TOP > 映画作品を探す > レスビアンの世界 恍惚

一度経験したら容易に抜け出すことができないといわれているレスビアンの世界を赤裸々に描く。脚本は「黒い牝豹M」の宮下教雄、監督は「生贄夫人」の小沼勝、撮影は「ソープランド(秘)昇天」の畠中照夫がそれぞれ担当。

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妊娠したことを知った油木あかねは、相手の功平に黙って中絶すると、功平の前から姿を消した。数日後、あかねはとある工場の女工となり女子寮で生活するようになったが、同僚の静子ときい子は早速あかねを誘惑、レズの相手にしてしまう。数日後、労務の荒井に呼び出されたきい子とあかねは、“二人は同性愛”という投書があった事を知らされ、怒ったきい子は辞めてしまう。だがその夜、あかねは荒井に犯されてしまった。数日後、女子寮を飛び出したあかねは、あてもなく街を歩いていたが、スポーツカーの女に誘われた。その女はあかねにコートや服を買い与え、髪まで整えさせてやる。すっかり有頂天になったあかねを、その女、羅々は自分のマンションに連れ込み巧みにリードする。功平の幼いリードも、中年男の荒井のテクニックも、きい子の愛撫も、羅々のハイ・テクニックの前には物の数ではなく、あかねは遠い幽幻の彼方に誘いこまれていった。レスビアン・バー「青い炎」に羅々の紹介で働くようになったあかねは、毎日が楽しみの連続で、数日があっという間に過ぎた。そんなある日、あかねのアパートへ功平が訪ねて来た。老人ホームにいるあかねの祖母から聞いて来たのだった。彼は見違えるばかりに美しくなったあかねを見て、呆気にとられたが、以来、あかねの部屋にもぐり込んだ。が、彼女はそんな功平に少しも興味を示さなかった。ある日、あかねはダンプを運転しているきい子に会った。男っぽいきい子に苦笑するが、きい子が、女房をもらい、人工授精で子供を生ませた、と聞いて驚く。数日後、アパートに帰ったあかねは、功平がガス自殺を計った、と知り急に彼がかわいそうになった。しかし、そんなあかねを抱きながら、功平はほくそ笑む。アパートへ来て以来、拒みつづけられた功平の狂言だったのだ。やがて羅々が、スーザン牧とも関係があると聞かされたあかねは、嫉妬の炎に燃えあがり、彼女を独占しようと決心した……。

作品データ

製作年 1975年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 72
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スタッフ

製作 三浦朗
企画 栗林茂
脚本 宮下教雄
監督 小沼勝
撮影 畠中照夫
音楽 杉田一夫
美術 川船夏夫
録音 福島信雅
照明 高島利隆
スチール 井本俊康
編集 鍋島惇
助監督 上垣保朗
監修 戸川昌子

キャスト

油木あかね 有川美穂子
麻生羅々 川村真樹
石本きい子 丘奈保美
野々村功平 安達清康
有川静子 橘田良江
かずみ 山科ゆり
新宅 高橋明
荒井 八代康二
有閑マダム 南条マキ
ママ 戸川昌子
スーザン牧 谷ナオミ
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2020/7/13更新
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