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あらりん
あらりん
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試写会・イベント・teach-inに通うミーハー^m^ 出演者・監督の話を聞くのがスキ。プラス思考なので点数が甘め(^^♪ (^o^)/7月のイベント予定\(^o^) ☆兄に愛されすぎて困ってます(2日目舞台挨拶) ☆君の膵臓をたべたい(試写会)☆結婚(大ヒット舞台挨拶)
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レビューした映画

by あらりん
  • 6月9日公開  
    少年と怪物の魂のかけひき
    タグ :
    • ブロードメディア試写室
    • トークイベント
    • 不思議
    • 独創的
    • 泣ける

    本作に縁があって、2回観た。
    〝パンズ・ラビリンス〟のスタッフで児童文学の傑作を映画化…数々の賞に輝いたという本作。
    丁寧に作られたダークファンタジーの不思議な世界に惹きこまれた109分間。

    題名をどこかで見たな?とググったら学校図書館協議会のサイトにたどり着いた。
    第58回読書感想文の中学生課題図書。
    なるほど…確かに何年か前に店頭に並んでいた。
    映画公開に合わせて装丁も新しくなったので購入。
    2回目は読んでから鑑賞。

    主人公のコナーが13歳なので、中学生向けに書いた原作だがテーマは難解。
    いじめ・親の病気・離婚・祖母との諍い…
    原作のよさを最大限に活かしながら、映画では解釈を補う形で工夫がされている。
    アニメも使っているので、映画の方が分かりやすい。
    原作にはないラストは、映画の方が泣ける。

    主人公の少年は〝PAN~ネバーランド〟のルイスくん。天才子役。
    少年の母親役が、〝ローグ・ワン〟フェリシティ・ジョーンズ。病気で衰えていく役作りがさすが。
    怪物の声は…我らがクワイ=ガン・ジン。リーアム・ニーソン。
    祖母役はシガニー・ウィーバー。
    もう、これは観るしかない…という一流の俳優陣。

    そして、映像がとにかく素晴らしい。
    家。教会。丘。イチイの木。パステル画を思わせるアニメーション。
    CGを駆使した迫力のある動き。

    イチイの木の怪物が語る3つの物語が伝えたかったこと。
    そしてコナーを苦しめる悪夢と彼の心に潜む4つ目の物語。
    怪物は何のために現れたのか?怪物の正体は?

    子どもと大人の間…乗り越えてこそ成長していける。
    似たような経験を掘り起こされて胸が痛んだ。
    孤独な少年と怪物の魂のかけひきが描く、良質で濃厚な映画だった。

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  • 6月10日公開  
    美しき殺人犯☆ソネ様~に惑わされる~!
    タグ :
    • ワーナー・ブラザーズ試写室
    • 興奮する
    • 知的
    • 衝撃的

    連続殺人がテーマなので
    いくら竜也さま主演でも気乗りがしなかった本作。
    原作未読&予告編も見ず。
    予習なしで行った試写会。

    結果…ワーナーさん。本当にごめんなさいm(__)m
    もう最高でした!!
    今年の1番かも~。
    久しぶりにドキドキハラハラ!

    過去と現在を行き来しながら、あれよーあれよーという間に
    次から次へと展開。
    リアルを追求したカメラワーク。斬新な映像。
    …どんどん惹き込まれ、だんだん前のめりになる。
    スクリーンから一瞬たりとも目が離せなかった117分間。

    美しき殺人犯☆曾根崎雅人…
    時効成立後すぐに出版記念会見を開き、告白本を発表する不可解さ。
    SNSで瞬く間に拡散。
    増え続ける熱狂的曾根さまファン。
    大ベストセラー…サイン&握手会にテレビ出演。
    藤原竜也さんのカリスマ性を大放出!
    あの不敵な笑い・不気味な魅力は竜也さまにしか出せない。

    もう1人の主演☆牧村刑事。
    犯人を逮捕寸前まで追い詰めながら取り逃がし、時効を迎える口惜しさを表現する伊藤英明さん。
    演技はかなりの迫力あり。
    刑事としての職務と憎しみの狭間で葛藤する姿が胸を打つ。

