カウガール・ブルース|MOVIE WALKER PRESS
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カウガール・ブルース

1994年10月29日公開,0分
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巨大な親指を持った一人の女が既存の社会に捕らわれず、奔放な旅をするロード・ムービー。1976年にアメリカで出版され、カウンター・カルチャーの代表作として多くの賞賛を得たトム・ロビンスの同名小説を映画化したもの。監督は「ドラッグストア・カウボーイ」「マイ・プライベート・アイダホ」のガス・ヴァン・サント。製作は「ダウン・バイ・ロー」やガス・ヴァン・サントの前述の二作品を手がけているローリー・パーカー。撮影のジョン・キャンベルとエリック・アラン・エドワーズ、編集のカーティス・クレイトン、衣装のベアトリス・アルナ・パスツォールらもガス・ヴァン・サントの作品の常連。音楽を担当しているのは3回のグラミー受賞歴のあるカナダ出身のシンガーソングライター、K・D・ラング。出演は、主役に「ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女」「恋に落ちたら」のユマ・サーマン、そして故リヴァー・フェニックスの妹レイン・フェニックス、「エレファント・マン」のイギリスの名優ジョン・ハート、「ベスト・キッド」のノリユキ・パット・モリタ、「ドラキュラ(1992)」「リトル・ブッダ」のキアヌ・リーヴス、「グッドフェローズ」のロレイン・ブラッコ、「リオ・ブラボー」のアンジー・ディッキンソンなど。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1950年代アメリカ。シシー・ハンクシャー(ユマ・サーマン)は人一倍大きな親指を両手にもって生まれる。成長したある年のシシーの誕生日、大きな親指で優秀なヒッチハイカーになれるだろうと冗談で口にした言葉が彼女の心を捕える。シシーは美しく成長し、生理用品を扱うユニヤム社のモデルとなり、同時に史上最強のヒッチハイカーになった。シシーにとってヒッチハイクは精神的な聖域に達するものだった。ヨニヤム社の契約を解雇されて半年がすぎ、ヒッチハイク生活で貯金も底をつき始めた頃、ニューヨークにいるオーナーのカウンテス(ジョン・ハート)から新製品のコマーシャルの撮影に、カウンテス所有の最新式高級保養所のあるラバーローズ牧場へ行くように言われる。さらに、いまだにバージンのシシーにモホーク族のインディアンで喘息持ちのアーチスト、ジュリアン(キアヌ・リーヴス)を紹介する。ラバーローズ牧場にたどり着いたシシーは、牧場で働くカウガールたちの一団と出会い、自由奔放で気ままな彼女たちを新鮮に思う。なかでもタフで魅力的なリーダーのバナンズ・ジェリービーン(レイン・フェニックス)とは瞬く間に恋に落ちる。だが商業主義に走るカウンテスと、牧場を取り戻す決意したカウガールたちとの争いに巻き込まれて、牧場を逃げ出してしまう。彼女は隠遁した穴居生活を送りながら、宇宙の秘密が画されている大きな時計仕掛けを見張っている男、チンク(パット・モリタ)と出会い、一晩をともに過ごす。その後カウンテスとカウガールたちのことで対立し、親指ではり倒してしまったシシーは手術で右手の親指を切り落としてしまう。そして愛と自由のために再びラバーリーズ牧場へ向かう。カウガールたちは絶対絶命のシロヅルを巡って政府と対立していた。和解のために馬を走らせたジェリービーンは政府の銃弾によって息を引き取る。シシーは悲しみの中にも自分の居きる道を見いだそうとチンクと暮らしていくことを決意するのだった。

作品データ

原題
Even Cowgirls Get The Blues
製作年
1994年
製作国
アメリカ
配給
ギャガ
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

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