プリンセス・シシー|MOVIE WALKER PRESS
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プリンセス・シシー

1959年6月3日公開,102分
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「わたしの可愛い人」のロミー・シュナイダーを主演に、戦前「別れの曲」のシナリオを書いているエルンスト・マリシュカが監督・脚本を担当した作品。十九世紀のババリアの王女とオーストリアの王子のロマンスが描かれる。撮影はヘルベルト・ガイヤー、音楽はアントン・プロフェスが受けもっている。他に出演するのは、カール・ハインツ・ベーム、ロミー・シュナイダーの母であるマグダ・シュナイダー、グスタフ・クヌート、ウッター・フランツ、フィルマ・デギッシャー、エリッヒ・ニコービッツ、ペーター・ベック、ヨゼフ・マインラート、フランツ・ベーハイム等。製作カール・エーリッヒ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

一八四八年、フランスに起った革命の嵐はオーストリアをも襲い、ハプスブルグ家は危機に立った。ソフィー大公妃(フィルマ・デギッシャー)は夫のフランツ・カルル大公を退位させ、息子のフランツ・ヨゼフ王子(カール・ハインツ・ベーム)の即位をはかった。皇后候補の物色が始まった。ソフィー大公妃は妹ルードビカ公妃(マグダ・シュナイダー)の長女ヘレーネ・愛称ネネ(ウッター・フランツ)に白羽の矢を立てた。一家の主、マックス公爵(グスタフ・クヌート)が宮廷生活を嫌っていたため、ネネの一家はボッセンホーフェンで田舎ぐらしをしていた。父親とともに、自然を相手の毎日をたのしんだのはシシーの愛称で呼ばれる次女エリザベート(ロミー・シュナイダー)であった。ネネとシシーは母ルードビカ公妃と共にソフィー大公妃に招かれてイッシュルを訪れた。シシーは若すぎるため、オースリア皇帝の宴席に出られなかった。しかし彼女はそんなことには一向無頓着だった。裏窓から逃げ出して魚を釣っていると、フランツ・ヨゼフが通りかかった。王子はこの可憐なシシーが一目でお気に召した。シシーも王子が好きになった。二人は互の身上話をして、楽しい一刻を過した。しかし王子が姉の夫となるべき人であったことを知ると、シシーは苦しんだ。宴席にシシーも招待された。宴席上、フランツ王子はシシーばかりをみつめ、シシーとのみ話し、おどった。楽しい夜であった。夜更けて王子は婚約を発表したが相手はシシーであった。ネネは寂しそうであった。一瞬戸惑った大衆は、バルコニーの若い二人を祝福した。ソフィー大公妃はまだ幼いシシーを皇后に迎えることに反対した。しかし王子の熱意は勝った。オースリアの王子が小国ババリアの王女と婚約したことは世界中の人々を驚かせた。森や動物に別れを告げると、シシーはホッセンホーフェンを去った。フランツ・ヨゼフ皇帝とウィーン市民は、シシー女王を歓迎した。結婚の日、シシーはお伽噺の国の王女のように、フランツの先導で静かに祭壇へ向って行った。シシーの眼には喜びの涙が光っていた。

作品データ

原題
Sissi
製作年
1955年
製作国
西ドイツ
配給
映配
上映時間
102分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.3
  • キネマ白道

    2013/5/27

    実話というよりもあくまでもメルヘンとしての映画でしょうね?

    若きロミーシュナイダーがまるで本物のプリンセスのように愛くるしいですね?

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  • okara

    4
    2011/2/26

    可愛くて優しい、ディズニーのおとぎ話のような心が温まる、いい映画でした。子供のまんまでお妃になったロミー・シュナイダーが愛くるしいほど美しい。プリンセス・シシーのシリーズ一作目。

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