    愛する人を奪われた被害者家族(夏帆さん、岩城さん、岩松さん)の犯人への憎しみに、胸が苦しい。
    と、同時に…時効って何なんだあああ!?と怒りがわく。

    そして、ジャーナリスト・仲村トオルさんの本格演技にただただ驚く。
    竜星さん、野村さん、早乙女さん…若手の演技も熱ーい。

    感覚ピエロ の主題歌“疑問疑答”がエンドロールを飾る。

    殺人犯、警察、マスコミを巻き込んでの知能戦。
    ええーっ、そう来たかー!?の結末。

    単純な私は犯人に振り回された~~~(@_@;)
    俳優陣の凄ヤバ演技&入江監督のセンスが光るクライム・サスペンス映画。
    ああーっ、面白かった。

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  • 6月3日公開  
    邦画の魅力☆台風一過の青空のような映画
    タグ :
    • シネマート新宿
    • 試写会

    まだ6月入ったばかりだというのに…
    心に響く邦画の連続攻撃を受けてノックアウト寸前。
    日頃から点数高めだけれど…
    ご乱心?と思われてしまいそうで…すみません(^^;

    達人だった父に猛特訓された研吾=ある事件で自堕落な生活へ。
    剛くんの「日悪」以来の迫力のある、ブラックな演技と剣の腕前が光る。ストイックな役作りがすばらしい。
    それに加えて驚きの肉体改造。美しい広背筋は必見!

    天性の才能を見出された少年・羽田融=虹郎くん。
    衝撃を受けたのはラップ!
    お母様譲りの歌!お父様譲りの演技!
    まさに、ネクストブレイク俳優ですね。
    師匠である僧侶・光邑…柄本さん。久々にたくさん出番があった。

    熊切作品は画面が暗くて得意ではないが、本作の映像は良かった。
    特に台風の中で6分間にも及ぶ死闘シーン…雨粒が光ったかと思うと墨が降ったり…見応えあり。
    古民家、寺、剣道場、浜のロケーションも美しい。

    剣を通してしか生きられない父子の愛と憎しみ。
    死に対するトラウマを抱えながら生きる少年の苦しみ。
    鎌倉を舞台に絡み合う人間模様。
    …闘うことでしか生きられない男たちの激しく燃える魂の対決。そして、再生の物語から目が離せない125分間。

    芥川賞作家の小説を映画化したということで、文学作品を読破した後のような満足感がずっと続く。
    …台風一過の青空のような清々しさの残る映画だった。

    武田双雲さんの「武曲」という書が画面いっぱいに映し出されて圧巻。
    これからも日本映画を応援します!(^^)v

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  • 5月26日公開  
    多彩な色に輝く宝石のような映画
    タグ :
    • TOHOシネマズ日本橋
    • 公開記念舞台挨拶
    • 笑える
    • 不思議
    • 心温まる
    • 独創的
    • 泣ける

    この映画、どう表現すればいいのだろう。

    …現代風「美しい星」の不思議な世界観へと引き込まれた。
    この作品を理解したいがために、一瞬たりとも気が抜けない。
    笑っていいのか、泣いていいのか…さえ、よく分からなかった。
    でも結果的に…地球にも人間にも愛おしさを感じてしまって、思わず大杉家の人々に感情移入してしまった127分間。

    三島由紀夫のSF小説を映画として蘇らせた吉田監督。
    思えば「桐島、部活やめるってよ」でも、難解さが病み付きになった。
    今作も覚悟はしていたが、エネルギーをだいぶ消耗した。

    情熱的な火星人☆天気予報士の父・重一郎。
    クールな水星人☆フリーター・一雄。
    耽美的な金星人☆美人過ぎて浮いている女子大生・暁子。
    現実的な地球人☆水にハマる専業主婦の母・伊余子。
    大杉家のキャスティングがそれぞれぴったりで最高!
    地球人でいる時よりも覚醒後がパワフル。
    その中でも代議士の秘書・黒木役の蔵之介さんは宇宙人にしか見えなかった。

