映画-Movie Walker > 映画作品を探す > 港町紳士録

小料理屋の娘を愛する純情、単純で乱暴な船乗りと、高校教師の二人の男の間に生まれる友情を描く。脚本は「俺は上野のプレスリー」の高橋正図と「青春の構図」の広瀬襄の共同執筆、監督も同作の広瀬襄、撮影は「俺は田舎のプレスリー」の竹村博がそれぞれ担当。

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

港町--横須賀。マグロ漁船員、赤鬼のジョーはアフリカから一年ぶりに帰ると、早速お目あて咲子のいる小料理屋「ひょうたん」に行った。ジョーは身長二メートル、体重100キロの大男だが、気が小さくて咲子に愛を告白出来ない。その反動で咲子に言い寄る男たちを、ことごとく暴力によって撃退している。しつこく誘う呉服屋の若旦那や、咲子の父、金造に「娘をうちのキャバレーに寄こせ」と迫る暴力団員のサブもジョーの犠牲者の一人だ。ジョーがいては咲子は嫁に行けないと、金造や遊び仲間の新介、五郎は心配するが、彼女はそんなことも知らず、岬で潮騒、汽笛、鴎の声などをテレコで生録していた。そこに、捕虫網を持って走る男がいた。彼は星泰平という咲子の高校のときの生物の先生であった。五年ぶりの再会を喜ぶ二人。その晩、泰平は用務員の小池に、咲子への愛を打ち明けるのだった。やがて、そのことを知った金造たちは、泰平もジョーの犠牲者になるのでは、と心配でならない。泰平は「力による制裁なんて許せない、話をつけてやる」とタンカを切るが、やはりジョーに追われて港の埋立地を逃げ回るのだった。しかし、昆虫捜しで山歩きをしている泰平と船暮しのジョーでは足の速さが違う。ジョーはガックリと膝を落とす。結局「お互いに意思表示をして彼女の選択にまかせよう」という結論になった。そして金造が「あの先生のとこへ嫁に行く気はないか」と尋ねると、咲子は恥ずかしそうにうつむいて、こっくりとうなづくのだった。数日後、蛍の光の音楽と、五色のテープに見送られ、マグロ船が岸壁をはなれていく。身じろぎもせず、いつまでも遠ざかる横須賀の町を見つめ続けているジョー。霧笛が鴫っている。

見たい映画に
登録した人
0

作品データ

製作年 1979年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 88
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

製作 沢村国男
脚本 高橋正圀広瀬襄
監督 広瀬襄
撮影 竹村博
音楽 青山八郎
美術 芳野尹孝
録音 小林英男小尾幸魚
照明 佐久間丈彦
スチール 小尾健彦
編集 寺田昭光
助監督 植村信吉

キャスト

音羽咲子 友里千賀子
星泰平 吉幾三
ジョー 千田孝之
金羽金蔵 ハナ肇
島本五郎 谷啓
伊達新介 東八郎
マリー ホーン・ユキ
用務員小池 三代目江戸家猫八
呉服屋の若旦那 轟二郎
暴力団員 セントルイス
平井巡査 辻佳紀
源さん 人見明
武見院長 早崎文司
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
僕と世界の方程式
僕と世界の方程式

国際数学オリンピックで金メダルを目指す少年の姿を描く実話ベースの青春ストーリー

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 映画作品を探す > 港町紳士録