Movie Walker Top > Myページ > あらりん > レビューした映画

あらりん
あらりん
フォローする
試写会・イベント・ティーチンに通うミーハーです^m^ 出演者・監督・プロデューサーさんの話を聞くのがスキ。 プラス思考なのでマイナス面は書けません。点数が甘めかも・・・共感ありがとう?(^^♪ (^o^)/イベント予定\(^o^) ☆3/11「ひるなかの流星」試写会☆3/18「ひるね姫」初日舞台挨拶☆3/19「3月のライオン」公開記念舞台挨拶
邦画☆洋画☆胸きゅんラブコメ☆アニメ☆ホラー&3Dが苦手
2016年ベストアニメ:君の名は。 邦画:シン・ゴジラ 洋画:ローグ・ワン 胸きゅん:ぼくは明日、昨日のきみとデートする コメディ:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ
映画力パラメーター
19MP
見たい映画 登録数
232MP
119MP
レビュー 登録数
157MP
レビュー への評価
3MP
フォロワーの数

レビューした映画

by あらりん
  • 2月4日公開  
    歌♪アイオクリ♪2人の想いが心に響く!
    タグ :
    • アスミックエース試写室・
    • 初日舞台挨拶
    • TOHOシネマズ新宿
    • 切ない
    • 憧れる
    • キュンとする
    • 心温まる
    • 泣ける

    予告もチラシも見なかったので、ありがちなバンド系のlove storyかと勘違い。
    ところが、映画を観てびっくり!

    今回はコレですか?
    メルヘンというよりも漫画チックな仕かけに、
    ちょっと衝撃。
    この映画、ホントに泣けるんですか?と。

    坂口健ちゃんがイケメンだし、まっいいか。
    …くらいの気持ちで観た。
    頭ポンポン、手つなぎ、バックはぐ
    …出るは、出るはの健太郎攻め。
    いいなあ…。でも、ちょっとハズかしいかなあ。
    と、思いきや…キャタチューにキュン死!

    同じ場面に何回も戻るので、長く感じた116分間。

    葵海の視点から見たストーリーで始まる、この映画。
    葵海(あおい)
    幼なじみの陸に恋する大学生。
    バンドのボーカル。
    彼女にとっての陸は、完璧な男。
    余裕があって口惜しいほど、スマート。
    なんでも叶えてくれる頼れる存在。

    ところが、中盤に2人の秘密が明らかになった時、
    「君と100回目の恋」…このタイトルの持つ意味が心に迫ってきて、胸が“きゅん”と鳴いた。
    というか、“きゅん”と痛んだ。

    陸の視点から見たストーリーは…
    研究と努力と失敗の繰り返し。
    実は、完璧でもスマートでもない。
    表には出せない苦悩が、そこにある。
    スマートどころか、
    もう、めちゃめちゃ必死。
    そのみっともない姿に感動するし、
    一途さに、胸が苦しくなる。

    一人で抱えるには重過ぎる、大好きな彼女の運命。
    何十回も、運命を変えようと頑張る。
    でもね。どうしても、
    そこだけ変えられない。
    苦しいね。辛いね。
    陸と一瞬に泣いちゃった。

    葵海側から観るか。陸側から観るか。
    …で、ちがう味わい方がある。

    演技力は?だけれど…
    miwaの歌付き映画は、かなりの高ポイント。感動する。
    今回、一番泣けたシーンは…バンドのライブだった。
    劇中バンドThe Stroboscorpが演奏する「単純な感情」「アイオクリ」はmiwaの書き下ろし。
    思い合う2人の気持ちにシンクロした歌に、泣けてしまった。
    そして、坂口くんの歌に胸がふるえた。
    歌がとても上手なのね。
    歌えるなんて知らなかった。
    今まで塩顔とか言われ、イケメンだけど印象に薄かった。
    でも、この映画は彼の歌付き演技が花丸◎で~す!
    正真正銘のカッコよさ。太鼓判!
    やっぱりライブに行けばよかったと激しく後悔した。