    宇宙人なのか?宇宙人だと思い込んでいる人なのか?
    その演じ方が難しかったに違いない。
    悲劇と喜劇が絶妙なバランスで混じり合って、しかも人間の奥深いところに触れてくるような演技が素晴らしい。
    それに挿入歌「金星」も映画に合っていて、心に残るいい曲だった。

    この映画を観ながら、なんだか胸騒ぎ。
    …自分の果たすべき使命があるのではないかって。
    早く太陽系連合に入らなくちゃ!…私は何星人に覚醒するのだろうか?
    しばらくは、この世界から抜けられそうにない。

    SFと見るか、地球愛と見るか、家族愛と見るか…
    色々と角度を変えて見ると、多彩な色に輝く宝石のような美しい映画だった。

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  • 5月19日公開  
    この映画が好き★君の“好き”が僕を変える
    タグ :
    • TOHOシネマズ日本橋
    • 湯浅監督ティーチン上映
    • 楽しい
    • キュンとする
    • 爽快
    • 心温まる
    • 泣ける
    • 元気になる

    ルーの愛くるしさと…
    カイの成長に胸キュンした112分間。

    むねようこさんデザインのキャラクターが
    画面いっぱいに溢れる色彩のなかを動き回る。
    その躍動感!湯浅ワールド全開。

    寂れた漁港・日無町…釣り船や傘づくり。
    その町に伝わる人魚伝説…近づいてはいけない人魚島の存在。

    主人公…鬱屈した気持ちを抱える中学生のカイ。
    両親の離婚で、父と故郷へ来た。
    父と日傘職人の祖父と一緒に暮らす日々。
    複雑な胸中を口に出せない、冷めた中学生。
    作曲した音楽をネット上にアップすることで
    何かを訴えようとしてる?
    クラスメイトの国男と遊歩にバンド・セイレーンに誘われて、練習場にしている人魚島にしぶしぶ向かう。
    人魚の少女・ルーとの出会い。
    楽しそうに歌って踊るルーがとにかく可愛い~
    2人で手をつないで歩く姿に胸キュン♡

    人魚は災いの元…という考えの蔓延る町で
    出会ったルーとカイだけど…
    本当のことは誰が知っているのだろう?

    …それまで歌わなかったカイが自分をさらけ出し、
    初めて歌う「歌うたいのバラッド」が最高―だった。
    台詞にも泣けたー(>_<)
    ルーの素直な「好き」がカイを変えたんだね。

    日無町の住人は、みんな憎めない。
    私は人魚を長年憎む「タコばあ」が好き。
    恋人への一途な思いがたまらなく切ない。
    彼女のエピソードに泣けたー。

    エンドロールで流れる斉藤和義さんの曲「歌うたいのバラッド」に感動。
    この映画の世界観にぴったりで、胸にしみた!

    主人公・カイの姿が昔の自分と重なる…
    自分の好きなものを素直に「好き」と言えているか?
    と問いかける映画でした。

    劇場は会社員や日本アニメファンの外国の方が多かった。
    でも、ぜひ中高生にも観てほしい。

    そして、声を大にして伝えたい…
    好きなものを「好き」と言ってもいいんだよって。

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  • 5月27日公開  
    平田家の新たな危機?でも家族っていいなぁ
    タグ :
    • ユナイテッドシネマ豊洲
    • 公開直前トークイベント
    • 笑える
    • 心温まる
    • 泣ける

    シリーズ2作目。
    また、平田家にお邪魔しました。

    相変わらずお騒がせ家族!
    前作は「熟年離婚あるある」でしたが、今作は「高齢者運転あるある」ですか…
    ということで、故郷の父を思い出すエピソードがたくさん詰め込まれ、なんだか会いたくなりました。

    前作では平田家にまだ慣れないせいか、笑いについて行けませんでした。
    でも2作目とあって、平田家の家族一人一人のキャラを把握していたので大笑いできました。
    家族の毒舌まじりのやり取りにゲラゲラ笑って、お父さんの野球部旧友(小林稔侍さん)にはウルウル泣けました。
    家族には我儘なお父さん(橋爪さん)だけど、情には厚いのです。

