金庫破り|MOVIE WALKER PRESS
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金庫破り

1965年2月6日公開
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リュー・シュワルツの原作を彼自身とチャーリー・ドレイクが共同で脚色、「苦い報酬」のピーター・グラハム・スコットが監督した犯罪喜劇。撮影は「南海漂流」のハリー・ワックスマン、音楽は「若さでぶつかれ!」のスタンリー・ブラックが担当した。出演はTVのチャーリー・ドレイク、「難破船」のジョージ・サンダース、「予期せぬ出来事」のデニス・プライス、「クオヴァディス」のフィンレイ・カリー、「戦艦バウンティ」のパーシー・ハーバート、ニーリー・ドーン・ポーターほか。製作はW・A・ウィッティカー。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ライト(チャーリー・ドレイク)はお人好しの錠前屋。ある日、車の鍵をなくしたというグラントリー(デニス・プライス)の策略で置き引きの濡れ衣をきせられ、保護監察の身となった。その後も言葉巧みにだまされ、大邸宅の錠前を開けて一年の刑。出所した彼は、隣人たちから冷たく扱われた。グラントリーは、その次に女を使って泣きおとしで金庫被りに加担させた。三年の刑をいい渡された。刑務所の中で、暗黒街の男ノシャーと知りあったが、ボスの一人ドミノはミュリエル(ニーリー・ドーン・ポーター)を使って出所した彼を自分のクラブに迎えた。ドミノはまたライトに贅沢三昧をさせ莫大な借金を負わせ、仕かけた罠に陥ちこませていった。もう一人のボス・ガバナーも博物館の宝石を狙っており、それにはライトの腕が必要であった。結局、二人のボスが共同で博物館を襲うことになった。ところが、その時になってライトが悪事はいやだ、と言いはじめた。ミュリエルがなだめ役になって別室に同行したが、ライトは涙さえ浮べて拒否するのである。ミュリエルは彼の正直さを信じて、自分が悪事を暴くために潜入した婦人警官なのだと打明けた。そしてこの田舎者のお人好しが好きになった。一味が博物館に集まったときに一網打尽にする、それまでは協力するような顔をしている方が安全、と一味と共に博物館を襲った。彼の手で厳重な錠前がつぎつぎに開けられた。金庫を開けながら、ライトは二つのギャング団が仲違いするように仕向けた。それが図に当り、大混乱の中で一味はことごとく逮捕された。ライトはもとの平凡な錠前屋になった。ミュリエルを得て……。

作品データ

原題
The Cracksman
製作年
1963年
製作国
イギリス
配給
大映

[c]キネマ旬報社

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