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人気劇画「あしたのジョー」の映画化。「女番長 野良猫ロック」の長谷部安春が監督し、「娘の季節」の馬場当が脚本を執筆。撮影は「女番長 野良猫ロック」の上田宗男が担当。

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吹きだまりのドヤ街にけんかにかけては滅法強い矢吹ジョーがふらりとやってきた。並はずれた威力を持つジョーのパンチが、偶然、ドヤ街の名物男、丹下段平の目に止まった。段平はジョーに全精力を注いだ。その日からジョーと段平の奇妙な同居生活が始まった。だが、ジョーは窃盗容疑で鑑別所入りするハメにおちいってしまった。しかし、段平はメモに託した通信教育でジョーにボクシングを教えこもうと懸命の努力を続けた。一方、鑑別所では、ボスの西をたたきのめしたジョーは、院生の間で最も恐れられている高等少年院に送り込まれた。そこで、ジョーは強敵、力石徹に出会った。慈善家でもある白木の提案で、院生達の余技として、ボクシングが広まり出すと、二人の敵愾心は燃え上った。そんな時、醜悪な少年院生活にいや気がさした院生の一人が脱走計画をたて、ジョーもまきこまれた。が、その計画も力石にはばまれて失敗に終った。汚名を着せられたジョーと、脱走を阻止した力石とは必ず対決せねばならない運命にあった。そして、この対決の決着のつかぬまま、力石は出所した。そして、力石は数週間後、白木ジムから早くもボクシング界に返り咲いた。遅れて出所したジョーも、貧弱な丹下ジムで血のにじむようなトレーニングに明け暮れた。ボクシング界にも登録され、あとは力石との対決を待つばかりになった。そして遂に決戦の時はきた。闘志をムキ出しにした試合は白熱した。そして、試合には力石が勝利したが、その力石は試合後、落命してしまった。好敵手を失ったジョーはいま、必死にその淋しさに耐えていた。

作品データ

製作年 1970年
製作国 日本
配給 ダイニチ映配
上映時間 94
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スタッフ

製作 望月利雄守田康司
企画 高木豊桧明哉時枝国文
原作 梶原一騎ちばてつや
脚本 馬場当
監督 長谷部安春
撮影 上田宗男
音楽 渡辺岳夫
美術 佐谷晃能
照明 森年男
録音 片桐登司美
スチル 浮石晴
編集 鈴木晄
助監督 白井伸明
主題曲/主題歌 石橋正次

キャスト

矢吹丈 石橋正次
丹下段平 辰巳柳太郎
サチ 溝呂木寿々江
力石徹 亀石征一郎
白木葉子 高樹蓉子
白木社長 見明凡太朗
西 山本正明
青山 小松政夫
若山 中山昭二
大鷹 武藤英司
ドヤ街の住人 石渡雄幸
看守 島田太郎
看守 亀井三郎
アナウンサー 太刀川寛
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2020/9/20更新
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