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一年ぶりで東映に戻ってきたマキノ雅弘が、傑作「残侠伝」シリーズの演出にあたる。脚本は「博徒仁義 盃」の大和久守正、監督は「牡丹と竜」のマキノ雅弘、撮影は「新網走番外地 大森林の決闘」の林七郎がそれぞれ担当。

4/5
総評価数 10
レビュー 2
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東京下町。古い暖簾を誇る料亭「喜楽」に生まれた秀次郎は、父が後妻をめとり妹が生まれたとき、家を出て渡世に身を沈めた。血のにじむような苦労が続く駈け出し時代の数年。ある寒い夜、秀次郎はなけ無しの金をはたいて挑戦した勝負でイカサマとも知らず無一文になり、雨をしのいで銀杏の木の下にうずくまっていた。その時出会ったのが、芸者になったばかりの貧しい娘・幾江だった。それから三年、押しも押されもせぬ堂々たる渡世人になった秀次郎は、イカサマ師とのごたごたで刑を受ける身となった。時は流れ、秀次郎の服役中に関東大震災が起き、「喜楽」は一家離散の瀬戸ぎわにと追い込まれるが、これを支えていたのは板前の風間重吉と小父の寺田だった。大震災を境いに新しい近代都市として生まれ変っていく東京。「喜楽」もまた、苦しい内情とは裏腹に、木の香も匂う真新しい建物となった。昭和二年、出所した秀次郎は偽名で板前として働くこととなり、その姿を寺田は涙の出る思いで見守っていた。一方幾江は売れっ妓芸者となって秀次郎の帰りを待っていて、重吉と寺田の計いで二人は七年ぶりに再会する。そんな頃、寺田一家のシマを横取りしようとことあるごとに目を光らせていた新興博徒の駒井が、「喜楽」を乗っとろうとしていた。秀次郎の義弟・タケシは相場に手を染め、むざむざと「喜楽」の権利書を取り上げられてしまう。それを買い戻す交渉に出かけた寺田が、帰り道で襲撃され殺される。駒井の執拗な挑発に耐えてきた秀次郎だが、かけがえのない恩人の死に、ついに怒りを爆発。重吉と共に駒井のもとに殴りこみ、駒井をたたっ斬るのだった。

作品データ

原題 Hell is A Man's Destiny
製作年 1970年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 92
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スタッフ

企画 俊藤浩滋吉田達
脚本 大和久守正
監督 マキノ雅弘
撮影 林七郎
音楽 菊池俊輔
美術 藤田博
録音 広上益弘
照明 川崎保之丞
スチール 遠藤努
編集 田中修
助監督 澤井信一郎

キャスト

花田秀次郎 高倉健
花田清吉 加藤嘉
花田お秀 荒木道子
妹・花田お弓 永原和子
幾江(幾太郎) 富司純子
風間重吉 池部良
寺田友之肋 中村竹弥
小夜 八代万智子
観音の熊 山本麟一
坂井(ひょっとこの松) 長門裕之
書生節の男 津川雅彦
三島ゆり子
義弟・タケシ 松原光二
仲居 石井トミコ
高野真二
駒井 諸角啓二郎
赤木春恵
駒井の妹・小夜 南風夕子
小林稔侍

レビュー

「ご一緒、願います。」と風間は秀次郎に謂った

投稿者:やまひで

(投稿日:2019/9/18)

 ちょうど小橋を渡りきったところで脇から風間に「重さん!」と…

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支持者:0人

粋で鯔背(いなせ)な様式美

投稿者:晴耕雨読

(投稿日:2009/9/20)

 「昭和残侠伝」シリーズ最高傑作であり、映画冒頭シーンは加藤…

[続きを読む]

支持者:8人

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2020/7/4更新
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