東京ドドンパ娘|MOVIE WALKER PRESS
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東京ドドンパ娘

1961年5月13日公開,64分
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「刑事物語 部長刑事を追え!」の高橋二三と、井田探の脚本を、「一石二鳥」の井田探が監督した明朗編。撮影担当は「善人残酷物語」の山崎安一郎。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ダイヤモンド・レコードの社長鶴野亀三郎は高血圧のため自宅療養を続けることになった。喜んだのは専務の小松と文芸部長の木原だ。社長には子供がないので社長の座は自分たちにまわってくると睨んだからだ。ところが社長に呼ばれた小松はビックリ仰天--二十数年前にできた男のかくし子を探し出して社長にするというのだ。この小松と木原に悪智恵を進めたのがヤクザの親分悪津である。悪津は彼の子分五郎を鶴野のかくし子桜井光彦にしたててしまった。親子の対面も小松たちの巧妙な芝居で成功した。五郎は若社長になりすまし毎日メクラ判を押す生活が始った。こんな五郎の姿に心を痛めているのが恋人の京子だった。彼女は父の松造が元刑事で厳格なためやくざな五郎との仲を打ちあけられないでいた。一方、鶴野家の執事竹造は五郎に疑いを持ち、友人の松造に調査を依頼していた。小松は会社乗取りのために、わざと会社の損失になるようなととばかりしていた。その結果、作曲家の池田や人気歌手の美鳩、大林らがイミテーション・レコードに移っていった。これをみた熱血社員の三宅は怒りを爆発、五郎と大喧嘩になった。だが、若い二人はなぐりあっているうちに憎悪を超越した友情を感じあった。三宅の言葉に真相を知った五郎は会社を昔のように繁栄させようと一生懸命になった。そんなところに鶴野の娘恵美が友人のマリを連れて来た。マリの唄う“東京ドドンパ娘”の売り込みである。忙しい五郎はとりあおうともしなかった。五郎と三宅は退社した作曲家や歌手に復帰を口説いてまわった。復帰交渉は全部だめだった。力つきた五郎の目にマリがおいていった一枚の楽譜があった。五郎はマリを呼んでレコードにふきこんだ。この曲は世紀の大ヒットとなった。会社は黒字になった。松造の調査で小松と木原は逮捕され、また五郎は本当に鶴野の実子であることがわかった。鶴野は引退して五郎が会社を継ぐことになった。嬉しそうにみつめる京子、恵美、三宅の顔。マリの“東京ドドンパ娘”は広い広い東京の空に流れてゆくのだった。

作品データ

製作年
1961年
製作国
日本
配給
日活
上映時間
64分

[c]キネマ旬報社

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