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ヴィスコンティやアントニオーニの助監督を経て、監督に進出した新人フランチェスコ・ロージの処女作。ナポリ近辺の野菜市場を支配するボスの組織にくいこもうとする一人の男の物語が描かれる。原案・脚色はロージ自身と、「夏の嵐」のスーゾ・チェッキ・ダミーコエンツォ・プロヴェンツァーレの三人の共同。撮影を「さすらい(1957)」のジャンニ・ディ・ヴェナンツォが担当している。音楽はロマン・ヴラド。出演するのは、スペイン映画スター、ホセ・スアレス、新人ロザンナ・スキャッフィーノ、ニーノ・ヴィンジェリデチモ・クリスティアーニ、パスクァーレ・チェンナーモ、ホセ・ハスペ、ティーナ・カスティリアーノ、エルサ・V・アスコリ等。製作フランコ・クリスタルディ。黒白・スタンダードサィズ。一九五八年作品。なおこの作品は一九五八年ヴェニス映画祭で、審査員特別賞とサン・ジョルジュ賞をうけ、イタリア・銀リボン賞も受賞されている。

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ナポリの裏街で闇煙草の密輸をやっていたちんぴらのヴィラート・ポラーラ(ホセ・スアレス)は、ある日、子分達が税関吏の眼がごまかせず、野菜をトラックに積んで帰ってき、それが値がよく売れたことから、野菜の仲買いをしてみようと考えた。早速彼はナポリから二、三時間の農村アルチェッツァに自動車を乗り入れた。ところが、百姓達は従来より値よく買おうという彼の申し出を拒んで沈黙してしまう。野菜類の生産者から市場への中間ルートは、総てアイエロという謎の男によって一手に握られていたのである。出荷や値段の操作は、彼の一存によってきめられていた。ヴィートはすぐに村の祭の席にアイエロを訪ねたが相手にされなかった。だがヴィートは、強引にアイエロの支配する市場に食いこんだ。そして、彼をむしろ仲間に入れた方が得策と考えたアイエロによって、暗黙に仕事仲間に加わることを許された。富と実力をもちはじめたヴィートは、近くに住む野性的な娘アッスンタ(ロザンナ・スキャッフィーノ)と婚約して、一家をあげて豪華なアパートにひっ越した。アイエロ一味は、トマトの市場価値つり上げを計って、出荷一時中止を申し合せていた。ヴィートは一人で仲買人と結び、そのぬけがけを計った。ヴィートとアッスンタの結婚式の日、彼の抜けがけがアイエロ一味に発覚した。一味は結婚式に列席せず、農民をおどして出荷を妨害する挙にでた。ヴィートは式の宴席から抜け出して、強引に妨害を突破し、自から先頭に立ってトマトを市場の仲買人のもとに送りつけた。しかしアイエロの銃弾が、有頂天のヴィートを朝の市場のコンクリートの床の上に倒した。アッスンタは気が狂ったように絶叫し、ヴィートは絶命した。

作品データ

原題 La Sfida
製作年 1958年
製作国 イタリア
配給 イタリフィルム
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2020/10/27更新
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