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山奥の森の中からやって来たタヌキの化身であるアイドル・グループ・チェッカーズを描く。脚本・監督は「チ・ン・ピ・ラ」の川島透、撮影は「お葬式」の前田米造がそれぞれ担当。

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山奥の森の中、超能力を持つタヌキたちが平和に暮らしていた。だがある日、ロバート・クラムをボスとする国際的陰謀団オペレーション・ランプーンが彼らを襲った。クラムたちは、タヌキの超能力を悪用しようとしていた。タヌキの中の七匹は人間に化けて、貨物列車に忍び込み、大好きな音楽への熱い想いを胸に東京に向かう。彼らを見送る妹分のタヌキ・ポンは、通りかかったカメラマン冬木と、彼の恋人のDJ由美と出会い、冬木のもとに身をよせることになった。チェッカーズは、マネージャー芝山と出会い、超スピードでスーパースターとなっていった。しかし、無意識にタヌキが持つ超能力を使ってしまい、かつてオカルト番組で名を売ったTVディレクター矢尾に正体をしられてしまう。ある日、一人家に残っていたフミヤが行方不明になった。彼はオペレーション・ランプーンによってハワイに誘拐され、敵の本部に監禁された。彼らは檻の中に入ると超能力が使えないのだった。冬木と共にハワイに来ていたポンは、フミヤの危機をテレパシーで受信。彼を追うが一味に捕まってしまう。フミヤがハワイにいることを知った残りのメンバーは、救出に向かった。そして、敵の本部に忍び込み、超能力で自分たちの体をミニチュア化して、無事にフミヤとポンを救出した。帰国した彼らは、予定していたコンサートの中止と、チェッカーズがタヌキであることが全国に報道されたことを知る。芝山は、以前からタヌキだということに気づいていたが、それでも君たちが好きだったと告げ、ラスト・コンサートを行おうと提案した。冬木、由美、ポンの見守るなか、コンサートは行われ、その様子は街中に流れた。そして、チェッカーズはタヌキであることを最後に告白するのだった。彼らは芝山から贈られたピンクのキャデラックに乗って人間世界に訣別しようとする。ところが「タヌキだっていいじゃない」と涙ながらに訴えるファンの大群衆に囲まれた。歓声と拍手のなか、キャデラックはもと来た道へとUターンをはじめた。

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作品データ

製作年 1985年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 117
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スタッフ

監督 川島透
製作 日枝久
製作総指揮 鹿内春雄
プロデューサー 岡田裕角谷優
脚本 川島透
撮影 前田米造
特撮アドバイス 中野稔
特殊メイク 仁瓶まゆみ
音楽監督 芹澤廣明
主題歌 チェッカーズ
美術 中澤克巳
編集 冨田功
録音 小野寺修
スチール 久井田誠
助監督 佐藤雅道
照明 矢部一男
製作補 中川好久酒井彰
クリエイティブ・ディレクション 秋山道男

キャスト

トオル 武内享
ユーチャン 大土井裕二
モク 高杢禎彦
フミヤ 藤井郁弥
ナオユキ 藤井尚之
マサハル 鶴久政治
クロベエ 徳永善也
ポン 遠藤由美子
岸田由美 宮崎美子
冬木洋介 ジョニー大倉
矢尾勘平 財津一郎
芝山はじめ 尾藤イサオ
TVレポーター 戸川純
床屋 木田三千雄
TV局の老婦人 浦辺粂子
老師タヌキ 有島一郎
ガソリンスタンドの係員 柴田恭兵
ロバート・クラム ジョン・バン・ディレーン
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