お熱いのがお好き(1959)|MOVIE WALKER PRESS
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お熱いのがお好き(1959)

1959年4月29日公開,120分
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「昼下りの情事」のビリー・ワイルダーが製作・監督にあたった喜劇映画。1920年代、禁酒時代のアメリカ風俗を背景に、ギャングやチャールストン・ダンスなどをからませたウィットに富むドラマが展開する。脚本はワイルダー自身と「昼下りの昼下りの情事」のI・A・L・ダイアモンド。撮影は「さまよう青春」のチャールズ・ラング。音楽はマティ・マルネック。出演は「王子と踊子」のマリリン・モンロー、「挑戦者」のトニー・カーティス、「媚薬」のジャック・レモン、「悪徳警官」のジョージ・ラフト、パット・オブライエン、ジョー・E・ブラウン、ジョージ・E・ストーン、ジョアン・ショーリーー、ビリー・グレイら。篇中カーティスとレモンは、作品全体の4分の3近くを女装で通すという趣向がこらされている。製作ビリー・ワイルダー。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

禁酒時代のシカゴのもぐり酒場。サキソフォンを吹いていたジョー(トニー・カーティス)と、バス・ヴァイオルを弾いていたジェリー(ジャック・レモン)は、酒場に警察の手入れが入って失職した。困った2人は新しい仕事場へ都落ちするため、ガレージに自動車を借りに出かける。ところがそのガレージで、彼らはギャングの殺人を目撃する。折からの聖ヴァレンタインの日を期して、2人がもと働いていた酒場の持ち主スパッツ・コロンボ(ジョージ・ラフト)が、もぐり営業を密告した男に機関銃弾をぶちこんだのである。逃げ出した2人は、コロンボ一味に狙われる身の上となった。生命の危険を感じた2人は、ジョーがジョセフィン、ジェリーがダフニと名を変えて、女装して女性オーケストラ一行にまぎれこみ、マイアミ演奏旅行に出発する。オーケストラの一員に、ウクレレ奏者の金髪娘シュガー(マリリン・モンロー)がいた。ジョーは一目でシュガーに惹かれたが、彼女は過去に6回もサキソフォン吹きとの恋愛に失敗し、今度は成金と結婚しようと狙っている娘だった。それに女を装う身の上では、求愛もできない。一方ジェリーのダフニは、マイアミで年輩の大金持の御曹子オスグッド3世(ジョー・E・ブラウン)に一目惚れされてしまう。そこで一計を案じ、ジョーは男の姿に戻って石油成金と偽り、シュガーをつれ出す。そしてジェリーの誘いで外出したオスグッド3世のヨットを使い、彼女と愛をささやくことに成功。2人の二重生活が進行中のそんなある日、ギャング達の集会がマイアミで開かれ、スパッツ・コロンボが一味をつれてオーケストラ一行と同じホテルにやってきた。びっくりした2人は、正体を見破られかけて逃げ出す仕度をする。ギャングの集会では、勢力拡張を計るコロンボが組織の怒りをかい、集会の席上で突然射殺される事件が起こる。そんな騒ぎのうちに、ジョーは実は自分は男だと打ち明けて、シュガーとともに安全なヨットに逃れる。ヨットに向かう途中、ジェリーもオスグッド3世に、自分が男である身の上を打ち明ける。しかしオスグッド3世は、平然として言った。「誰でも完全な人間なんてありはしない」と。

作品データ

原題
Some Like It Hot
製作年
1959年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッド・アーチスツ
上映時間
120分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.4
  • たっかん

    5
    2014/10/18

    初見は、1981年12月16日、高田馬場・ACTミニシアターで学生の時。
    本日(2014年10月18日)、約33年ぶりに再見した。
    久しぶりに観たが、やっぱりビリー・ワイルダーの映画は楽しい。

    1929年シカゴから始まるこの映画、ギャングの殺人を目撃してしまった二人の男(ジョー…トニー・カーティス、そして、ジュリー…ジャック・レモン)は殺し屋から逃げるはめになる。

    そして二人は、ジョゼフィーンとダフニという女性に変装して、女性楽団に加入。
    そこでシュガー(マリリン・モンロー)と出会う。

    やはりマリリン・モンローの色気は、唯一無二であり、他の人では出せないオーラが出ている気がする。
    この映画で、マリリン・モンローは3曲の唄を歌うが、一曲目(♪私は楽しく行くわ)→二曲目(あの有名な♪I wanna be loved by you, just you, nobody else but you…)→三曲目(♪もう恋はしない…心は冷蔵庫に入れて…)と歌詞が、物語の流れに沿っているあたりは見事であった。

    本当に、楽しい映画である。

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  • ettam

    4
    2013/9/26

    主演のトニー・カーチスとジャック・レモンが女装しギャングから逃げ回るストーリーは第一級のコメディ作品。マリリン・モンローのラブシーンに少しどっきりさせられます。

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  • 2006年から映画

    5
    2010/5/26

    モンローの映画ということでしたが、モンローじゃなくてもモンローがいなくても十分に面白いコメディーでした。

    主役の男性二人のやり取りが面白い!
    女性のみでキャーキャー騒ぐ様は今にも通じる女子ノリかも。

    大富豪のおじいさんの見初め方&大胆なアプローチも見事!

    禁酒法時代のギャングも出てくる気楽に見れる楽しい映画でした。

     ・モンロー好きな方
     ・コメディー好きな方
     ・玉の輿に乗りたい方
      にお勧めです。

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