    彼女の運命を変えるため100回人生を捧げようとした彼と
    彼の1回の未来を守るため自分の運命を決めた彼女

    …2人が奏でるlove songが、いつまでも心に鳴り響く
    切なく美しい映画だった。

    • ◆このレビューを 1人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 1月28日公開  
    ソビトの-空人の夢☆青空に高く、舞い上がれ!
    タグ :
    • 初日舞台挨拶
    • 丸の内Toei
    • 憧れる
    • 泣ける
    • 興奮する
    • 元気になる

    笑われそうですが…
    ずうーっと、心待ちにしていた公開初日。
    ドキドキして、朝早く目覚めた。

    色々頑張ったけれど、試写会も完成披露も行けなかったので、夢にまでみた初日。
    久々に心拍数上昇しちゃいました↑

    桃李くん、菅田くんに加えて、成田凌くん、流星くん、杉野くん。
    スーパーアリーナのグリーン・ボーイズのライブは、めっちゃ遠かったけど…
    映画館では、同じ空間にいる感じがした。

    映画は?というと、泣く系の映画じゃないのに泣いちゃった。
    。゜(゜´Д`゜)゜。何故なんだろう。
    人は、ひたむきな姿に泣けてしまうものだから。
    青春というひと言では、言い表せない…キセキの物語に感動してしまいました。

    私はGReeeeNファンだし、
    松坂桃李くんを、こよなくアイしてるので…期待値は高かったのです。

    そして、この映画には色んな奇跡が込められていました…

    まず、森田家の兄弟が桃李&菅田というキャスティングのキセキ。
    それから、グリーン・ボーイズの4人が送り出した曲「声」がキセキ。
    そして、菅田くんが歌う「キセキ」がキセキ!

    その上、何よりも興奮したのが…冒頭のJIN桃李くんが歌うメタル・ライブシーン。
    こちらもCD発売希望!
    これで最後なんて、言わないでね。桃李くん。

    医師である厳格な父親・小林薫さん。息子は敬語で話すところ、昭和の頑固親父という感じ。
    お前もGReeeeNみたいな曲を作れ!ってところで、感涙。

    母親役の麻生祐未さん。
    2人の息子をホントに愛していて、いいお母さんだなあ~。
    初CD発売に喜ぶ笑顔に、感涙。

    ヒデの彼女・理香役の忽那さんがヒデの背中を押す姿…
    いいなあ~と、感涙。

    GReeeeNの歌が支えになって手術に踏み切る平祐奈さんの想いに、感涙。

    兄JINの音楽への想いや、弟ヒデのバンドを懸命にサポートする姿に、感涙。
    …結局、泣いてばかりいた。

    歯科医と音楽…両立するのは至難の技。
    でも、5人は頑張った。
    周りの人の支えもあって、あの名曲「キセキ」が誕生!
    そして、今のGReeeeNがある。
    何故、どの曲も前向きな歌詞なのか…その秘密が、この映画で分かりました。
    曲を聴くだけで、生きる勇気がもらえる。明日も頑張ろうと思える。
    5人の歌は、全曲そういう前向きな気持ちになるのです。

    エンドロールで流れる「ソビト」もいい曲です。

    自分も身の丈に合ったことをしろ、と言われながら育ってきました。
    でも、欲ばって悪あがきしてもいいかなぁ…
    なんだか、背中を押されて…やる気になってしまう映画でした。

    ソビト-空人-
    果てしなく広がる、あの青空のように…みんなの夢、高く舞い上がってゆけ!

