ピンクカット 太く愛して深く愛して|MOVIE WALKER PRESS
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ピンクカット 太く愛して深く愛して

1983年1月21日公開,68分
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お色気サービス付きの床屋を経営しながら学校へも通う女子大生と、就職試験で失敗を繰り返す青年の恋を描く。脚本は「あんねの子守唄」の木村智美と「(本)噂のストリッパー」の森田芳光の共同執筆、監督も森田芳光、撮影は鈴木耕一がそれぞれ担当。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

女子大生のまみは、大学へ通いながら亡くなった両親の家業の床屋を切り盛りしている。店は風俗嬢出身のみどり、ホステス出身の純子、ツッパリ娘あがりの智枝などが超ミニスカートで働き、若い男性が集まり大繁盛している。その店に、就職試験を明日に控えた大学生の明がやってきた。明は試験のことも忘れ、この店の雰囲気に酔ってしまい、親友の巧に報告する。明には由加という恋人がいて、試験の前日には「ガンバッテネ」とセックスをしてくれるが、ことこどく落ちるので彼女はあきれはてていた。一方、まみは単位不足、出席日数不足を教授の田島と関係することで切り抜けており、体を重ねるたびに「つらいわ」と呟いた。由加の小言がうっとおしくてならない明は、まみの店に通うようになり、ある晩、二人っきりになったとき、彼女に迫って店から追い出された。そんなケジメのあるまみは、智枝がスペシャルサービスをやってチップを請求するので、度が過ぎると注意する。しかし智枝は「刺激だけしといて、サッパリさせないのは中途半端だ」と反論し、まみはドキリとさせられる。客の中には、淫らな妄想から思わず夢精してしまう変態な青年もいたのだ。悩むまみは、明に電話をすると、先日のことは気にしていないことを話し、家に呼ぶと体を重ねた。同じ大学に通っていることも分り、二人の仲は一層親密となった。数日後、明を見限った由加が新しいボーイフレンドを紹介しにやってくるが、生意気なその男を、明は殴り飛ばしてしまう。春が近づき、卒業が間近になったころ、明は一流企業のET電機への入社が決まった。しかし、明はまみの前で入社通知を破ると、彼女の店へ入社したいと言うと同時に、結婚を申し込んだ。数日後、レオタード姿で働くまみや智枝たちの間を、ハデなアロハで動き回る明がいた。

作品データ

製作年
1983年
製作国
日本
配給
にっかつ
上映時間
68分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.5
  • 上海十月

    0
    2006/11/29

    この映画、ポルノだけれども80年代の青春が描かれている。当時アイドル映画もあったかもしれないけれども、当時の空気をフィルムに焼き付けたのは、森田監督の才能なのだろう。森田監督がこの後すぐに「家族ゲーム」を撮るのは、必然だったと思わせる作品。伊藤克信が森田組の常連で参加しているが、後にズームインに出てくる度に何でもやるなーと感心してしまいました。ポルノ映画としても当時人気のある女優が多数出ているのでお得だったと記憶しております。

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