映画-Movie Walker > 作品を探す > キャロル(1974)

ロックンロール・グルーブ〈キャロル〉の四人の若者たちの演奏と、彼らの喜びと悩みを描いたドキュメンタリー。脚本は小野耕世、監督は新人の龍村仁、撮影は仙元誠三がそれぞれ担当。

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

一九七三年一月、第一回ロックンロール・カーニバルに突如登場したロックンロール・グルーブ〈キャロル〉。真っ黒なジャンパー、リーゼントスタイルに油をべっとり髪になでつけた四人の若者は、英語と日本語のまざり合ったオリジナルのロックンロールを歌いまくった。「まるでプレスリーみたい」と山口小夜子は思った。確かに少し前までトラックの運転手や沖仲仕をやっていて川崎からやって来たこの若者たちは、一九五〇年代に田舎のトラック運転手から一躍名を挙げた、あのエルヴィス・プレスリーに似ていた。それから一年たらずのうちにキャロルは、シングル盤レコード八枚と、LP二枚を出すまでになっていた。だがその頃、リーダーの矢沢永吉(エーちゃん)に次いで重要な存在であったジョニーが行方不明になった。キャロルにとっては、グルーブ結成以来最初で最大の危機を迎えた。リードギターのうっちゃん(内海利勝)、ドラムのユウ(ユウ岡崎)そしてエーちゃんの三人は必死になってジョニーを探しまわったが、見つからない。「純金のキャデラックに乗って、百メートル先の郵便局まで切手一枚買いに行くのが、おれの夢さ」というのが口ぐせのエーちゃんにとって、その夢が現実となりつつある今、キャロルを解散することはできない。彼は新しいジョニーを探し出し、第二のジョニーをジョニー・リーと名づけた。一九七四年の初め、エーちゃんはファッション・デザイナーのやまもと寛斎と会った。寛斎は三月二十八日に、パリでショウを行なうことになっているが、そのショウにキャロルの参加を呼びかけたのだった。こうして、新しいメンバーを迎えたキャロルは、パリ公演をめざして猛練習を始めた。最大の危機の中から思いがけない飛躍への道を見つけたキャロルは、パリへ向って出発した。ショウに参加するモデルたちの中には、山口小夜子の姿もあった。映画は、パリへ、そしてロンドンへと、キャロルの四人を追いつづける。そして、キャロルのサウンドかパリの大ホールに響き渡った時、第一のジョニーには、何が起ったろうか。さらに、ロンドン。ビートルズにあこがれるキャロルは、四人が歩いたアビィ・ロードを歩きまわる……。

見たい映画に
登録した人
1

作品データ

製作年 1974年
製作国 日本
配給 その他
上映時間 111
twitterでつぶやく
facebookでシェアする
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
ジョーカー
ジョーカー

孤独な男が巨大な悪へと変貌していく悲劇の物語をホアキン・フェニックス主演で描く

イエスタデイ
イエスタデイ

『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督がザ・ビートルズの楽曲で綴る物語

ホテル・ムンバイ
ホテル・ムンバイ

インドで起きた無差別テロでホテルに閉じ込められた人質たちの脱出劇を実話を基に描く

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > キャロル(1974)