    • ◆このレビューを 2人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 1月28日公開  
    我がいとしの“恋妻家”さま
    タグ :
    • TOHO
    • 試写室
    • 笑える
    • 心温まる
    • 泣ける
    • 元気になる

    いらっしゃいませ。デニーズへようこそ!
    熟年離婚あるある物語の始まり、始まり~

    ファミレス…確かに今作は、ファミレスみたいだ。
    ーーー色んな世代。色んな家族。色んな事情。色んな想い。
    人はそれぞれ抱えてる。
    はちゃめちゃだけど、愛おしい人たちに…
    ガハガハ笑わされ、挙げ句の果てにホロリと
    泣かされた117分間。

    グズグズして何にも決められない、優柔不断なダメっぷり。
    はっきりしない男を演じたら天下一品の阿部寛さん。
    今作でも憎めないダメ夫を演じている。
    料理する姿がギャップ萌え~(*^^*)

    決断力バツグン。さばさばした潔さ。
    でも、本心がちっとも見えない専業主婦に
    ぴったりの天海祐希さん。
    初めから終わりまで、ずーっとスッピン。
    白髪ちらりの天海祐希さん。なんて贅沢な使い方。

    それもそのはず。
    あの…「家政婦のミタ」や「◯◯妻」「偽装の夫婦」の脚本家・遊川和彦氏が初監督したのだから。

    胸の奥に積もる想いが湧き出しそう…でも読めない無表情な顔。
    あっ、そうだ!
    これは「女王の教室」のマヤ先生だー!
    気付いて懐かしさがこみ上げる。

    離婚届け…という夫婦の危機。
    しかも冴えない教師・陽平は、女子中学生からも呆れられる。
    踏んだり蹴ったり、さあ、たいへん。
    宮本陽平さん、どうするー?

    不器用な陽平に、初めは大笑いしてたけど…
    窮地に立たされながらも、生徒のため、妻のために…
    不器用に頑張る姿に、思わず応援したくなる。

    脇を固める豪華俳優陣。
    菅野美穂さんを久々にスクリーンで見た。
    夫の佐藤二朗さんとのケンカに何故か胸キューン。
    …こんな夫婦に憧れる~

    宮本家の嫁…佐津川さんの義父への一言も忘れられない。
    相武さん。早見さん&阿須加くん。富司さん…心に残る役柄。

    生徒・ドンの強烈ばあさんと洋平のバトル。
    陽平の口から出てくる言葉も、意外に説得力がある。
    それは多分、彼自身へ言い聞かせている言葉だから…

    正しいことは大切なこと。
    でも優しいことをするのは、もっと大切なこと。
    ……今後の参考にしちゃおうっと。
    自分がしてきた数々の選択が正しいと信じていこう。
    そう思えた。元気をもらえた。

    重松清氏の原作「ファミレス」は未読。机の上に待機中。

    吉田拓郎さんの曲…“今日までそして明日から”が心温まるユニークなエンディングを飾る。

    バックはぐ・壁ドン・愛してる…うまく表現できる“愛妻家”
    洒落たことは何もできずにオロオロしながら妻に恋する“恋妻家”

    たくさんのご夫婦が、ずっと幸せでありますように…

    • ◆このレビューを 2人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 1月21日公開  
    “沈黙”する神 “転がる”人間
    タグ :
    • 初日舞台挨拶TOHOシネマズスカラ座

    場内は身動き一つする人もいない。
    息を飲んでスクリーンを見つめる162分間。

    蜩や虫の優しい声だけ流れる真っ暗な画面。
    それが明るくなった瞬間に、
    いきなり襲いかかってくる、衝撃的な幕開け。

    江戸時代の長崎…
    日本で捕えられ棄教したとされる宣教師フェレイラを追って潜入した弟子ロドリゴとガルペ。
    想像を絶する光景を目の当たりにして驚愕する。
    “隠れキリシタン”と呼ばれる日本人たちとの出会い。
    無残な処刑。踏絵。棄教を迫られることへの苦悩。
    観ていて胸が苦しい。

    語り手は、宣教師ロドリゴ。
    苦悩の中で、自身の信仰心と向き合っていく姿に
    胸が締め付けられる。
    ―――守るべきは信念か?
    それとも、目の前の弱々しい命か?
    追い詰められた彼の決断は…?

