シェルブールの雨傘|MOVIE WALKER PRESS
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シェルブールの雨傘

1964年10月4日公開,91分

カトリーヌ・ドヌーヴ主演。「新・七つの大罪」(淫乱の罪)のジャック・ドゥミーがシナリオを執筆、自ら演出したミュージカル。戦争によって引き裂かれた男女の切ない運命をつづる。2009年1月31日(土)デジタルリマスター版にて再上映。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

フランス北西部の港町シェルブールの傘屋の娘ジュヌヴィエーヴの恋人ギイが戦争に駆り出された。彼女はギイとの子を妊娠するが、時が過ぎても彼からの連絡は途絶えたまま。やがてジュヌヴィエーヴは別の男性との結婚を選ぶ。

作品データ

原題
Les parapluies de Cherbourg
製作年
1964年
製作国
フランス
配給
東和
上映時間
91分

[c]Cine-Tamaris Photo [c]Agnes Varda [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • Movie Walkerユーザー

    4
    2018/8/27

    オープニングの傘を俯瞰する映像、映画全体の色のお洒落さがすごく良かった。流石フランスという感じで、目の保養になった。あんな色づかいの街に住んでみたい。全部ミュージカルだけどストーリーもちゃんと入ってきて良かった。完全なハッピーエンドとは言い難い少し切ないものだったけどこういう現実もあって当然だよなあ、と。

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  • フジ三太郎

    5
    2018/3/20

    ストーリーは、後の「ラ・ラ・ランド」でオマージュされるほどの一品。「ラ・ラ・ランド」と異なり、全編ミュージカルなのは周知の通り。
    映画音楽作曲家のミシェル・ルグランが全編腕を振るった音楽。分けても、ギイが列車の前でジェヌビエーブと別れる前の「ジュテーム×3」の音楽の素晴らしいこと。この曲だけで10分間は泣ける。
    この場面で涙も枯れるせいか、後は淡々と見られます。
    ミシェル・ルグランは、「おもいでの夏」とか、個人的に好きな「栄光のルマン」のスタート場面の曲とか、傑作を沢山持ってますね。映画音楽と言う、独立したジャンルを作った立役者の1人です。

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  • ヨシノっち

    5
    2015/6/11

    戦争をきっかけに離れていく男女の恋の行方を、ミュージカル仕立てにして描いた作品。
    ドヌーヴがめちゃくちゃ可愛く、美しい。
    色の乱舞。
    傘の色を中心に、特に、三部仕立ての内の一部では、色やデザインの美しさが際立つ。
    男は女を不安にさせ、女は男を裏切る。
    その結果、男は傷つくが、ラストでは女が後悔し、男は新しい愛に生きる。
    女と男の間には、深くて長い河がある。その河に隔たれた愛は、もう戻ることはできないのだ。

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