映画-Movie Walker > 作品を探す > 黒の切り札

「売春地下組織」の長谷川公之がシナリオを執筆「犯罪のメロディー」の井上梅次が監督した黒シリーズ十三作目。撮影はコンビの渡辺徹

この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

新日本開発会長深沢義則は、戦後満洲浪人と称して、ある元子爵のもとに身を寄せその肩書を利用して、法の裏側を巧みに泳ぎまわり今は経済界裏街道の旗頭にのし上っていた。彼のあくどいやり口は、多くの犠牲者を出していた。その一人林商事の社長は、深沢の請負業者郷田から借りた高利の金を返済できず放火自殺をした。林哲也はその息子だ。また郷田にシマを潰され、親分を殺された近松組の多田健吉もその犠牲者であった。そして最後に、根来恭平は、元子爵であり深沢を親身に世話しながら遂に深沢に屈し、妻を奪われ、宝石など莫大な財産を取られ、発狂して病院送りとなった父を持つ、身であった。根来は大学で法律を学びながら深沢に強い復讐心を抱くと共に、穴だらけの法律に不信の念を抱いていた。そして父の仇深沢に復讐を決意すると、彼は同時に、大学時代の親友大崎にも対決することになった。彼は大学時代、根来と森知子を奪い合った仲であったが、今は検事となっていた。恭平は郷田が経営するナイトクラブに、サキソフォン奏者として乗りこみ、郷田にとりいって、深沢の周辺を探った。まず極東信用金庫の理事宇部泰助から、不正のある帳簿を奪い大崎に送った。深沢の悪さはそこからくずれるかに見えたが、せっかく逮捕した宇部を、郷田の計略にかかり、殺させてしまった。恭平の攻撃は更に、財務省小山課長に向けられた。深沢が計画する白雲山開発のためには、小山の認可が必要であった。ナイトクラブの踊り子や女給を動員して小山の汚職の一切を吐かした恭平は、そのテープと、葬送行進曲、を深沢に電話で流し、深沢を恐怖に陥し入れた。だが、その小山も、深沢の計に落ちて殺された。憤激した恭平は、大崎の手ぬるさにあきたらず、哲也、健吉をつれて、深沢の本拠地“かつら苑”にのりこんだ。いち早くこの情報を探知した深沢は、空中ケーブルに時限爆弾を仕掛けて、待ちかまえていた。だが勝利に酔った深沢は、空中ケーブルを見ながら、恭平が落した爆弾で車ごと焼け死んだ。ケーブルの中の恭平らは、折しも上空を飛ぶヘリコプターに救助された。そしてかけつけた大崎らの手に依って、郷田も、遂に手錠をかけられた。

見たい映画に
登録した人
0

作品データ

製作年 1964年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 89
ソーシャルブックマーク登録
はてなブックマーク
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 井上梅次
脚本 長谷川公之
企画 原田光夫
撮影 渡辺徹
音楽 秋満義孝
美術 高橋康一
編集 関口章治
録音 飛田喜美雄
スチル 柳沢英雄
照明 田熊源太郎

キャスト

根来恭平 田宮二郎
林哲也 山下洵一郎
多田健吉 待田京介
大崎稔 宇津井健
森知子 藤由紀子
西原美樹 万里昌代
深沢義則 内田朝雄
郷田六造 北城寿太郎
宇部泰助 村上不二夫
桂和代 若松和子
ミミイ君川 十和田翠
高瀬進子 田中三津子
小山課長 小山内淳
雨宮検事正 北原義郎
加藤警部 中条静夫
根来信通 宮島健一
佐々木 守田学
上木 藤山浩二
吉野 橋本力
宮武 長田健二
大川修
広瀬事務官 竹村洋介
雨宮事務官 青山良彦
本木三太 中田勉
深沢の秘書 谷謙一
宇部の秘書 吉葉千郎
香取重役 春本富士夫
他の重役 隅田一男
新聞記者A 石黒三郎
新聞記者B 川島真二
財務省課員 松山新一
ヘリコプター操縦士 大庭健次朗
空中ケーブルの駅員 中原健
支配人斎藤 津田駿
ナイトクラブのボーイ 森一夫
信用金庫へ来た刑事 犬塚弘
信用金庫守衛 伊達正
知子の友人 加藤雅子
県警刑事 原田玄
別荘番の爺さん 山口健
精神病患者 南堂正樹
医師 杉森麟
看護婦A 一条淳子
看護婦B 藤野千佳子
哲也の父 河原侃二
かつら苑の女中 吉見明子
最近チェックした映画館・映画

おすすめ情報

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > 黒の切り札

ムービーウォーカー 上へ戻る