    名匠スコセッシ監督。
    100テイクくらい撮ったというこだわりの
    各シーンが心に残る。
    スコセッシの最高スタッフと時代考証&美術担当の
    日本人チームが力を合わせて完成した傑作。

    スパイダーマン…アンドリュー・ガーフィールド
    クワイ・ガン・ジン…リーアム・ニーソン
    ハンソロ&レイアの息子…アダム・ドライバー
    …日本ではおなじみの俳優陣の実力を見せてもらった。

    8年くらい前から始まったというオーディション。
    勝ち抜いてハリウッド・デビューを果たした…
    窪塚洋介さんと小松奈菜さんに拍手。
    2人の演技は、本当に素晴らしかった。
    通訳役の浅野忠信さんの流暢な英語にも感動。

    そして、たくさんの日本人俳優の出演。
    …奉行井上役のイッセーさん、加瀬さん、青木さん、AKIRAさん、はいりさん 等

    原作は、高1の時に読んだ。
    “隠れキリシタン”…歴史の教科書で説明されていた数行のなかに、こんなに重くて苦しい史実が隠されていたなんて。
    それと同時に、弱い者の命の扱いへの怒りがわき起こる。

    人間の強さ、弱さとは?
    信仰とは?生きることの意味とは?
    何が正しいのか?

    平和ボケした自分に、喝を入れられる映画だった。

    • ◆このレビューを 2人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 1月13日公開  
    ネオン・デーモンという魔物☆極彩色の世界
    タグ :
    • TOHOシネマズ流山おおたかのもり
    • 感覚的
    • 怖い
    • 独創的
    • 衝撃的

    映画が始まるとすぐに、
    メイクとライトと音楽が渦巻く世界に放り込まれる。
    それがタイトル…“ネオン・デーモン”が支配する世界。

    ファッション界が舞台のサスペンスホラー。
    もちろん田舎娘がのし上がっていくサクセス物ではない。
    美の追求。美への執着。美への嫉妬。
    美のために魂をも捧げる者たちが描かれている。
    美にとり憑かれた女たちの狂気が炸裂。
    それを幻想的に、スタイリッシュに描いていた映画。

    主演のエル・ファニング…
    ファッション・モデルになるために、ロスに来た16歳。
    身寄りもなく、モーテルで暮らすあどけない彼女は…
    実は…自分が若く、美しいことを知っている。
    作中で何回も出てくるシーン…“鏡”に映る自分を見て、左の口角を一瞬上げてニコッと笑う。
    鏡に映った自分と恋に落ちようとするかのように。
    …ナルシシズムの表れ。

    モデルたち、写真家、メイクアップアーティストとの出会い。
    誰もが、その若さと美しさに魅了され、心奪われる。
    そして美への憧れ、陶酔、嫉妬。

    極彩色のメイク、シャッターが切られる度に輝き出すジェシー。
    その美しさにため息が出てしまう。
    次第にモデル業界の闇に呑み込まれ、変化していく。

    ファッション・ショーで…
    恍惚した表情のジェシーが、三角形の青いライトの中に立つシーン。
    それが、強く印象に残る。
    ピュアで優しいカメラマンのBFを捨ててまで、
    彼女が選んだ道の先にあったものは…?
    賛否両論だという、ラストシーンがとても衝撃的だ。
    グロ&エロが苦手な人には不向き。

    助演として、モーテルのオーナー役にキアヌ・リーヴス。
    久々にスクリーンで観た。

    画面には目がくらむほどの色彩。
    自然界には存在しない色の照明。
    エレクトロニック・ミュージックが
    爆音で鳴り響いて、
    映像の一部となって、倒錯的な物語を完成させている。
    プールを使った演出など…
    見どころは、たくさんある。

    「この映画はナルシシズムの祝福」だと断言するレフン監督。
    確かに、“美しくありたい”という感情を、自分も抱えている。
    この映画で、自分の深層心理を呼び起こされたような気がする。

    悪魔的で、魅惑的で、セクシーで、派手で妖しく輝き、心を奪われそうになる…
    “ネオン・デーモン”
    もう一度観たい、と掻き立てられる衝動。

    私は、この魔物とうまく対峙できたのだろうか?

