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「霧の夜の男」の星川清司のオリジナル・シナリオを「赤い蕾と白い花」の西河克己が監督したアクションもの。撮影もコンビの岩佐一泉

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榊英司が刑期を終えてわが家へ戻ると、父はすでに亡く、老いた母が彼を待っていた。弟の光郎は人気歌手になり、家には寄りつかないという。翌日、隅田川のほとりで英司は冴子に逢い、再び彼女の家で働くように勧められた。冴子の父はオートバイの製造業を営み、英司はその工場のテスト・ドライバーだった。いまわしいあの日までは……。二年前、弟の光郎が悪に染まりかけていた。弟を愚連隊と手を切らせようとして傷害事件をおこし、英司は刑務所へ送られたのであった……。光郎はそうしたいきさつを知らない。ある日、テスト・ドライブで冴子と海岸へ出かけた英司は、ホテルで光郎と再会した。しかし刑務所帰りの兄とは口をきくのも嫌だとばかり、光郎はその場を去った。まもなく、光郎を人気歌手に育て上げた種村マネジャーが榊家を訪ね、光郎が自分をクビにして女マネジャー香山千沙に乗りかえたと訴えた。その件で英司は千沙に会った。皮肉にも、千沙は英司の容貌とスタイルを一瞥してスターになれると直感した。強引な彼女のため、ジャズ喫茶で初舞台を踏んだ英司は、それがきっかけで忽ち人気歌手になった。逆に落ち目の光郎は兄を恨んだが、英司は光郎を昔のような弟にしたいと思っているのだ。英司は千沙と手を切って種村をマネジャーに選んだ。芸能界に巣食うボス宮永は英司にマネージメントを申し込んだが、拒絶されて怒り狂った。宮永にたてつくタレントは成功しないというのが定評だ。そして、英司の初のリサイタルの日がきた……。

作品データ

製作年 1962年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 88
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スタッフ

企画 岩井金男
原案 西田一夫
脚本 星川清司
監督 西河克己
撮影 岩佐一泉
音楽 池田正義
美術 佐谷晃能
照明 安藤真之助
録音 中村敏夫
スチル 斎藤耕一
編集 鈴木晄

キャスト

榊英司 高橋英樹
榊光郎 山内賢
榊とよ 賀原夏子
榊欣造 鈴木三右衛門
品田冴子 吉永小百合
品田剛太郎 中村是好
香山千沙 吉行和子
杉森徹 北村和夫
峰かおり 田代みどり
宮永 富田仲次郎
山地 中台祥浩
今井 土方弘
毛利 深江章喜
五郎 山口吉弘
宮永の配下たちA 瀬山孝司
宮永の配下たちB 岩手征四郎
宮永の配下たちC 高橋明
坂本 光沢でんすけ
木寺 糸賀靖雄
鉄夫 大川隆
トップ屋・宇野 高城淳一
カトレアのマダム 原恵子
老職工 紀原土耕
ジャズ喫茶支配人 伊藤寿章
司会者 広瀬優
テレビディレクター 島村謙次
裁判長 深水吉衛
チンピラ 佐々木真二
フエニックスの司会者 八代康二
水上生活者 村田寿男
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2020/9/22更新
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