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「戦後秘話 宝石略奪」の中島貞夫が描く軽妙なセックス喜劇。脚本は「三匹の牝蜂」の掛札昌裕と「戦後秘話 宝石略奪」の中島貞夫金子武郎の共作。撮影は「博奕打ち 流れ者」の鈴木重平が担当。

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珠枝はこんにゃく屋の徳助に育てられた孤児であった。不能者の徳助は、同じ悩みに苦しむ男たちを救済するためと称して、性具の研究に余念がなかった。珠枝はそんな徳助の面倒をみていたが、勤めていた避妊具工場が倒産、一時しのぎの金をつくるため、片山津温泉へやってきた。その日、珠枝は退職金代りに貰った避妊具を売りに入った、ヌード・スタジオで店主の荒川にあっさり体を与えた。置屋の女将満子は、そんな珠枝をインスタント芸者に仕立て上げた。最初の客は水源寺の了賢和尚であった。そしてミミズ千匹にめぐり会ったという了賢の感激話はパッと広まった。徳助が珠枝と一緒に生活を始めたのもその頃だった。やがて珠枝は製薬会社々長の田中作兵衛という男に身請けされた。だが、まもなく作兵衛は徳助が生涯の夢をかけて瀟洒な妾宅に作った、こんにゃく風呂の中で転倒し、あっけなく世を去った。一方、どうしたことか徳助の男が二十五年ぶりによみがえった。そして、徳助は隣室のツタ子と恋におちた。結婚話まで決めこんだ二人にとっての障害は、ツタ子のヒモ、池永への慰謝料と所帯資金であった。その頃、名器の持ち主としての珠枝の評判は、日本中に広まっていた。日本各地から芸者スカウトが殺到し、札束をつんだ。なかでも、大きく出たのが五百万円もの移籍料をつんだ関西の西川だった。徳助は珠枝に、最後の頼みと頭を下げた。珠枝は西川に蒲団の上での勝負を挑んだ。精力くらべである。一対一の三本目、やがて、「勝負ありました」と立会人満子の声と共に、西川が口笛を吹きながら、姿をあらわした。だが次の一瞬、その体は音をたてて崩れ落ちた。身を案じて部屋に馳けこんだ徳助とツタ子に珠枝は、ニッコリと微笑んだ。

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作品データ

製作年 1970年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 86
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スタッフ

監督 中島貞夫
脚本 掛札昌裕金子武郎中島貞夫
企画 岡田茂天尾完次
撮影 鈴木重平
音楽 広瀬健次郎
美術 石原昭
編集 神田忠男
録音 溝口正義
スチール 藤本武
照明 金子凱美

キャスト

珠枝 女屋実和子
秀奴 安城由貴
ツタ子 松井康子
小鞠 榊浩子
君奴 片山由美子
歌江 英美枝
もみじ 高木恵子
花蝶 葵三津子
金太郎 川村依久子
かえる 桜京美
小諸徳助 殿山泰司
池永 小池朝雄
荒川 荒木一郎
満子 武智豊子
西川 小松方正
種ケ島 広瀬義宣
大橋 千葉敏夫
田中作兵衛 上田吉二郎
とら 菅井きん
竹田正男 八尋洋
小野 土方巽
日の丸楼の女将 広野みどり
川上社長 大泉滉
温泉街の客A 鈴木金哉
温泉街の客B 宍戸大全
トラックの運転手 蓑和田良太
了賢 田中小実昌
長田社長 北見唯一
小川 石橋蓮司
農家の老婆 岡島艶子
増田 常田富士男
番頭 唐沢民賢
女中頭 牧淳子
珠枝の少女時代 加納真弓
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