    • ◆このレビューを 2人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 2016年10月公開  
    幸夫、あんたの言い訳なんて聞きたくない!
    タグ :
    • 初日舞台挨拶
    • TOHOシネマズ日本橋
    • 切ない
    • 心温まる
    • 泣ける
    • 悲しい

    始めから終わりまで、男性目線の映画だと思った。
    妻たちはバス事故で、天国へ行ってしまったから。
    西川監督は女性なのに・・・どうして、この小説を書いて映画化したのだろう?

    主人公の人気作家・衣笠幸夫が、不倫相手との密会中に妻を交通事故で亡くした。
    これぽっちも涙することができないでいる姿が、憎々しい。
    ・・・女の敵だ。ひどいヤツだ。支えた妻をなんだと思っているのか!?

    幸夫と対照的で、泣いてばっかりいるトラック運転手・大宮洋一。
    妻・夏子の親友の子どもたち・・・灯ちゃんと真平くんの面倒をみるうちに、幸夫はだんだん温かい心を取り戻していく。
    長い撮影期間を経たことで、季節の流れや子どもたちの成長が目に見えるし、幸夫の心の変化も見えてくる。

    1ミリたりとも幸夫に同情はできないし、許すこともできない。
    なのに、監督はずるい。・・・
    あんなに可愛い子役を登場させるという、胸きゅんシーン続出の卑怯な技まで使って。
    ・・・泣けてしまうじゃないか。

    しかも、ヘンデル作曲「オンブラ・マイ・フ」を主人公にとっての大事なシーンで、手島葵さんに歌わせるなんて!
    冬の夜の澄み切った空気のような、その歌声。
    ・・・また泣けてしまうじゃないか。

    西川監督にやられた。
    うっかりと、幸夫を許してしまいそうになってしまった。

    ・・・西川監督は、“妻の死そのもの”をメッセージとして使って、自分のことしか考えない身勝手な幸夫に、一撃食らわせたのかもしれない。
    なぜならば、“死”によって苦しめられるのは、残された方なのだから。

    人生は他者だ。・・・守るものがあってこそ、生きていける。
    愛していいはずの人が誰もいない人生になることが、どんなに辛いことか。
    悲しいことか。空しいことか。
    ・・・そんなことについて、考えさせられる映画だった。

    俳優陣の演技力は、シナリオなし?と思えるほどに素晴らしかった。
    本木さんのイクメンぶりが実生活とかぶっているようで、貴重なシーンだった。
    またまた、ファンになった。
    竹原ピストルさんは、俳優としても才能がある。
    それにしても、あの子役の二人・・・本当に最高!

    • ◆このレビューを 2人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 2016年9月公開  
    この〈想い〉を何と呼べばいいのか?
    タグ :
    • 感覚的
    • 独創的
    • セクシー

    予想(不倫もの)とは・・・ちょっと、違っていました。
    平凡な主婦・小夜子。そして美容師・海斗。
    彼の営業メールから始まる、小夜子の抑えきれない執着。
    小夜子が踏切を渡るたびに、だんだん綺麗になっていくところが見もの。
    超えてはいけない“そこ”を、ゆっくりゆっくり一歩ずつ進む小夜子です。
    心の中に灯った、小さいけれど激しい炎が見えるようでした。

