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ドリフターズと渡辺祐介監督による「全員集合」シリーズ第七作目。脚本は「誰かさんと誰かさんが全員集合!!」の田坂啓。監督は脚本も執筆している「喜劇 大泥棒」の渡辺祐介。撮影も同作の荒野諒一がそれぞれ担当。

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碇田長吉は「セントラル移動食品」社長関新作のたのみで、自分の故郷日蔭村へ人買いにいった。数日後、自称超一流の手配師長吉の口車に乗って東京にやってきたのは、ヒデオ、忠次、風太、工作という半端者ばかりである。さて、その花の都・東京は、聞くと見るとは大違い。四人は豚小屋並の部屋に押し込められ、長吉の指揮のもと、屋台を引いて夜の銀座にくりだし、おでん、ラーメンなど売らされた。これが「セントラル移動食品」の実態で、長吉は新作からすでに十二人分のギャラを貰っているので、四人は三倍働かされる。それでも会社は火の車、金融ゴロ熊井虎吉からの借金の返済もままならない。四人は、前途に希望のない奴隷のような生活は、生命さえ危ういと感じ、長吉の隙を見て逃亡してある展示ハウスにもぐり込んだが、またたく間に発見され逆さ吊りにされた。否応なく戻された四人は、一計を案じ、ヒデオに死んだふりをさせ、便所に一人でいけない程、臆病者の長吉を驚ろかせた。ショックで寝込んだ長吉の枕元に集まった新作や四人は、いつもチラつかせている長吉の貯金通帳の金の分配でもめた。その時、虎吉が新作のところに二百五十万円の借金の取り立てにきた。「セントラル移動食品」はまさに風前の灯。ブルトーザーの上で勝ち誇ったように高笑いする虎吉に、新作の妹美代や長吉の女房貞子が襲いかかり、撃退に成功した。一夜明けて、女房のもとに帰ろうとする長吉を、今度は、逆に檻に押し込めて、忠次、風太、工作、ヒデオの四人は、果てしない旅路につくのである。

作品データ

製作年 1971年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 88
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スタッフ

製作 沢村国男井沢健
脚本 渡辺祐介田坂啓
監督 渡辺祐介
撮影 荒野諒一
音楽 萩原哲晶
美術 森田郷平
録音 山本忠彦
照明 飯島博
スチール 赤井博且
編集 寺田昭光
助監督 白木慶二

キャスト

碇田長吉 いかりや長介
荒井忠次 荒井注
高木風太 高木ブー
仲本工作 仲本工事
加藤ヒデオ 加藤茶
関新作 谷啓
妹美代 倍賞美津子
熊井虎吉 小松方正
弟豹太 左とん平
妻テツ 若水ヤエ子
令子 香山美子
貞子 根岸明美
善公 谷村昌彦
六助 佐藤蛾次郎
藪田先生 伴淳三郎
健チャン 山本紀彦
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2020/9/30更新
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