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「にがい米」で一躍認められたジュゼッペ・デ・サンティスの監督、撮影は「にがい米」のオテロ・マルテリ、「裸足の伯爵夫人」の音楽を担当したマリオ・ナシンベーネ。主演は「悪者は地獄へ行け」のマリナ・ヴラディ、「パリはいつもパリ」のマルチェロ・マストロヤンニ

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美しい兵陵地帯チョチャリア。この村に溝をへだてて、二つの貧しい農家があった。両家には若く純真な娘アンジェラ(マリナ・ヴラディ)と、復員の好青年パスカーレ(マルチェロ・マストロヤンニ)がいる。二人は幼い頃より愛し合っていたが、貧しいために、人並の結婚式があげられない。二人も婚礼の支度金を出そうと一生懸命働いたが、焼石に水である。そこで両家の親族会議が開らかれた。しかし、結論は結婚不可能という線である。だがパスカーレは承服しない。彼は恋人を掠奪すると宣言した。南イタリアでは、掠奪された娘は掠奪者以外とは結婚出来ず、この既成事実の前には、何人も認めざるを得ないという習慣がある。両家の打合せがすむや、アンジェラはパスカーレの自転車に相乗りしてオリーヴの花咲く夜道を行った。パスカーレは予め考えて置いた家畜小屋に彼女を連れ込んだ。だが小屋では、二人を見守る家畜達の眼を前にして、アンジェラは急に恥かしくなり、とうとう逃げ出してしまった。パスカーレはしだいに自制力を失い、楽しかるべき初夜なのに、二人の間に口論が始まってしまった。しかも、やっと仲直りが出来かけて、森の中の廃屋に入れば、ジプシーの一隊がやってくるという始未。こうして何事もなく夜が明けた。村では筋書き通り両家の口論が始まる。だが、口論はいつか本物になり、村の巡査まで駈けつける有様。一方、村の騒動をよそに、恋人同志は再び家畜小屋へ戻ったが、村の野次馬と両親達が探しに来た。あわてて逃げ出す二人。二人はあてどなく歩きまわった。今日は日曜--と気づいたアンジェラは、急に教会へ行くと言いだし、再び口論となった。意地を張って先に行ってしまったパスカーレ。心配になったアンジェラは、後を追って海岸へ出た。海辺で、今度は彼女が挑発的な姿態でパスカーレを誘惑し始めた。天地創造以来、イヴは常にアダムに打勝ってきたように、アンジェラの美が、パスカーレの本能を打破った。意気揚々と村へ帰った二人は、意外な両親達の不和と結婚反対の意見に驚いた。だが、アンジェラは負けてはいない。彼女は閉じ込められたパスカーレを救け出し、浮浪者達を介添に、教会で形ばかりの式を挙げてしまった。急を聞いて教会に駈けつけた両家の人々の前を、二人は誇らしげに階段を下りて行く。人々の安心した顔、顔、笑い声が高らかに朝の大気に流れる。

作品データ

原題 Giorni d'amore
製作年 1956年
製作国 イタリア
配給 イタリフィルム=NCC
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2020/10/26更新
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