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「日本一のゴマすり男」の笠原良三のオリジナル・シナリオを、「続社長忍法帖」の松林宗恵が監督したサラリーマンもの。撮影もコンビの鈴木斌

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既製服の大メーカー栗原サンライズの社長栗原弥一郎は、不況を克服するため、“サンライズ・バイタリティ”で立ち向かおうと意欲満々である。営業部の不安を他に、社長自から紳士服の積極的販売にのりだしたが、競争会社の大阪衣料が、中部一帯に強力な販売網をもつ尾張屋デパートに喰い入り、サンライズの地盤をきりくずしにかかったのを知った弥一郎は、直ちに後藤常務、佐々営業部長、小島秘書課長と共に名古屋にくり込み、強力な提携を結ぼうと尾張屋デパート社長小田中を料亭に接待した。だが名古屋芸者一二三は、小田中をそっちのけで、弥一郎にベタ惚れ、弥一郎もつい浮気の虫がはい出して、目尻を下げてしまった。これで折角の親睦もチョン。弥一郎も仕方なく大阪パンドラのマダム町子を訪ねた。だが町子は先客に口説かれている最中であった。意気消沈した弥一郎だが、先客がフランス一流のファッションデザイナー・チオールの日本支配人安中と聞いて、商売気がもりあがった。世界一のデザイナー・チオールと技術提携して、漸新なファッションで販売網を獲得しようとしたのだ。一考を案じた弥一郎は、美人秘書原田伸子を使って安中を口説こうとしむけた。効果、てきめん伸子に魅せられた安中はチオール夫妻が来日するという朗報を伝えた。だが安中は、伸子に本気で結婚を迫まった。伸子は困り果てた末、秘書課長小島を婚約者に仕立て、サービスにつとめる内、現われた小島の妻の手前、話は合わぬし、安中にはばれて大騒動。そんな中で弥一郎は、チオール夫妻を迎えた。特に佐々部長は大ハッスル。夫妻の望むパールアイランド、二見ケ浦を中心に、即日大接待旅行へと向った。

作品データ

製作年 1966年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 95
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スタッフ

製作 藤本真澄
脚本 笠原良三
監督 松林宗惠
撮影 鈴木斌
音楽 山本直純
美術 村木忍
照明 石井長四郎
録音 斎藤昭
スチール 吉崎松雄
編集 岩下廣一

キャスト

栗原弥一郎 森繁久彌
栗原峰子 久慈あさみ
栗原太郎 松村浩和
小島啓吾 小林桂樹
小島洋子 司葉子
小島てつ 英百合子
小島啓一 溝江千里
後藤貫十 加東大介
佐々又吉 三木のり平
安中類次 フランキー堺
町子 新珠三千代
一二三 池内淳子
原田伸子 原恵子
小田中政之介 山茶花究
小田中政子 飯田蝶子
太田剛左衛門 東野英治郎
チオール スタンリー・ヒース
チオール夫人 キャシー・ホーラン
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2020/7/10更新
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