    でもね、営業と好意を取り違えてはダメダメでしょう。
    それと営業とはいえ、メールには要注意ですね。勉強になりました。

    44歳の常盤さん、この役にとても合っていました。
    さすが演技派・池松くん、“素”と思えるほど、自然な演技。カットしてた。
    夫役の勝村さんも良かったし、佐津川さんが、あの格好で異質な彩りを添えていました。東監督は、作りたいものを作る潔さ。

    一見、幸せそうな主婦の心の奥にある隙間?孤独?
    心の中でざわめきながら、響く木琴・・・自分だけの音色を探している。
    心地よいメロディーを奏でたい、と思いながら生きている。

    女性の本質は狂うことならば、人生に一度くらいは狂ってみた~い、という深層心理あるあるです。誰にでも。・・・できないのですが^m^

    女性の私には、おもしろかったです。
    なんだか、小夜子のシンクロしてしまう自分がいることにも気づかされました。
    特に日常生活が安定していて、刺激が少ない女性にオススメです。
    逆に奥さん持ちの男性にも。奥さんを大事にしているようで・・・意外と何も分かってないかもしれないですよ~^m^
    セキュリティーばっちりの戸建てに大事にしまっておくだけじゃダメなのよ~というメッセージも受け取れました。

    エンドロールに流れる、井上陽水さんの「最後のニュース」がよかった。
    そして、最後の最後で・・・小夜子の“ある”ショットがあるので途中退出しなで観てください。

    人はわけのわからない“淋しさ”を抱えていることに、気づかされる映画でした。
    今日も、小夜子は危険で切ない男と女のサスペンスの身を置いていることでしょう。

    • ◆このレビューを 1人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 2016年10月公開  
    本当の自分を取り戻せ!お帰りなさい。ジェイソン・ボーン
    タグ :
    • 興奮する
    • 衝撃的

    このところ、邦画やホームドラマっぽい作品が多かったので、本格アクション・・・何だか、超うれしい^m^

    これまでのボーン・シリーズ3つ、全部観たはず。
    あれれ・・・記憶が?
    インドで川に落ちて、それからどうしたんだっけー?
    ヤバい、このアタマ↓
    でもでも、映画が始まったら思い出した!
    ちょいちょい、前作までの映像が顔を出すから?
    とにかく、記憶が追いついてよかったよ~

    暗殺者養成計画の“最高傑作”であるボーン。
    優れた頭脳を駆使した、無駄のない戦闘スタイル。
    失った記憶を追い求める孤高のスパイ・・・
    お帰りなさ~い!ジェイソン・ボーン。
    主役マットの筋肉にほれぼれ。最強、かっこいい!

    相変わらず、追われて追って・・・臨場感あふれるカメラワークで、お目目がグルグル(@_@;)
    ベガスでのカーチェイスは大迫力。
    地下だし、スロットに突っ込むし・・・三半規管が弱い私はクタクタ。

    悪役のCIA長官デューイ。っんと、イヤな奴だ。
    もっとイヤな奴は、あの美人な女だ。
    フーンだ。私たちのボーンが負けるわけないじゃないの!?

    “トレッドストーン計画”は、これで完結。
    新章がスタートするってことで・・・
    これからも絶賛☆応援しちゃいま~す!

    • ◆このレビューを 1人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 2014年4月公開  
    輝く朝陽は、ずっと2人を照らし続ける
    タグ :
    • 切ない
    • 悲しい

    9月に観た「オーバーフェンス」
    そこで知った函館3部作。
    孤高の作家・佐藤泰志氏が書いた小説の映画化の2作目です。
    順番を逆走して観ています。

    綾野剛さんと池脇千鶴さん主演。
    そう聞くだけで、それはもう魅力的です。
    噂通り、本作は確かに重厚でした。
    公開当時、様々な賞を取っただけのことはあります。

