷川家に、みせしめのため車をねだりおかげで矢田部は、毎朝車で出勤、駐車場探しに大童のめにあっていた。シナリオライターの永島は、妻敏子の目をさけて、歌手沢田ゆき子とデートを重ねていたが、ディレクターの塚本の告げ口で、一時は一悶着あったが、どうやらうまくまとまった。また浜野も新婚早々、バーのマダムからもらったネクタイピンが、紀子の目にとまり、板の間に寝かされたり、朝食抜きの冷戦状態が続いている。そして、最も安全と思われた長谷川家でも、出張先で長谷川が会っていた女性が九州から上京して来たため、おとなしい奥方も遂に反撃、プロレスまがいの大立ち廻りの末、事は無事落着した。こうして多少のトラブルがあろうとも、そして世間に女は幾万ありとても、結局古女房に見送られて、御出勤と相なるのが一番幸せであった。

作品データ

製作年 1966年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 67
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スタッフ

製作 安達英三郎
脚本 田波靖男
監督 杉江敏男
撮影 完倉泰一
音楽 神津善行
美術 村木与四郎
照明 金子光男
録音 藤縄正一
スチル 荒木五一
編集 黒岩義民

キャスト

浜野志郎 児玉清
浜野紀子 浜美枝
矢田部晃 藤木悠
矢田裕子 池内淳子
長谷川順一 宝田明
長谷川逸子 白川由美
長谷川昌美 塩崎景子
永島洋介 高島忠夫
永島敏子 草笛光子
大津 久保菜穂子
沢田ゆき子 沢たまき
塚本 青島幸男
里子 若林映子
野崎 山田彰
溝口 丸山謙一郎
秋山 伊藤久哉
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2020/9/29更新
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