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「凸凹珍道中」のトリオ、松井稔が脚本を執筆し、近江俊郎が監督し、岩橋秀光が撮影を担当した歌謡劇。

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太陽産業社長大山満はダボ子夫人の前には全く頭の上らぬ恐妻家だが、二号の大木待子を宣伝課長に、その上美人秘書の七条宮子をモノにしようと狙うツワモノだ。もう一つ好きなのは民謡で、ついに正調の民謡を聞きたいと言いだした。宮子の恋人で庶務課の梅倉が、日本各地を廻って土地の人の唄う民謡を録音して来たらと提案した。社長は宮子をモノにするよい機会と賛成したのはよかったが、そんなことを夫人や待子が許すはずもなく、秘かに待子を思っていた田所経理部長や梅倉までが同行を申し出る始末。こうして一行は北海道の“ソーラン節”を振り出しに、東北、関東、中部と民謡の旅は始まったが--。折角楽しかるべき旅もダボ子夫人に監視されては肝心の宮子どころか待子とさえゆっくりする暇もなく、その上宮子は梅倉とラブシーンを演じてはばからない。やむなく共同風呂に裸体美の鑑賞に行くが、ここでも夫人に見つかってほうほうの態で逃げ出す始末。四国、九州と旅を重ねてある日、田所部長が予算超過だと騒ぎ出した。それもガッチリ屋の社長が、ボーナスのための積立金を送金させることで収まった。熊本で「おてもやん」「五ツ木の子守唄」「稗つき節」を聞いた一行は、ようやく沖縄に渡って正調の「ユンタ」を聞いた。日本一周民謡めぐりの旅を終えて帰った社長は、録音して来た各地の民謡を社員一同にきかせ悦に入るのであった。

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作品データ

製作年 1963年
製作国 日本
上映時間 73
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スタッフ

監督 近江俊郎
製作 大蔵貢
脚本 松井稔
撮影 岩橋秀光
音楽 近江俊郎
美術 黒沢治安小汲明
編集 金子半三郎
録音 田中安治
照明 市川幸雄
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