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夏の甲子園をめざす少年と新体操のチャンピオンを目ざす少女の戦いと友情を描いた「タッチ」の第二弾。週刊『少年サンデー』に連載されたあだち充原作の漫画「タッチ」のアニメ化で、脚本は「るーみっくわーるど 炎トリッパー」の金春智子、総監督は「タッチ 背番号のないエース」の杉井ギサブロー、監督ははしもとなおとがそれぞれ担当。

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秋--達也が野球を続けようと決心したのは、須見工の新田の、「和也にかわって俺と戦ってくれ」という言葉だった。達也は、和也の練習メニューをこなし、黙々とロードワークを続けた。ある日、南が新体操部に入部したというニュースが学校中に広がった。そして大会に出場、みごとに個人優勝を飾った。冬--正月の各紙は、都大会代表になった南の写真を大きくとりあげていた。映画に出かけた南と達也は、勢南校のエース・西村と新田に出会う。西村は南のことで新田にライバル意識を燃やすが、達也のことは全然気にならない様子だった。春--明青野球部は新入部員も迎え、活気に充ちていた。新田も西村も甲子園めざして厳しい練習を続けている。しかし新体操と野球マネージャーのかけ持ちで忙しい南は、練習不足から思わぬミスを犯し、入賞を逸した。達也は、南に新体操に専念し、マネージャーをやめるように説得した。「和也だってそれを望んでいるはずだ」。夏--地区大会が始まった。明青の一回戦を辛勝したものの、和也になりきって和也のホームで投げる達也の力投でベスト4へ進んだ。雨で決勝戦が順廷になった日、南と達也は和也の墓地に来ていた。「和也が俺の体を使って投げているんだ」という達也。「ではタッチャンはどこにいるの?」。須見工との決勝戦が始まった。達也の投球は完壁で、新田を押さえ込んだ。そんな達也に対して、新田は激しく迫った。「俺は和也と戦っているんじゃない。お前と戦いたいんだ!」。9回裏、最後のバッターとして新田がバッターボックスに立った。今度だけは自分のホームで投げた和也の一球を新田のバットが激しくたたいた。白球はグングンと場外へ飛んでいった。この夏、南を甲子園へ連れていくという約束を、和也は果たせなかった。

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作品データ

製作年 1986年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 80
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スタッフ

総監督 杉井ギサブロー
監督 はしもとなおと
製作 大橋雄吉
プロデューサー 藤原正道岡正片岡義朗
製作プロデューサー 対木重次
原作 あだち充
脚本 金春智子
企画 角谷優関谷猪三男宇佐美廉
作画監督 江口摩吏介
撮影 前田庸生
音楽 芹澤廣明
主題歌 ブレッド&バター
美術 金村勝義
音響監督 藤山房延
画面構成 前田実
制作 グループ・タック

キャスト

上杉達也 三ツ矢雄二
浅倉南 日高のり子
新田明男 井上和彦
原田正平 銀河万丈
西村勇 中尾隆聖
松平孝太郎 林家こぶ平
児島悠子 鶴ひろみ
西尾監督 北村公一
達也の父 千葉繁
達也の母 小宮和枝
南の父 増岡弘
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