映画-Movie Walker > 作品を探す > 秀才はんと鈍才どん

「続々々番頭はんと丁稚どん チャンポン旅行」の花登筐が自らの原作を脚色し同じく「続々々番頭はんと丁稚どん チャンポン旅行」の的井邦雄が監督した明朗編。撮影も同じく太田喜晴

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木原進はアルバイト学生ながら大学きっての秀才。応援団長荒川雁右衛門、岡村崑次、西田小一の三人は落第常習の鈍才トリオ。この四人、金がなくても青春を謳歌している点と、青春軒のウエイトレスさくらを好きなことでは一致している仲よしグループだ。さくらは、欲ばりな叔母としと、その息子五郎のために働かされているかわいそうな娘なのである。四人はさくらの誕生祝いをしてやった。席上、さくらに歌の才能があると分り、四人は彼女を歌手に仕立てることになった。木原は大空レコードにアルバイトに行き、強盗を捕えたのが縁で社長に面接、さくらをテストしてもらうところまでこぎつけた。木原は無理な労働がたたって入院、岡村らがさくらをテストに連れていった。が、愚連隊とまちがえられ玄関払いをくわされた。インチキ芸能ブローカーの白川が、五郎ととしをくどいてさくらを連れ去った。としは、さくらが欲しいなら五万円よこせという。岡村たちにそんな金があるはずがない。そんな時、岡村に三万円のアルバイトの口がかかった。岡村とライト級チャンピオン山本が瓜二つなので、岡村を山本に仕立ててインチキ試合をやろうというのだ。ところが、当日には、監禁されていた山本が逃げ出してリングに上ってしまった。怒った連中は、山本と来合わせていた大空レコード社長にピストルを向けた。が、西田の助けがあっておさまった。社長が五万円と木原の療養代を出してくれるという。さくらは田舎の小屋で唄っていた。岡村らは白川に五万円をたたきつけ、さくらを取戻した。さくらはテストに合格した。木原が病床で作曲した曲がヒット、二人は人気者となった。一年後、故郷へ錦を飾ることになった。と、忙しくて行かれないというマネジャーからの報せ。岡村たちはヤケ酒をあおったが、酔って帰った三人を待ち受けていたのは、さくらと木原であった。

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作品データ

製作年 1961年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 82
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スタッフ

監督 的井邦雄
製作 白井昌夫
原作 花登筐
脚色 花登筐
撮影 太田喜晴
音楽 大森盛太郎
美術 武田殷一
編集 天野栄次
録音 舟野鬼子雄
照明 仙波正巳

キャスト

岡村崑次 大村崑
西田小一 芦屋小雁
荒用雁右衛門 芦屋雁之助
木原進 山下洵一郎
原田さくら 岡かおり
五郎 安住譲
大空レコード社長 山路義人
倉満 永田光男
白川 上田寛
秘書 花井緑太郎
村本(関口) 中田耕二
女子美術生 西岡慶子
くみ子 松井康子
とし 高山裕子
マスター 三浦策郎
管理人 花和幸助
おでん屋のおかみ 三角八重
ズべ公 石井富子
新島博 大江真砂夫
教授 志摩靖彦
一郎 芦屋雁平
歌手 西田佐知子
コーラス部学生 マヒナ・スターズ
歌手 渡辺マリ
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