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弁護士と工芸デザイナーの恋に、冤罪事件を絡めながら描く。脚本は「必殺4 恨みはらします」の中原朗、監督は「嵯峨野の宿」の島宏、撮影は同作の鈴木耕一がそれぞれ担当。

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城所は先輩弁護士の江藤からすでに時効となっている冤罪事件の再審を頼まれた。事件とは信州・安曇野で起こった殺人で、疑惑をもたれているのは長野県議会議長の酒井太一郎。城所はある日カフェバーで着物姿の美しい女性を見染め、長野で再会した。その女性は高樹海子という繊維工芸デザイナーで“糸のダイヤ”と言われる天蚕光臣布を使った着物ショーを企画していた。城所は酒井のアリバイを崩さねばならなかったが、当時の証人もボケてしまっていたりで調査は進まなかった。城所は事件の謎を追ううち、海子にぶつかった。酒井は海子のパトロンで、二人の間に生まれた子供は養父母に育てられていた。城所は事件の重要参考人である海子に惹かれていき、結婚を申し込んだ。そんなとき酒井が狭心症で急死。海子のショーは無事に成功した。安堵した二人だったが、思いがけない過去が浮かび上がった。放火・殺人事件の犯人は紛れもなく酒井で、その現場を目撃したのが、当時15、16歳だった養女の海子だった。しかも酒井は自分が殺した死体のすぐ脇で梅子を強姦していたのだ。

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作品データ

製作年 1988年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 89
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スタッフ

監督 島宏
製作 平田崑
製作総指揮 大橋光臣
プロデューサー 村岡譲
脚本 中原朗
撮影 鈴木耕一
美術 飛弾勝利
編集 菅野善雄
録音 矢野勝久
スチール 原田義章
助監督 澤村正喜
照明 森谷清彦
衣裳提供 歴史る大はし

キャスト

高樹海子 島田陽子
城所達也 白竜
酒井太一郎 山村聡
片桐君江 小林哲子
江藤たか子 瑳峨三智子
柳井 田村高廣
その娘・友子 西尾かおる
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