映画-Movie Walker > 作品を探す > 十代の妊娠

一昨年夏の「ある女子高校医の記録 妊娠」に始まったジュニア・セックス・シリーズ。脚本は「女秘密調査員 唇に賭けろ」の長谷川公之、監督は「高校生番長」の帯盛迪彦。撮影は「あぶく銭」の森田富士郎が担当。

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クラス委員の節子は、中原教頭に呼び出された。それは、早苗の行動にとかくの風評があるが、その自主的解決をしてほしいということだった。節子は尾行の結果、早苗が隣りの男子高のハンサムボーイ、本山高夫や中原英彦とのつき合いのあることを確認したが、早苗からは教頭のイヌとなじられて心を痛めた。また、英彦は節子の清潔な美しさに、棒を呑んだように立ちつくしていた。事の次第を教頭に報告する前に、節子は友人の桃代に相談に出かけるが、桃代から意外な事実を打ち明けられた。妊娠だというのだ。驚いた母親の久乃は、相手の武志の家に怒鳴りこむが、彼の父、俊作はめっぽう桃代が気に入っており、二人の仲を簡単に認める始末。後に、これが想像妊娠であると判明したが、時すでに遅かった。そのころ、英彦の高校では文化祭が開かれていた。英彦は心理学研究班の実験で、暗室にいたが、偶然にもそこに、夢にまで見た節子の姿を見つけると、いやがうえにも胸が高なるのを感じた。色彩と音響の騒々しい交錯に、一層刺激をうけた英彦は、自制心を失い、節子を押し倒した。数カ月後、思いきって、産婦人科医の門をくぐった節子は、怖れていたことが事実となり、目の前が急に真っ暗になってゆくのを感じた。節子はひたすら謝罪を乞う英彦を許そうとはせず、やがて絶望を感じながらも、敢然と堕胎手術をうけた。これを知った教頭たちは、つくづく若者の性知識に対する成熟の速さに驚くのだった。

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作品データ

製作年 1970年
製作国 日本
配給 ダイニチ映配
上映時間 81
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スタッフ

監督 帯盛迪彦
脚本 長谷川公之
企画 斎藤米二郎
撮影 森田富士郎
音楽 伊部晴美
美術 加藤茂
編集 山田弘
録音 中沢光喜
スチール 小山田幸生
照明 美間博

キャスト

小松節子 南美川洋子
柴崎早苗 八並映子
池本文枝 川崎あかね
石垣桃代 八代順子
早川剛 青山良彦
中原英彦 篠田三郎
佐々木武志 小野川公三郎
本山高夫 伊吹新吾
くに子 丘夏子
桃代の母・久乃 長谷川待子
中原岸子 北城真記子
武志の父・俊作 田武謙三
林敏治 加藤嘉
早苗の兄・史郎 水上保広
三田牧子 松村康世
節子の父・庄三 伊達三郎
前田勇 木村元
早苗の父・竜二 寺島雄作
春江 和田かつら
早苗の母・律子 近江輝子
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