TOP > 上映中の映画作品を探す > 権九郎旅日記(1961)

田岡典夫原作『権九郎旅日記』より、「暴れん坊一代」のコンビ結束信二高橋稔が共同で脚色。「花のお江戸のやくざ姫」の工藤栄一が監督した喜劇時代劇。撮影は「ちゃりんこ街道」の松井鴻。「素浪人五十三次」から改題。

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ
見たい映画に
登録した人
0

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

杉本権九郎は帰参の願いが叶って土佐から江戸まで二百五十五里の浪人最後の一人旅をのんびりと続けていた。茶店で権九郎は美人をはさんだ三人連れの出て行った後、縁台に「たすけて」と水文字で書いてあるのを見つけて後を追った。この三人が西国の街道筋で名高い女盗白狐おこんとその手下安吉と駒吉と知って権九郎は怒った。その強いこと、おこんは彼を狙う決心をした。権九郎はまた色っぽい女に声をかけられたがその手にのるものかとど鳴りつけたところ、宿屋の若奥様だったので宿は断られるし自分が足を挫くやら散々の権九郎だった。また迷い子をみつけて飴を買ってやったり母親にあわせて胸をなで下す権九郎を物蔭から見つめるおこんは滅法強い反面人の好い権九郎に惚れてしまったようだ。日暮の街道で権九郎は陣痛に苦しむ尼春妙を見つけて仰天しお松の家に飛びこんだが、夜這いの男と思われ天秤で殴られたりその後も春妙尼の亭主と間違われたりしたが、彼はなにがしかの金を置いて春妙を励ますのだった。権九郎はまた茶店で美人に同道を頼まれたが、出てきたのは美人の知合の婆さんで、旅侍にひやかされながら沼津の宿場へ送った。婆さんは土地のやくざ大黒一家の若い者が飲んだ酒代を取り立てようとしたが、一家が払わないので怒った権九郎は、親分鬼吉を叩きのめし利子付で金をとってやった。小田原を過ぎて権九郎は雷雨で気を失った姫を助けた。これが間違いのもとで権九郎はこの由利姫の駆落の相手と間違われ駿州田中藩本多家の本陣に連れて行かれた。家老甲斐は権九郎を食客にし将来は姫の婿にしようと考えていた。権九郎は帰参が叶ってもとの碌高百八十五の半分九十石、本多家は四万石、しばしの間望外の夢をみた権九郎だが、人間すべて身分相応が一番正しい道だと姫にいいきかせ、はればれと本陣を出て行くのだった。浪人最後の一人旅を楽しんだ権九郎が江戸屋敷の門をくぐろうとした時、必死に走りよったのはいうまでもなくおこんだった。だがこの時藩邸から同僚が迎えに来て権九郎の姿は屋敷の中に消えていった。

作品データ

製作年 1961年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 89
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

キャスト

杉本権九郎 市川右太衛門
白狐のおこん 青山京子
安吉 平凡太郎
駒吉 谷村昌彦
お梅 赤木春恵
善吉 伊東亮英
春妙尼 三原葉子
お松 清川虹子
お杉 武智豊子
おみよ 円山栄子
大黒の鬼吉 阿部九洲男
由利姫 桜町弘子
沖之丞 中村竜三郎
広谷甲斐 進藤英太郎
関口源兵衛 加賀邦男
松之丞 明石潮
浜町の伝次 堺駿二
男の子 山岸桂三
宿の番頭 有馬宏治
いろっぽい女 松風利栄子
にやけた侍 本郷秀雄
飴売り ミス・ワカサ
危な絵売り トニー谷
春田 南利明
夏山 由利徹
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

2020/9/20更新
映画ニュースランキング
Facebook&Twitter
MOVIE WALKER PRESS_Facebook MOVIE WALKER PRESS_twitter

TOP > 上映中の映画作品を探す > 権九郎旅日記(1961)