映画-Movie Walker > 映画作品を探す > 詩雨おばさん

「異邦人の河」の李学仁監督の第二作目。ソウルに母国留学していた在日韓国人学生がKCIAに逮捕され、惨殺されるまでと、彼の母の悲哀を描く。脚本・監督は李学仁、撮影は中村賢二郎がそれぞれ担当。(16ミリブローアップ35ミリ)

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

品川の大井町で小さなホルモン屋を営む詩雨おばさんは、いつも息子からの手紙を心待ちにしていた。息子・詩雨はソウルの大学に留学したが、「スパイ国家顛事件」の容疑でKCIA・韓国当局に一年前に逮捕され、抱留されていた。詩雨おばさんは、手紙が着くたびに、詩雨の心暖まる言葉に涙を流すのだった。そんな彼から、少々きついが元気で頑張っていると、久し振りに手紙が届く。詩雨おばさんは、御用民団の幹部や、親戚の人に反対されながらも、貯めた金をそっくり「救援の人々」に手渡してしまう。ある日、詩雨おばさんに、詩雨の死亡通知が届く。届けてくれたのはT氏であった。彼は在日韓国人の商社マンであり、本国の親戚と妻を人質にとられているという。またT氏が良心の苛責にたえかね告白するところによると、詩雨は残忍な拷問の果て、むごたらしく射殺されたとのことであった。詩雨おばさんはむしろT氏をなぐさめ、勇気づけて、帰した後、酒を飲みほした。しかし、くやしさと哀しみをこらえられず、涙が頬をつたい、唇をぬらしていくのだった。翌日、詩雨おばさんは、いつもと変らない様子で買出しをして店を開け、午前中一番の郵便を今日もかわらずに待ち続けるのだった。

見たい映画に
登録した人
0

作品データ

製作年 1977年
製作国 日本
配給 その他
上映時間 112
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

製作 李学仁
脚本 李学仁
監督 李学仁
撮影 中村賢二郎
音楽 小室等
美術 藤井悦男
録音 音羽洋
照明 山下博
音響効果 福島幸雄
編集 浅井弘
助監督 大上典保
スクリプター 浅井ひろこ
制作補 霜村裕
その他 オフィス77

キャスト

詩雨おばさん 馬渕晴子
詩雨 志賀圭二郎
虹(フォン) 小林悦子
肉屋のおやじ 小松正方
ペット屋のおやじ 常田富士男
親戚のGおやじ 坂本長利
KCIA・A 江角英明
KCIA・B 南雲勇助
KCIA・C 鶴岡修
KCIA・D 武田洋和
囚人・張 大林丈史
郵便配達夫 石津康彦
T氏 湯沢勉
「救援会の人々」・若い男1 谷本一
「救援会の人々」・若い男 中西和久
「救援会の人々」・女 ミイラユキ
御用民団・幹部A 岩崎信忠
御用民団・幹部B 伊藤浩二
工員の男 堀礼文
若い男 堀内正美
食い逃げの男 粟津號
詩雨の父 河原崎長一郎
ぶつかる学生 高哲国
ペット屋の客 夕張月子
組織の若者・金 青木一久
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
星屑の町
星屑の町

売れないムード歌謡コーラスグループの悲哀を描いた舞台「星屑の町」シリーズを映画化

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY

DCコミックスの人気キャラクター、ハーレイ・クインを主人公に描くアクション

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 映画作品を探す > 詩雨おばさん