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「別れの曲」「維納の花嫁」と同じくゲザ・フォン・ボルヴァリーが監督に当った映画で、「今宵こそは」のマグダ・シュナイダーと「維納の花嫁」「若きハイデルベルヒ」のヴィリ・フォルストが主演する。脚本はワルター・イェルフェンハンス・ラモーが協力して書卸し、音楽はフランツ・グローテ、撮影はブルーノ・モンディがそれぞれ担当した。装置は「別れの曲」のエミル・ハスラーがアルトゥール・シュワルツと協力している。助演者は「黒鯨亭」のマックス・ギュルストルフ、「ワルツ合戦」のテオ・リンゲン、新進のトルーデ・ヘフェリン、「ペエテルの歓び」のアントン・ポイントナー、「シラノ・ドウ・ベルジュラック」のアンジェロ・フェラーリエルンスト・グロナウの等の面々である。

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青年作曲家ロベルト・オットマーの作ったオペレッタ「ワルツの夜」の初演は大成功だった。中でも彼の作った「君を知らねど君を愛す」という歌は一夜のうちにすっかり有名になっていた。彼の友達が翌朝彼の部屋を訪れて祝福した時、彼は意外な発表をした。今度はオペレッタには大変よい共力者があったのだと言うのだ。そして彼は机の上に飾っている一人の美しい令嬢の写真を示した。その名前はと聞かれたロベルトは『それが「君を知らねど君を愛す」で名前はわからないがこの写真でインスピレーションを得たのだ。だからどうしてもこの令嬢をさがし出さなくてはならない』。すると彼の友達で少しまのびのしたニッキー男爵が暫らくしてから彼女を知っていると言い出した。男爵の説に由ると彼女は実業家クラーセン家の令嬢でグローリアという。クラーセン氏とは友達だから紹介状を書いてやろうというのだ。ロベルトは天にも上る気持で今家族がいるというニースへ向ったが一緒について来た友達に言わせると女というものは正面からぶつかって行ったんでは決して正体は知れるものではない。結婚してから苦労するより結婚前に正体を見抜くに限るというのでその方法を問うと「それナポレオンも言ったではないか、女を知るにはよろしく召使いとなってしのび込むべしとさ」という答えなのでこの友達は余り信用出来なかったがナポレオンに敬意を表してロベルトは召使いになる決心を固め大切なひげをすり落し、グラーセン家重代の召使いを買収して見事その後釜に入り込む事となった。さてこうしてグローリアの様子を見ると写真以上の美しさ、しとやかさ優しさに恋心は益々つのりて何故正面から新進作曲家として交際しなかったろうと召使いの身を恨むばかり遂に或る音楽会の夜ほん然と作曲家に早変りして驚く令嬢を見事美しい婚約者としたのであった。しかし世間では今だに「君を知らねど君を愛す」の歌が流行っているのである。

作品データ

原題 ICH KENN' DICH NICHT UND LIEBE DICH
製作年 1934年
製作国 ドイツ
配給 東和商事
上映時間 0
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2020/7/4更新
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