映画-Movie Walker > 作品を探す > 旅路 おふくろさんより

「波止場女のブルース」「望郷(1971)」に続く森進一の歌謡映画。脚本は助監督の三村晴彦と「内海の輪」の斎藤耕一。撮影は「喜劇 猪突猛進せよ!!」の堂脇博がそれぞれ担当。

この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

慎吾は、注文のケーキを作りながら幼い日に去った母のことを思っていた。その夜、慎吾のアパートに、兄の尭が愛人の亜希を連れて訪れた。今のヤクザな生活から足を洗い、母を捜すためにブラジルに行こうというのだ。しかし、三百万の穴をあけた尭を見逃す程、組織は甘くはなかった。危険を察した二人は、清水での再会を告げ逃亡した。数日後、二人は清水港のはずれにあるさびれたバー「かもめ」に足を踏み入れた。ママの絹枝は、海を忘れられない元船長の相手をしているところだったが、入ってくるや、苦痛を訴えて倒れた亜希が妊娠していることを知った。一方、遠足帰りの孤児を乗せたバスに便乗した慎吾は、若い保母洋子の清らかさに魅かれた。清水港に着いた慎吾は、船長の家に厄介になった。しかも、岸の家で、一人娘の洋子に再会することができたのだ。二日後、船長は死に、洋子と絹枝の安らぎを無残に打ち砕いた。絹枝は酔い呆れ、荒れた。尭はなぐさめの言葉もないまま、自分を捨てた憎い母のことを語った。開き入っていた絹枝は驚ろいた。十数年前、夫の情事を許せず、家を捨てた自分の過去に思い当る節があるからだった。亜希が二階で見つけた一枚の写真がその事実を証明していた。思わぬ邂逅に尭は呆然とした。混乱した頭で港をさすらう尭の脇腹に、冷たい銃口が押しあてられた。男に三百万の返済を迫られた尭は、絹枝に金を揃えてくれるよう電話で依頼した。全てを悟った絹枝は、わが子のために店を売り、指定の場所に金を届けたが、尭は撃たれた。病院で意識を回復した尭と絹枝の間に和解の言葉は必要なかった。だが、すでに慎悟の乗った船が、ブラジルに向って岸壁を離れようとしていた。

見たい映画に
登録した人
0

作品データ

製作年 1971年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 86
ソーシャルブックマーク登録
はてなブックマーク
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 斎藤耕一
製作 上村力
脚本 三村晴彦斎藤耕一
撮影 堂脇博
音楽 大森盛太郎
美術 芳野尹孝
編集 富宅理一
録音 平松時夫
スチール 長谷川宗平
助監督 三村晴彦
照明 佐久間丈彦

キャスト

北村慎吾 森進一
北村尭 田村正和
亜希 加賀まりこ
洋子 尾崎奈々
絹枝 月丘夢路
おばさん 加藤治子
船長 辰巳柳太郎
サングラスの男 笈田敏夫
サングラスの男の仲間 阿部希郎
佐伯 小田草之助
幸子 槙摩耶
千代 呉恵美子
事務員 今井健太郎
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > 旅路 おふくろさんより