    主演2人の体当たりの演技に圧倒されます。
    過去に起きた事故の責任を感じ、苦しみを抱える達夫。
    自分を捨て身を削りながら家族のために金を稼ぐ千夏。

    女性の監督ということで…
    悲しいストーリーの中にも繊細な優しさが見え隠れしていました。
    ラブシーンにはこだわりを見せたという呉監督。
    救いを求めるように、結びついていく2人の魂が切なくて。

    そして、千夏の弟・拓児役の菅田くん。
    本当は家族や友達思いの、心の優しい弟なのに…
    何故すんなり幸せにはなれないのか?
    その理不尽さに、怒りを覚えました。

    出会い、惹かれ合って、引き寄せ合っていく2つの傷ついた魂。
    それぞれ心にも体にも、深い傷を負っている。
    時がたっても消えないような、深すぎる傷だけど…

    もし、2人だったら。
    一緒に生きていけたら…幸せになれるのではないか。
    朝陽に照らされる2人を見ながら、
    そう願わずにはいられませでした。

    どんなに苦しくても、宿命から逃げようとしない2人の生き方。
    そんな人間の生き方について、考えさせられる映画でした。

    • ◆このレビューを 1人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
  • 2006年9月公開  
    炭鉱の町に咲く、赤い花
    タグ :
    • キュンとする
    • 心温まる
    • 泣ける
    • 元気になる

    またまた、観てしまった。
    またまた、泣いてしまった。
    やっぱりいいなあ。
    何回観ても…

    昭和40年。高度成長期。
    それまで古くからやって来たことが、新しいやり方に変わった時期。

    炭鉱の町いわきに、新しい風が吹く。
    「常磐ハワイアンセンター」の創業に携わった人たちの人間模様。

    まどか先生がつれて来る新しい風を、きちんと受け止めて…未来を拓く少女たち。

    みんな生きることに必死で、
    悲しみも、苦しみも…笑顔にかえて。もうそれだけで、愛おしい。

    紀美子のダンスシーンは、何度見ても感動で胸が奮える。
    号泣してしまう。
    蒼井優さん、この頃若干20歳。
    もう、ただ者じゃない兆し。

    母親役の富司さん。
    女手一つで子どもを育て、気丈に生きた女性を熱演。
    前向きに生きる我が子の姿を、認めて影から支える昭和の母。

    そして、まどか先生。
    波乱万丈であろう人生と、フラガールとの強い絆にたくさん泣かされた。

    そして、なんと言っても色彩。
    初っぱなセピア色の映像が流れて、早苗のセーターだけが赤い。
    そして、フラガールの成長とともに、だんだん彩りを増していく。
    早苗から紀美子へ贈った、真っ赤なハイビスカス。
    クライマックスの鮮やかなステージ。
    「赤」で少女たちの密かな情熱を表現。
    なんて、ステキな映像。

    田舎町の風景とバックに流れるナレオの「ハワイアンアイズ」
    ミスマッチか思いきや…これから始まる少女たちの物語へと、爽やかにいざなう。

    李相日監督。
    10年前は、こんな分かりやすい作品つくっていたのね。
    近頃では、観る側にもパワーがないと理解できないようなヘビーな作品が多くなった。

    フラガール。
    私の邦画傑作第1位*\(^o^)/*

    • ◆このレビューを 1人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
My映画館
Myエリア
最近チェックした映画
映画
おすすめ情報
見て良かったランキング
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

銀河のはみ出し者たち、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの活躍を描く人気作の続編

美女と野獣
美女と野獣

ディズニーの不朽の名作をエマ・ワトソン主演で実写映画化したラブストーリー

カフェ・ソサエティ
カフェ・ソサエティ

1930年代のハリウッドの内側を描くウディ・アレン監督による人間ドラマ

WalkerTouch
Movie Walker モバイル
QRコード:Movie Walker

携帯で上映スケジュールや映画ニュースにアクセス。待ち受け画像も充実。
»詳しくはこちら

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

Movie Walker Top > Myページ > あらりん > レビューした映画

ムービーウォーカー 上へ戻る