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ジェームズ・バーロウの原作を「肉体のすきま風」のピーター・グレンヴィルが脚色・監督したもの。撮影は「ロリータ」のオズワルド・モリス、音楽はジャン・ミシェル・ダマス。出演者は「スパルタクス」のサー・ローレンス・オリヴィエ、「年上の女」のシモーヌ・シニョレ、「戦艦バウンティ」のヒュー・グリフィス、新人女優サラ・マイルズなど。製作は「年上の女」のジェームズ・ウルフ。一九六二年度ベニス映画祭で特別賞、コーク映画祭ではオリヴィエとマイルズが男女優主演賞を獲得した。

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北部イングランド工場町の中学で英語を教えているグレアム・ウエア(ローレンス・オリヴィエ)は優しい先生だった。が、妻のアンナ(シモーヌ・シニョレ)はそんな夫が物たりなく不満だった。復活祭の休暇を利用して上級生はパリへ修学旅行をすることになり、ウエアはその引率にあたった。が、ルーブル美術館で日頃ウエアから個人教授を受けているシャーリイ(サラ・マイルズ)の気分が悪くなり、やむなくウエアは彼女を外へ連れだした。そしてせがまれるままにエッフェル塔を案内したりした。パリからの帰途、一行はロンドンに一泊した。その夜、シャーリイは下着に外套をはおったままウエアの部屋を訪れ、彼への愛を告白し激しくキスした。が、ウエアは、シャーリイの心を傷つけないよう静かに諭し部屋を去らした。数日後、ウエアはシャーリイの両親からシャーリイにワイセツ行為をしたかどで起訴された。ウエアの弁護人オハラ(ヒュー・グリフィス)は法廷で彼女の嘘を認めさせようとしたが、結局有罪が確定した。と、突然、シャーリイが立ち上り、今までの訴えはすべて虚偽だったと告白した。ウエアは無罪釈放となった。が、世間の眼はウエアに冷たかった。ある日、ウエアが学校から帰ると、アンナは家出の支度をしていた。あまりにも夫が優柔不断なので失望していたのだ。が、ウエアの「シャーリイが最後に告訴を取り消したのは、ぼくを救うための嘘で、実際ぼくは訴えられた通りのことをしたのさ」という言葉に、アンナは彼の胸にとび込みいった。「でも、まるっきりの意気地なしよりましよ」アンナを抱きながら、ウエアの瞳は遠い遠い謎を見つめているようだった。

作品データ

原題 Term of Trial
製作年 1961年
製作国 イギリス
配給 ワーナー・ブラザース
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レビュー

思春期映画

投稿者:キネマ白道

(投稿日:2013/5/29)

これはイギリスの田舎町で教師をしている男性(ローレンスオリビ…

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2020/10/21更新
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