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「香港の白い薔薇」の池田一朗がシナリオを執筆、「忍法破り 必殺」の梅津明治郎が監督した青春もの。撮影は「我が青春」の加藤正幸

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小牧組の次男坊小牧信次は、ヨット好きの血気盛んな学生だ。ある日信次は、海上で関組の社長関太一郎の弟良介に追われる女由美子を助け、良介を海に投げこんでしまった。数日後この事件に腹をたてた関組の乾分宮川、瀬戸らが、信次を渡せと乗りこんできた。これを知った信次は、乾分たちのとめるのも聞かず、関組の前に現れ「学生同士の喧嘩にやくざがでるとは面白い!」と痛快な啖呵をきった。信次の体には小牧家代々の仁侠の血が流れていたのだ。一方信次の兄信一は、そんなやくざの世界をよろこばず、一日も早く乾分たちを正業につかせようと、日夜悩みつづけていた。そんな信一にとって、唯一の憩いは恋人千恵とすごす二人だけの世界であった。だが、信一のこの小さな幸福も、長くは続かず、縄張り争いにまきこまれた信一は、やくざの凶弾の前に命を絶った。信一のあとを継いだ信次は、兄の遺言どおり、小牧組の解散を主張した。当然、これを伝え聞いた関組や新興勢力としてめきめきのしてきた杉木組は、小牧組のシマをこの機に奪おうとした。ちょうどその頃、無法を働き小牧組の若者たちに殴られたのを根に持った関組は意趣返しにガソリンスタンドを焼打ちした。焼けだされた子供の悲惨さを眼のあたりに見た信次は、武器を持たず、関組や杉木組と対決する決心をした。この信次の頭脳的なプレーは見事に図にあたり商人たちの証言も、警察の処遇もすべて小牧組に有利となった。そしてある日、あまりに執ような関組と杉木組の攻撃に業を煮やした信次は、関と杉木をヨットで海に連れだした。海は荒れ、ヨットをしらない関と杉木は、たちまち海にふりおとされてしまい、信次に助けられた。この事件を境に、関も杉本も命の尊さを知り、改心した。信次もきっぱりと、やくざの世界と決別することを誓った。

作品データ

製作年 1965年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 89
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スタッフ

製作 升本喜年
脚本 池田一朗
監督 梅津明治郎
撮影 加藤正幸
音楽 真鍋理一郎
美術 浜田辰雄
照明 豊島良三
録音 堀義臣
スチール 長谷川宗平
編集 杉原よ志

キャスト

小牧信次 竹脇無我
小牧信一 内藤武敏
小牧お兼 村瀬幸子
奥田由美子 真理明美
千恵 江畑絢子
石原 月形龍之介
浅岡辰雄 菅原文太
浅岡中子 香山美子
金子 中田耕二
室田 松本朝夫
田村 国分秋恵
関太一郎 内田良平
関良介 尾和義三郎
宮川 高宮敬二
瀬戸 大木剛
羽山 沖秀一
村山 滝佐太郎
杉木 石山健二郎
半次 高畑喜三
有馬 諸角啓二郎
三木 仲子大介
谷長 三上真一郎
河合 阿部剛三
早川 藤岡弘、
井村刑事 三井弘次
大村署長 土紀就一
花木 高松英郎
サブ 深田弘
三崎 上田吉二郎
陣馬 高木信夫
松下 南泰介
ボス 丹波哲郎
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2020/7/15更新
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