映画-Movie Walker > 作品を探す > 戦士の休息

フランスの女流作家クリスチアーヌ・ロシュフォールの原作『戦士の休日』を「新・七つの大罪」(第五話、傲慢)のロジェ・ヴァディムクロード・シュブリエが脚色し、ヴァディムが監督したもの。撮影は「パリジェンヌ」のアルマン・ティラール、音楽はミシェル・マーニュ。出演者は「私生活」のブリジット・バルドー、「戦場を駈ける女」のロベール・オッセン、「恋人たち」のジャン・マルク・ボリーマーシャ・メリルなど。製作はフランシス・コーヌ。イーストマンカラー・フランスコープ。

4/5
総評価数 1
レビュー 0
投票 1
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 100% (0)
星4つ 25% (1)
星3つ 25% (0)
星2つ 0% (0)
星1つ 25% (0)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

ジュヌヴィエーヴ(ブリジット・バルドー)は二十五歳の女性。彼女は父の遺産で何不自由なく暮している。ある日、ディジョンへ行った彼女は、ホテルの10号室の鍵をフロントで受取り、階段を登って行った。何故、そのとき部屋を間違えたか彼女にも判らない。六号室の男、ルノー(ロベール・オッセン)は睡眠薬を飲んで自殺を図っていた。翌日、ジュヌヴィエーヴはルノーを病院に訪ねると、彼は全快していた。男は遠慮なしに彼女について来た。パリのジュヌヴィエーヴの部屋までも。もう彼女は拒む術を忘れていた。そしてルノーのウイスキーと探偵小説の生活がそこで始まった。あるとき、彼女はルノーの激しい愛撫にあえいだ。「あなたを愛してるわ」が、彼は笑った。「愛なんて信じてるのか?」。それでもジュヌヴィエーヴのルノーに対する気持はつのるばかりだったが、彼からは今まで以上の何ものも得られなかった。毎日毎日、酒と女のルノーの生活。彼はわざと売春婦と戯れ、懸命に自分を汚し、ジュヌヴィエーヴを傷つけようとしているのだ。彼女は悲しみと怒りに心が張り裂けるようだった。夜がしらじらと明けかかる頃、彼女は父親のようなカトフのもとへ心の救いを求めて走った。間もなく、ルノーがカトフのもとにジュヌヴィエーヴを求めてやって来た。憔悴し切った男の姿だった。翌朝、荒涼とした寺院の廃墟で、ルノーはジュヌヴィエーヴの前にひざまずいた。「許してくれ、ジュヌヴィエーヴ。もう自由なぞいらない人間になりたい……下劣きわまりない一人の人間に……すてないでくれ、おれの傍にいて、一緒に生きてくれ……」ルノーの放浪はあるいは治らないかも知れない。が、ルノーはジュヌヴィエーヴのものなのだ。ディジョンで彼の命を救って以来、初めての幸福がジュヌヴィエーヴの胸中でいっぱいにふくれ上がった。

見たい映画に
登録した人
4

作品データ

原題 Le Repos du Guerrier
製作年 1962年
製作国 フランス イタリア
配給 コロムビア
上映時間 98
twitterでつぶやく
facebookでシェアする
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
世界から希望が消えたなら。
世界から希望が消えたなら。

赤羽博監督がメガホンを取り竹内久顕が映画初主演する余命宣告を受けたある男の物語

ジョーカー
ジョーカー

孤独な男が巨大な悪へと変貌していく悲劇の物語をホアキン・フェニックス主演で描く

イエスタデイ
イエスタデイ

『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督がザ・ビートルズの楽曲で綴る物語

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > 戦士の休息