    老々介護や孤独死などのヘビーな問題…笑ってはいるけど、胸にズシン!と来るような、他人事ではないような…気持ちがします。
    なんだかんだ言っても平田家のみんなは温かくて優しい一家だなあ…と気づく2作目でした。
    みんな自分勝手なようで、いざという時の結束の固さ。
    忘れかけていた家族の姿がここにあるのかもしれません。

    家族って手がかかって、たーいへん!
    でも家族っていいよね~としみじみ思う映画でした。

    家族会議の話題は尽きません。
    山田監督は、まだまだ映画を撮るようですよo(^-^)o

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  • 4月22日公開  
    愛の後編☆桐山零がたどり着いた美しい場所
    タグ :
    • 新宿ピカデリー
    • 心温まる
    • 泣ける
    • 知的

    14歳の藤井四段が快進撃を見せるなか…やっと後編を鑑賞。
    前編から時間がだいぶ経過し、連休ということもあって前後編イッキ見しました。

    天才プロ棋士・桐山零の成長を描く本作…闘いの前編・愛の後編。
    ということを大友監督に聞いたので、後編は“愛”を意識してみました。

    川本姉妹に出会って1年。
    周りの人へも幸田の家族へも正面から向き合えるようになった零くん。
    その心の成長が伺えます。

    自分に“将棋しかない”という重しを乗せながら生きてきた零くんは
    …3つの〝愛〟に気づいたのかもしれません。
    守りたい大切な人への愛。
    周りから支えてくれる人への愛。
    そして、将棋への愛。
    零くんが“愛”を知ったとき、彼は本物の天才プロ棋士になれるのではないでしょうか。

    …と言いながらも、アニメ版を先に観ていたので欲ばりな気持ちが顔を出します。
    この場面は?とか、この人がいないの?とか。
    でも一作品として、心を込めて丁寧に描かれていて作り手の“愛”を感じます。
    豊川さん、伊藤さん、佐々木さん、加瀬さん、伊勢谷さん、一生さん、そして染谷さん…役者の名演も光っていました。
    もちろん、女優さんたちも。
    神木くんの代表作となるでしょう。

    盛岡出身の大友監督がこだわったロケ地も素敵です。
    美しい風景の中で、桐山零と同化した神木くんが対局する!
    1070段あるという山寺の階段を登る和服姿。
    苦しみながら闘った者だけが辿りつく、気高さ。
    その逞しい背中を見ながら胸がふるえて、涙が出てしまいました。
    立石寺…それはそれは美しかった。
    …このシーンが心から観たかった!

    後編も神木ファンの私には大満足。
    将棋という勝負の世界を通して、人としての生き方を学んだ映画でした。

    続きが観たい!…ひそかに湧き起こる欲望。

    • ◆このレビューを 2人 が参考になったと投票しています。
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  • 4月29日公開  
    帝一の「一」は一番の「一」☆一押しです!
    タグ :
    • TOHOシネマズ新宿
    • 笑える
    • 興奮する
    • 元気になる
    • 知的

    みーんな、主役級。しかもイケメン。
    今をときめく若手人気俳優をあーんなに集めちゃって…
    永井監督ったら欲張りさん。
    どんな映画になるの!?とワクワク待った公開初日。

    初日にラインライブを観てから劇場へ急いだ。

    もうっ!パワー全開。面白かったー。
    何かとストレスが溜まっていてモヤモヤしていたのに、
    そんな気持ちをイケメンパワーが笑いとともに吹き飛ばしてくれた。
    スカーッとした!

    日本一の超名門・海帝高校。
    1年1組ルーム長・赤場帝一。
    “俺は絶対に生徒会長になる!そして造る、自分の國を”
    を目標に日本をよくするために総理大臣を目指す熱いキャラ。
    必死過ぎるが、一途で真っ直ぐなところが愛おしい。

    そして菅田くんの演技が熱~い。
    眉毛がきりり。眼光キラリ。
    こんな彼が見たかった~
    父親役・鋼太郎さんとのやり取りはパワーのぶつかり合い。
    笑った、笑った~。もう、最高だった!

