数に溺れて|MOVIE WALKER PRESS
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数に溺れて

1989年3月11日公開,0分
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シシーという名を持ち血のつながりのある三人の女たちの魔性をひとりの男を機軸に描く。製作はキース・カサンダーとデニス・ウィグマン、監督・脚本は「建築家の腹」のピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽は「ZOO」のマイケル・ナイマンが担当。出演はジョーン・プローライト、ジュリエット・スティーヴンソン、ジョエリー・リチャードソンほか。88年カンヌ映画祭芸術貢献賞授賞。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

縄跳びをしながら少女が百個の星を数えるこのプロローグから死のゲームが数のナンバーカウントとともに始まる……。60歳のシシー・コルピッツ1(ジョーン・プローライト)は、夫のジェイク(ブライアン・プリングル)が日曜学校の教師ナンシー(ジューン・ガーネット)と浮気している現場を目撃し、酔っ払ってブリキの浴槽につかっている夫を溺死させる。彼女は34歳の娘シシー・コルピッツ2(ジュリエット・スティーヴンソン)とともに、ジェイクの溺死を事枚として宣告してほしいと検死官マジェット(バーナード・ヒル)に頼むが、彼は長年慕っていたシシー1が自分のプロポーズに応じるなら要求をのむと答える。12歳の彼の息子スマット(ジェーソン・エドワーズ)は父親に劣らずのゲーム狂いで異常なほど死に執着している変わった少年である。彼をよくかまってやるシシー2は、実り少ない結婚生活に見切りをつけ母を見習って、夫のハーディ(トレヴァー・クーパー)が海で足をつらせたときに彼を溺死させる。マジェットは、またもやシシー2に結婚と引換に偽りの死亡証明を行おうとするが、今回もうまく拒まれてしまう。シシーlには孫娘、シシー2には姪にあたるシシー・コルピッツ3(ジョエリー・リチャードソン)はボーイフレンドのベラミー(デイヴィッド・モリッセー)と結婚し、何の不満もなく妊娠するが、彼が相次ぐ死に疑惑を抱く人たちの集会に参加するようになった為、カナヅチの夫をプールで溺れさせた。またしてもマジェットはシシー3に、事故だと宣言してやると言い寄るが従ってもらえず憤慨する。やがて被害者の親戚や同情者たちによって追いつめられるようになった三人のシシーは、ボートの上でマジェットを殺害し、船に水を引き始めるのだった。

作品データ

原題
Drowing by Numbers
製作年
1988年
製作国
イギリス
配給
シネセゾン
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.3

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