めんどりの肉|MOVIE WALKER PRESS
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めんどりの肉

1964年2月29日公開
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ジェームズ・ハドリー・チェイスの原作を「フランス式十戒」のジュリアン・デュヴィヴィエがルネ・バルジャヴェルと共同で脚色、監督した、心理的サスペンスドラマ。撮影はアンリ・ビュレル、音楽は「突然炎のごとく」のジョルジュ・ドルリューが担当した。出演者は「太陽は傷だらけ」のロベール・オッセン「十七歳よさようなら」のジャン・ソレル、「草の上の昼食」のカトリーヌ・ルーヴェル、「フランス式十戒」のジョルジュ・ウィルソン、リュシアン・ランブール、「ピアニストを撃て」のニコール・ベルジェなど。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ポール(ジャン・ソレル)とダニエル(ロベール・オッセン)は錠前屋。金庫破りを企んで失敗、ダニエルは捕ったがポールは逃げのびた。高原の道でトーマという男と知りあい、その家に案内された。そこはドライブ族相手のレストランとガソリン・スタンドを営んでいる一軒家だったが、二十歳を過ぎたばかりの煽情的な彼の妻マリア(カトリーヌ・ルーヴェル)に驚いた。彼女はトーマの貯めた金が目的なのだ。彼女は誘惑と脅迫でトーマの金庫破りをダニエルに迫り、ある雨の日、夫が会合に出た隙に金庫をあけさせることにこぎつけた。ところが金庫をいじっている最中にトーマは帰って来た。雨で道が塞がったのだ。金庫をいじっている男の側で挙銃をかまえている妻、彼は状況を見てとり、激しく妻を殴ると、マリアの拳銃が火を吹いた。トーマの死体をガレージに埋めたダニエルはポールからの連絡を待った。早くこの悪女から逃れたい。マリアは、ダニエルに言われた通り夫は旅行中と言って隣人達を欺し、一番しつこいルウという前妻の兄もうまくあしらった。ポールが着いた。マリアはポール誘惑を企て、若いポールはたちまち彼女の虜になってしまった。ある夜、マリアとポールの出た留守に、トーマの殺されたことを知ったルウが息子を連れて金庫と復讐をねらって来たが、逆に二人はダニエルに殺された。だがダニエルも重傷を負った。帰って来た二人はダニエルを手当し、ベッドに寝かせた後、ポールは単独で金庫を開けた。その背後に迫るマリアの銃口。ポールはそれを奪い取って、彼女を殺し、はい寄るダニエルをすてて車で逃亡しようとした。だが、パトカーに追われ、ガソリン・スタンドに激突、炎上した。ダニエルの狂ったような哄笑が寂しかった。

作品データ

原題
Chair de poule
製作年
1963年
製作国
フランス イタリア
配給
ヘラルド

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.0

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