TOP > 上映中の映画作品を探す > 白い雲と少女

浅野太市の原案により「都会の空の非常線」の池田一朗と「少女」の森本吉彦が脚本を書き、「舞妓の上京」の森永健次郎が監督した純愛篇。撮影は「海の勝負師」の間宮義雄

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ
見たい映画に
登録した人
0

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

岩手山のふもと、閑散とした田舎駅に都会風の少年が降りたった。そこへ一人の少女が二輪馬車に乗って来た。少年はその馬車に飛び乗った。少女は迎えに来たのが、こんな少年なので驚きながら家に向った。二人が去った後に、老人の医者が待合室で誰かを待っていた。そこに村長が来て、例の少年を探した。少女は老医者を、村長は少年を迎えに来たのだった。二人はあわてて村に戻った。県会議員を狙う村長安井宗作は、後援者で東京の実業家山内の息子竜一を夏休み中、自分の家で世話することにしていた。一方、村長の分家安井真介は宗作の弟で、酪農を営んでいて、娘の八重に獣医を呼びにやったら手違いで竜一を連れて来てしまった。八重の家について、竜一は本家と分家の違いに気づいた。竜一をつれて来て、父や伯父に叱られ八重は大ムクレ。宗作の家では娘の朝子や俊枝が大歓迎。が、竜一は牛がめずらしく、八重の家に行きたがった。竜一、八重、朝子は釣に行き、八重が川に落ちた。竜一が彼女に自分の着物を貸した。朝子にはそれが面白くなかった。牛の仔が生れるので、八重と竜一は徹夜で世話をし、二人の仲は親密になった。二人の噂は村中にひろまった。驚いた宗作は真介を呼んで二人の交際を厳禁した。突然、竜一の父親が宗作の家にやってきた。彼は宗作に汚職事件が表に出そうなので当分かくまってくれというのだ。そして新聞を竜一には見せぬように命じた。父親が自分の様子を見にきたとばかり思っていた竜一は、何も知らず八重や朝子たちと盆踊りに出かけた夜、かねがね竜一に反感を抱いていた八重と幼な友達の哲夫や村の青年たちから、“汚職商人の息子”と罵しられた。血相変えて家へ駈けつけ詰問してくる竜一に、父親も、とうとう真相を打ち明けた。竜一は、「ぼくはお父さんよりも、この村の農家の子に生まれた方がはるかに幸せだった」とつぶやくと、いつも八重と仔牛を洗ってやる湖へと馬を駈った。数時間後、竜一の水死体は涙でうるんだ八重の目に見守られながら、父親の許へ帰ってきた。呆然と立ちつくすひとびとの耳に、盆踊りのはやしが騒々しく竜一の死を掻き乱すように聞こえていた。

作品データ

製作年 1961年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 65
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

企画 山本武
原案 浅野太市
脚本 池田一朗森本吉彦
監督 森永健次郎
撮影 間宮義雄
音楽 八洲秀章
美術 横尾嘉良
照明 高橋勇
録音 八木多木之助
スチール 寺本正一
編集 丹治睦夫

キャスト

安井八重 田代みどり
安井宗作 天草四郎
山内竜一 浜田光夫
山内竜太郎 三津田健
安井真介 嵯峨善兵
安井たか 原恵子
安井朝子 松尾嘉代
安井俊枝 山崎真由美
安井彦造 村田寿男
早川正助 久松洪介
早川哲夫 亀山靖博
早川健次 勝輝美
広瀬獣医 坊屋三郎
矢吹謙太郎 伊藤寿章
友人の実業家A 高野誠二郎
友人の実業家B 二木草之助
友人の実業家C 守屋徹
駅員A 菊田一郎
駅員B 三浜元
牛飼いの男 榎木兵衛
村の青年A 時照明
村の青年B 佐久間健太郎
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

2020/9/18更新
映画ニュースランキング
Facebook&Twitter
MOVIE WALKER PRESS_Facebook MOVIE WALKER PRESS_twitter

TOP > 上映中の映画作品を探す > 白い雲と少女