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「画一化された現代にあって、人間はどう生きているのか?」というテーマのもとに「にっぽん'69 セックス猟奇地帯」「驚異のドキュメント 日本浴場物語」の二作を手がけた中島貞夫が現代のセックスの問題を描く記録的作品。前作同様この作品には脚本といったものがなく、あくまでも構成のための一つのシノプシスがあるのみ。撮影は「すいばれ一家 男になりたい」の増田敏雄が担当。

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◆日本列島 現代にあって個性的に生きるとは何か?街頭で見かける女装の男、男装の女、彼らの一見異様とも思える風俗現象をとらえ、画一化された現代を解明してみる。 ◆Y氏の日常と非日常 極めて平凡なサラリーマンY氏、日常の顔と異なるもう一つの顔、自らを女装で変身をこころみるY氏の許には入門者が殺到する。一体何のために? ◆非日常への志向 日常がうとむべきものである時、人々は非日常の世界にきらびやかな幻想を抱き、そこに生きようと夢を託す。たとえ、その世界が作為に基づき、営利に基づいて作られたものであろうと……毎夜の如く、SMショーが展開される“家畜人プヤーの館”、オカマバー、オカマクラブと称されるオカマだけの店、そこに飛び込んでみる。参院選に落選したA、かつてオカマ界に君臨していたGの末路、女性への性転換手術に夢を託すS……など、店では一見明るく楽しげに見える彼女たちの裏側は? ◆現代のホモ、レズ ホモ、レズの歴史を紐とくと共に、目眩めく男同志の愛、女同志の愛を求めていく。 ◆猟奇犯罪の現場写真 連続殺人魔、大久保清、小平義雄らに見られる一連の性犯罪。そこでは、性と犯罪がどのように結びついているのか? ◆伊藤晴雨の世界 大正から昭和にかけて、禁断の画家・伊藤晴雨は官憲の圧迫に抗しつつ倒錯した性の世界を描き続けた。妊娠数か月の妻を逆吊りにし、氷責めにし、ある時は雪責めにして責め絵を描き続けた。彼を支えていたものは何か?「家畜人プヤー」の原作者沼正三、SM作家団鬼六、繋縛研究家辻村隆ら三氏は晴雨の描き続けた残酷美の世界について情熱的に語る。そうした残酷美の世界へひかれていく人間の魂と、倒錯する性の諸様相へと展開して行くのではないだろうか? ◆T・T氏の世界 医師のT氏のもとに集まる女たち、彼女たちは主婦であり、商家の娘であり、喫茶店のレジ係であり、女優である。T氏のもとに集まる男たち。彼らは外科医であり、弁護士であり、一流会社の幹部である。なぜ、彼女たちや彼らは集まるのだろうか?T氏の密室には和服、セーラー服、浣腸、ムチ、ロープ……など、それらはいったい何に使われるのか?そこに展開されるサド・マゾの世界に思わずひきこまれて行くだろう。性倒錯の世界とは、はたして愉楽の極みなのか、また、果てしなき地獄の様相を示す世界だったのか。

作品データ

原題 The Twisted Sex
製作年 1971年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 87
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スタッフ

企画 岡田茂天尾完次
構成脚本 中島貞夫掛札昌裕金子武郎関本郁夫
監督 中島貞夫
撮影 増田敏雄
ナレーション 西村晃
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2020/9/20更新
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