    名門・海帝高校のライバルたち…
    メンバーは個性派&骨太。しかも天才。
    ライバル菊馬(野村くん)の陰謀。
    正義の男・弾(竹内くん)の人望。
    参謀・光明(志尊くん)の発明。
    ローランド(間宮くん)の策略。
    棋士・億人(千葉くん)の冷静さ。
    恋人・美美子(芽郁ちゃん)糸電話&回し蹴り。
    このメンバーを集めた意味が分かる。
    それぞれの濃すぎる個性が炸裂。
    原作のキャラに負けていません。

    舞台版で帝一役だった木村了さんが現生徒会長・堂山役で出演。
    天音くん、井之脇くん、勝大くん等、助演もいい。

    漫画の実写化で、ことごとくがっかり気味の近頃。
    こーんなに満足したのは久しぶり。
    そして意外に奥が深い。
    リーダーの資質は人徳…とか。
    大人も色々考えさせられるはず。

    今時は塩顔男子やら草食系男子が流行中。
    目標のために様々な策を巡らせるパワーと情熱。
    こんなに熱くて濃い昭和男子も新鮮で~す^m^
    それぞれの思惑&野望&友情が絡み合って見所満載。
    フジテレビムービーで私のベスト1確定!

    漫画チックな派手な演技&台詞回しもぴったり。
    原作から使われた、セリフの一つひとつが心に残る。
    あの6人が…あまりに楽しそうに映画を撮影したものだから、観る側にも伝わってくるのね。
    帝一だけでなく、みんなが目立つし、かっこいい。
    …これって、彼らの才能なのねー!

    クリープハイプの主題歌「イト」が流れるエンドロールもステキ。
    芽郁ちゃんファン必見!

    帝一の国造りは、まだまだ続く…
    続編希望o(^-^)o

    おまけ:もっと体当たりの太鼓シーン&マイムマイムが観たかったぁ^m^

    • ◆このレビューを 1人 が参考になったと投票しています。
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  • 4月7日公開  
    深い深い愛☆サルーが起こした奇跡
    タグ :
    • TOHOシネマズスカラ座みゆき座
    • 泣ける

    驚いたのは…子役の男の子!
    数千人の子どもから選ばれたサニー・パワールくん。
    インドの赤土のなか、蝶が舞う冒頭シーンから惹きつけられた。
    デイビス監督が言うとおり、サニーくんが自然にそこに居るだけで演技が80%完成しているようだ。
    サニーくんの眼の奥に秘めたものや表情。
    それだけで、彼の虜になる。聡明なサルーの役にぴったり。
    サルーの役は彼しか考えられない。

    デブ・パテルが大人になったサルーを演じているが、
    彼を見て感動した。「スラムドッグ」以来なので…
    大学生になったある日、揚げ菓子から本当の家族や故郷を思い出し、魂が彷徨いはじめる。
    グーグルアースで何年間も故郷を探す苦悩。
    今の家族への思いと本当の家族への思いが入り混じって、胸に迫ってくる。
    その恋人役のルーニー・マーラ。
    育ての母がニコール・キッドマン。2人ともさすがの演技力。
    キャスティングが最高。

    そしてスクリーンいっぱいに流れる…インドの暮らしと人々の映像。自然豊かなタスマニアの壮大な風景。

    エンドロールで本物のサルーの画像が流れる。
    SIAの主題歌「NEVER GIVE UP」が感動を盛り上げて、
    また泣けた。
    最後の最後で流れる「あの」叫び声が、何日たっても耳から離れない。

    第89回アカデミー賞で6部門にノミネートされた映画。
    良い映画を観せてもらった。

    この夜、もう誰も住んでいない実家が夢に出てきた。
    せめて、墓参りをしよう。

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  • 4月29日公開  
    キムタクじゃない、俳優・木村拓哉の誕生!
    タグ :
    • ジャパンプレミア
    • 国際フォーラム
    • 切ない
    • キュンとする
    • 泣ける
    • 衝撃的

