TOP > 映画作品を探す > 黒い雪

「紅閨夢」の武智鉄二がオリジナル・シナリオを執筆、自らが監督した風俗もの。撮影は倉田武雄

5/5
総評価数 1
レビュー 0
投票 1
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 100% (1)
星4つ 25% (0)
星3つ 25% (0)
星2つ 0% (0)
星1つ 25% (0)
見たい映画に
登録した人
1

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

崎山次郎の母弥須は、横田基地で売春宿を経営している。弥須の妹由美が、駐留軍のボスの情婦なので、商売は秘密裡に運んでいた。次郎は娼婦たちと関係をもっているが、彼女らが平然と黒人兵と同衾しているのを見て、言いようのない挫折感に襲われた。彼は、ハイヤーの運転手堀田の娘静江の清純さに魅かれたが、自称共産党員黒瀬に、静江を譲った。だまされて犯された静江は、基地を裸のまま逃れたが、ジェット機の衝撃波によって地上に打ち倒された、-まるで弱小民族の運命を象徴するかのように。次郎は黒人兵を殺し、由美がボスから二万ドル受けとることを知ると、由美のキャバレーを襲い、金を奪い、由美と関係すると、途中次郎は、由美を射殺した。次郎の心の中で、民族的な怒りと、人間的憐みが走ったのだ。娼婦の同情の中で、次郎は静江にかわる人間像を娼婦の皆子に求めようとするが、その矢先駐留軍に捕えられた。駐留軍は二方ドルの公金紛失と、殺人事件の罪で次郎をせめた。自白を拒否する次郎のもとに、堀田と静江が面会に来た。次郎は、静江の純粋な愛情を知って罪の一切を告白した。ところが、自白が駐留軍ボスの横領罪に触れると、事件はうやむやにほうむられ、次郎は殺人罪で起訴された。日本の警察に引渡される日、弥須は「本当に悪い奴は他にいるんだよ、基地なんかなければいいんだ」と絶叫した。かつて占領軍に協力的だった母に、こう叫ばせたのは何か、黒い雪は降り積って止むを知らない。

作品データ

製作年 1965年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 89
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

製作 池俊介
脚本 武智鉄二
監督 武智鉄二
撮影 倉田武雄
音楽 湯浅譲二八木正生
美術 大森実
照明 大住慶次郎
録音 田中安治
スチール 武智俊郎
編集 金子半三郎

キャスト

崎山次郎 花ノ本寿
母弥須 村田知栄子
堀田静江 紅千登世
堀田貞雄 美川陽一郎
娼婦ユリ 内田高子
娼婦雪枝 月まち子
娼婦英子 松井康子
娼婦皆子 滝まり子
叔母由美 水町圭子
友人黒瀬 沢律生
友人山脇 野上正義
黒人軍曹 リカド・ヘモサ
刑事 花川蝶十郎
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

2020/7/13更新
映画ニュースランキング
Facebook&Twitter
MOVIE WALKER PRESS_Facebook MOVIE WALKER PRESS_twitter

TOP > 映画作品を探す > 黒い雪