TOP > 上映中の映画作品を探す > 狼の王子

石原慎太郎の同名小説より、田村孟森川英太郎が共同で脚色、「太陽への脱出」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は、「煙の王様」の間宮義雄

3/5
総評価数 1
レビュー 0
投票 1
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 100% (0)
星4つ 25% (0)
星3つ 25% (1)
星2つ 0% (0)
星1つ 25% (0)
見たい映画に
登録した人
0

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

敗戦の混乱が続く昭和二十五年、北九州の一画にも、一群の浮浪児がいた。タケ、ギン、サブ、ョシ、カネだ。彼らは米兵のスキを見つけては、ポケットからドルをかっさらって生きていた。タケがそれらのボス的存在だ。いかつい体つきとファィトは、さながら狼の子供を見るようであった。米兵から鼻つまみにあいながらも、彼らはたくましく生きようとしていたのだ。そのタケ達が、日下万蔵に見出されたのは、韓国へ脱出しようとした時であった。五年の歳月の後、武二と名をかえたタケは、今では若松港の荷役を牛耳る日下組の若大将となっていた。しかし武二は五年前とはうって変った、ひかえ目な男になっていた。このことは、日下にとって大きな誤算であった。そんなある日、万蔵は武二の目前でライバルの加納組の刺客に依って刺殺された。証拠不充分で加納組がのがれんとした時、武二は思いあまって犯人と加納を射殺した。昭和三十年のことであった。少年刑務所で三年の刑を終えた武二は、若松では加納組が羽振りをきかせているのを後に、上京し、島原組の一門の反左翼団体八千代会に入った。新安保条約反対の騒然とした時だ。この事件のさ中武二は新聞社で働く葉子を知った。軽薄な都会生活の中で、何かをみつめようとする二人は、愛情を感じていた。しかし、その幸福もつかの間、悪賀な加納組の企みで、日下組も今は危いと聞いた武二は、葉子の言葉を振りきって若松に向った。数日後、葉子は新聞に「北九州でヤクザ大乱斗」の記事を見た。武二は一挺の拳銃を手に、加納組にのりこみ、生命を絶った。加納組の息の根のとまった若松で、武二は昔のタケシに返って死んでいったのだ。

作品データ

製作年 1963年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 102
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

キャスト

日下武二 高橋英樹
菊池葉子 浅丘ルリ子
日下万蔵 石山健二郎
文五郎 加藤嘉
立花銀次 川地民夫
島原 鈴木瑞穂
塚田 垂水悟郎
加納武松 田中明夫
加納武松・二代目 河野弘
タケ 浜口浩造
ギン 篠原守
サブ 山口光雄
ヨシ 新沢輝一
マネージャー 弘松三郎
カミ 森重孝
ビッガー チコ・ローランド
辰吉 高品格
幸一 水木京一
正吉 杉江弘
ニコラスの女 福田トヨ
若松水上警察署長 河上信夫
警官 紀原土耕
警部補 玉村駿太郎
検事 内藤武敏
中村常吉 木島一郎
小川宏 藤竜也
光男 杉山元
中原 安川実
インタビューアー 広瀬優
デスク 木浦佑三
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

2020/10/31更新
映画ニュースランキング
Facebook&Twitter
MOVIE WALKER PRESS_Facebook MOVIE WALKER PRESS_twitter

TOP > 上映中の映画作品を探す > 狼の王子