    〝キムタク〟としてのイメージがあまりに強すぎて、
    映画としては今ひとつなのかな?
    …そんな予想をしていた原作未読の私。

    そんな心配は上映が始まってすぐに、ぶっ飛んだ―!
    斬るは~斬るは~の壮絶アクション!
    序盤100人斬り。
    クライマックス300人斬り~!
    名付けて“ぶった斬りエンターテーメント!”
    最後までスクリーンから目が離せなかった2時間21分。

    あんなところや、こんなところがスパッと斬り落とされて血が…
    ゔっ。いっ痛ーっ!というシーンも多々。
    でも、あまりの潔さとスピードで目を背ける暇はなかった。

    万次は独眼なので木村さんは片目で全アクションを撮影。
    スタントなし。その難しさ。
    極寒の山中での撮影は想像を絶する。
    …あれじゃ、怪我もするわけだ。
    三池監督も撮影中に骨折したという話。
    …スクリーンからも、本作に対する並々ならぬ熱い想いが伝わってくる。

    イケメン封印。
    でも左目だけでもキムタクの目力&オーラは半端ない。
    というか…片目だからこそ、いつものキムタクとはひと味違うのだ。

    長時間に及ぶアクションも、ただ斬るだけじゃなく、
    闘いの1シーンずつが凝っている。
    刀だけじゃない改造アイテムやら、道具やらがいっぱい出て来て…それに目が釘付け。

    万次に迫る刺客たち。
    次は誰なの?といつの間にかワクワクする私。
    もうっ、この人たちは何者だー!?
    …という強烈キャラが続々登場。
    そして個々の抱える闇や葛藤が胸を打ち、思わず涙が出そうになる。
    口にする台詞も深い。それぞれの抱える苦しみや思惑も深い。

    以下、主要キャラ紹介…
    ・万次(木村拓哉)不死身の用心棒。
    ・浅野凜(杉咲花)逸刀流を憎む。万次の雇い主。
    ・天津影久(福士蒼汰)誇り高き逸刀流党首。冷徹。
    ・乙橘槇絵(戸田恵梨香)逸刀流の最強女剣士。
    ・尸良(市原隼人)極悪非道。皆殺しのサディスト。
    ・八尾比丘尼(山本陽子)万次を不死にした老婆。
    ・その他の剣士…閑馬永空(市川海老蔵)・凶戴斗(満島真之介)・黒衣鯖人(北村一輝)・百琳(栗山千明)・司戸菱安(金子賢)
    …ということで、原作未読でもキャラだけ予習しておくとより楽しめるかもしれない。

    その中でも、海老蔵さんの演技はすごかった!セリフに泣かされた。
    好青年脱却…初めての悪役、福士くんの影久はクールな最強剣士。こんな役も見たかった~!血だらけでも美しい~。
    初アクションと美脚にドキドキ…影久への屈折した愛のカタチを表現した戸田さんの息をのむほどの美しさ。
    山崎努さん、田中泯さん、山本陽子さん…ベテラン俳優陣の存在感。心に残る演技に感激。
    そんなこんなで、見どころ満載。

    そして何と言っても、万次と凜の次第に深まる絆が胸を打つ。
    守りたい者ができると人は強くなれるから…凜を守る万次はカッコいい!
    花ちゃんは、とにかく叫ぶシーンが多かった。全身で頑張る姿が切なくて健気。

    そして忘れられない…あのラストのワンカット。
    私にとっての名シーンになった。

    MIYAVIのギターの前奏から歌に入るエンディング…
    “彼の人生の出発点。刀の代わりにギターでともに闘わせてもらった。”
    という主題歌に鳥肌が立つ。
    万次の心の葛藤。その激しさと切なさを表現した曲…
    「Live to Die Another Day‐存在証明‐」が映画のフィナーレを飾る。

    木村さん&スタッフさん、ごめんなさい。
    もうっ、最高でした!
    ぶっきらぼうだが情に厚くて頼りになる、絶対にくたばらない男・万次。
    その生き方が“木村拓哉”と重なる。
    アイドルからの脱却。
    新生・木村拓哉の門出のために作られた映画だった。

    そして、私はもうキムタクとは呼びません。
    これからは敬意をこめて、〝木村拓哉〟さんと呼ばせていただきます!

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