映画-Movie Walker > 作品を探す > 三億円をつかまえろ

生活の為に最後の仕事にとりかかる子連れ金庫破りと仲間が、近代機器を駆使した大金庫に挑戦する喜劇。脚本は「黒の斜面」の菊島隆三、監督は「喜劇 日本列島震度0」の前田陽一、撮影は「喜劇 女の泣きどころ」の丸山恵司がそれぞれ担当。

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

昔は金庫破りの名人とまで言われた横山は今では足を洗い世帯を持って、小さな学習塾を営んでいる。だが地味な暮しを志したものの女房に逃げられ、一人息子の正のミルク代にも欠くこのごろである。そんなある日、昔の仲間で最近刑務所を出たばかりの野島が、子分の南波を連れて現われた。二人は、農協大金庫に納まっている三億円を狙おうと、横山の手を借りに来たのだ。横山はキッパリと断わったものの、三拝九拝する野島に負けてようやく腰を上げる決心をした。しかし条件として、最悪の事態を考え、正も連れていくことを二人に承知させた。当日、横山、野島、南波の他に、以前農協に勤めていた米田という土地成金の伜が加わった。彼は博奕に凝り、借金の返済に追われているのである。横山は入念な準備の後、金庫のダイヤルに手をかけた。息を殺して見守る四人をよそに、正はヨチヨチと室内を歩き、イタズラを始めた。とめようとすると泣き出すので、野島、南波、米田の三人はおしめを取り替えたり、ミルクを飲ませたり、正のお守りにかかりっきり。数時間が経ち、ついに金庫が開いた。中には一万円の札束がビッシリ。一同は急いで札束を分配し、引きあげようとした。その時、正はオシッコを始め、それが警報器の集光器にふれたために、非常ベルが鳴ってしまった。一同は逃げ出したが、横山は正がいるのでそうもいかない。観念した横山は火のついたように泣きじゃくる正を、乳母車に乗せると、警官が包囲する真只中に出て行った。「夜泣きですか?」「ハァー、虫を……おこし……まして」「イヤどうも失礼しました」。捕えられ、横山の方を見ながら目を白黒させる仲間たちをよそに、横山はフゥーと溜息をつくと大金を積んで、まんまと大包囲網を出て行くのだった。

見たい映画に
登録した人
0

作品データ

製作年 1975年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 92
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 前田陽一
製作 名島徹
脚本 菊島隆三
企画 高畠久
撮影 丸山恵司
音楽 山本直純
美術 佐藤公信
編集 大沢しづ
録音 中村寛
スチール 長谷川宗平
助監督 白木慶二
照明 三浦礼

キャスト

横山 有島一郎
野島 長門勇
南波 谷村昌彦
米田 渡辺篤史
食堂の親爺 由利徹
横山の女房 伊佐山ひろ子
森本稔
守衛の白井 三木のり平
ガードマン 財津一郎
ガードマン 立原博
奥村 一谷伸江
広田 草薙幸二郎
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
ジョーカー
ジョーカー

孤独な男が巨大な悪へと変貌していく悲劇の物語をホアキン・フェニックス主演で描く

ホテル・ムンバイ
ホテル・ムンバイ

インドで起きた無差別テロでホテルに閉じ込められた人質たちの脱出劇を実話を基に描く

ジョン・ウィック:パラベラム
ジョン・ウィック:パラベラム

最強の殺し屋の壮絶な復讐劇を描いたキアヌ・リーブス主演のアクションシリーズ第3弾

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > 三億円をつかまえろ