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投稿レビュー(8件)赤ひげは星4つ

黒澤明の集大成にて最高傑作! (投稿日:2015年10月24日)

 マイベスト映画であり、マイバイブルでもある黒澤明の「赤ひげ」を久しぶりに劇場で鑑賞しました。何度見ても観るたびに発見と感動があって本当に素晴らしい映画だと思います。演出はもちろんのこと、脚本、俳優等全てがパーフェクトでこの映画を超えた映画にまだ私は出会っていません。残念ながらこの映画を境に黒澤明の作品は力を失っていきますが、この作品を観れば力尽きてしまったことも分からなくもありません。とにかくまだ観ていない人は観るべき映画です!白黒だからと敬遠してはいけません! »ガイドライン違反報告

投稿:杉ちゃん

評価:5
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医学のバイブル (投稿日:2012年1月15日)

日本映画で最も好きな作品。加山雄三さんがすっごいハマってました。
医学の前にまず人がいる。
多分、お医者さんのバイブルなのでしょう。。。
これは本当に1番おすすめですね。 »ガイドライン違反報告

投稿:kakan

評価:5
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三船敏郎の堂々たる赤ひげ (投稿日:2011年1月25日)

黒澤組総動員で作り上げた感の、壮大な人間ドラマ。医師になりたいと思う人には是非とも観ていただきたい映画の一本です。
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投稿:okara

評価:4
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黒澤明監督の「人生の夏」最後の映画 (投稿日:2009年5月23日)

 黒澤明監督によるモノクロ映画最後の作品であり、「赤ひげ」を分岐点として黒澤作品はがらりと様相を変えてしまいます。それにつきましては、「どですかでん」以降のカラー作品で語ると致します。「赤ひげ」はこの時期までの黒澤作品の集大成であり、ヒューマニズム溢れる小説を沢山残した山本周五郎の連作小説を映画化したものであり、貧しい人々のために全力を尽くす三船敏郎演じる小石川療養所の医師「赤ひげ」と、彼の薫陶を受けて成長していく若き青年医師に扮した加山雄三を中心とした人間群像劇です。…全くの余談ですが、渡辺淳一が小石川療養所を舞台にして病人の娼婦が若き医師に片思いのプラトニックラブを抱いた「白き旅立ち」は、日本で最初の人体解剖例の実話を小説にしたものです。余命いくばくもない娼婦が医師のために、自分から献体を申し出た話です。山本周五郎の原作と一緒に読むと、この映画の感動がより一層盛り上がることでしょう。

 映画「赤ひげ」で、私自身が印象深かったシーンは4つ程あります。それは、タイトル音楽でオーケストラの合奏がやむと、突然、物売りの音や、下駄の歯入れの音などが聞こえてくるところです。これは一つの街の空間を感じさせると同時に、江戸の風物詩といった独特の雰囲気を醸し出しています。また、自然現象の雨や風を効果的に扱ってきた黒澤明監督は「赤ひげ」で一瞬の風が運命を変える名シーンを撮っています。映画「素晴らしき日曜日」の無人の野外音楽堂で枯葉を舞い立たせる風は世間の冷たさを貧しいカップルに染み入らせましたが、「赤ひげ」では別れ別れになった山崎努と桑野みゆきが、浅草のほおずき市で偶然に再会した瞬間、鉢に吊るした風鈴が一斉に鳴り始めるのです。それは愛そして悲劇の始まりを告げるように。そして、特筆すべきは「警察日記」、「続・警察日記」での名子役の二木てるみでしょう。彼女が演じたのは娼婦の置き屋の女主人に虐待されて心を破壊された少女おとよであり、小石川療養所に引き取られてからのエピソードに乞食をして茶碗を弁償しようとしたシークエンスがありますが、ドストエフスキーの愛読者だった黒澤明監督がドストエフスキーの小説「虐げられた人々」のネリをモデルにしたのだと思います。映画は感動的なヒューマンドラマとしても一級品ですが、コメディーとしてもアクション映画としても素晴らしいのです。四つ目はゴロツキどもを関節技で極めていくシークエンスです。完全主義者・黒澤明監督だけに、「赤ひげ」を演じる三船敏郎に合気道を習得させたと思われる位の切れ味の良さでした。

 黒澤作品の主人公たちは、常に優しく、雄々しい益荒男であって欲しい。レイモンド・チャンドラーの言葉を借りれば、「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」。主人公が死ぬのであれば、豪快に、勇壮に、健康的に玉砕して欲しいと観客は願ったのです。

 PS:黒澤明監督は「暴走機関車」や「トラ・トラ・トラ!」の降板によって、自殺未遂事件を起こしてから、作風ががらりと変わります。人生の夏が終わり秋を迎えた監督はヒロイズムやカタルシスとは無縁のペシミスティックなカラー映画を七本残したのです »ガイドライン違反報告

投稿:晴耕雨読

評価:5
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やっぱり面白い (投稿日:2008年11月27日)

やっぱりこの頃の黒澤は最高に面白いです。再確認しました。

たぶん医者が見れば、こんなきれいごとばかりじゃやっていけない、と思うのでしょうが、最近の医療事情をニュースで見るにつけ、全ての医療関係者がこの赤ひげの何分の一かでもこの気持ちを持ってもらえれば随分と変わるのではないかと思います。

三船敏郎はさすがの貫禄ですが、加山雄三もいいです。見たことのない方には是非お薦めしたい映画です。 »ガイドライン違反報告

投稿:観音ボール

評価:4
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黒澤ヒューマニズムの成せる業 (投稿日:2008年11月6日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

現在の末期的医師不足
加えて責任転嫁、いや責任放棄に対抗する為のリスク回避
医師だけの問題ではない

赤ひげの時代、病魔の根源はその大半が貧困にあった
貧しさに人々は病み、精神をも蝕まれる

どの分野であろうと、医師は総て精神科医であれと願う
精神安定剤であって欲しい

「病は気から」人間には自分で治癒する能力がある
それを高める手助けをして欲しい

赤ひげは人間的かつ合理的に、病気ばかりでは無く、権力、暴力にも怯まずに闘いを挑む
正義感に溢れる人物である

若い医師を通して語られる数々のエピソードは、どれも深く心を揺さぶる

モノクロ映像ながら「赤ひげ」を「赤く」感じるのは、黒澤ヒューマニズムの成せる業なのかもしれない »ガイドライン違反報告

投稿:ゆーみんぱぱ

評価:5
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山本周五郎原作のお医者さんの話 (投稿日:2008年7月13日)

江戸時代の小石川療養所を舞台に三船敏郎演ずる療養所の所長赤ひげ先生の元で加山雄三演ずる長崎帰りのエリート医師が貧困と無知のなかで喘ぐ人たちの治療を通して人間として医師として成長していく物語です。
武骨ながら優しい赤ひげ役は三船敏郎にぴったりで加山雄三は俳優としても成長できた作品です。 »ガイドライン違反報告

投稿:かつどん

評価:4
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黒沢作品のBEST 1 (投稿日:2007年4月25日)

山本周五郎原作を黒沢明が映像化した名作。

若き日の三船敏郎と加山雄三の代表作品。

医者とは、人間とはこうあるべきであるという事を改めて教えてくれる珠玉の作品です。

お金が一番大事だと思っている人に見て頂きたい映画です。
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投稿:TAKEZO

評価:5
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2020/10/25更新
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