映画-Movie Walker > 作品を探す > 家族はつらいよ2 > レビュー

投稿レビュー(16件)家族はつらいよ2は星4つ

「家族はつらいよ2」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、「良い」(星3つ以上)と「残念」(星2つ以下)に分けて表示しています。

ウルトラC級の職人芸! (投稿日:7/6)

      
 かつて盆と正月に松竹の映画館で観ていた「寅さん」二子玉川の新ピカシアターで山田洋次作品を観るというのはどうも居心地悪いのだけれど……。
     
 始まってみたらア~タ、大勢の観客が同じところで笑う、同じところで涙をすする……ああ~コレは、かつて寅さんを観ていた空気に包まれました。
     
 平日の昼間だったので~きっと観客はご近所のご年配の夫婦連れとか、きっと寅さん好きだった世代によって起きた現象かと思われます。
      
 しかしホントに凄いのは、一瞬にして客席の空気を換えてしまう山田監督の作劇術ですぁね。古いとか昭和とか言ってるけど、こんなに泣いたり笑ったり出来る映画を他に作れる監督がいるか。
     
 映画を観に行くのって心のマッサージですよね。笑いと涙のギャップがある程気持ち良い訳ですよ。こ~んなに小刻みに泣いたり笑ったり泣いたり笑ったり出来るなんて最早脅威ですよ!
     
 観ながらコレはまるで新体操のあの若い男子のとても人間技とは思えないウルトラCだなぁと思ったのでした。ちょっとヘンか……。
     »ガイドライン違反報告

投稿:トチロー

評価:5
星評価

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

ほっこり (投稿日:6/29)

テーマがテーマだけに、これ喜劇にしていいのって思ったりしましたが、テーマがテーマだけに喜劇にしなきゃやってられないって気になりました。
相変わらず、何処にでも居そうな人々が笑えます。
何処にでも起こりそうな事が笑えます。
映画で現実から離れたい私だけど…
映画で夢見たい私だけど…
辛い事を笑いで和らげてくれる映画も良いものです。
続編もぜひ!»ガイドライン違反報告

投稿:KI-ki

評価:4
星評価

1人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

本作を通して終末期を考える (投稿日:6/27)

▼ネタばれ(クリックして読む)

最初の字幕から笑いでした。

公開から1カ月近くが経ち、上映回数も先週から1日1回になりました


山田作品に根強い人気に支えられ、休日のこの日も大入りの中
鑑賞してきました。


「家族はつらいよ1」から1年

おなじみの家族が再びスクリーンに帰ってきました。
前作は熟年離婚、

続編の今作は前半が高齢者ドライバー
後半が無縁社会の現状が描かれていきます。

そんな切実でクスッとも笑えないような
現代の重いテーマを
山田監督は見事に喜劇として作り上げてしまいます。

ストーリーはこうです!

時間さえあれば好きなドライブに出かける周造でしたが
車に傷が目立つようになり、事故を起こす前に
運転免許を返納させようと、家族会議を開くため
平田家に集結したところ、周造の友人で、前日から泊まっていた
丸田が息を引き取り、てんやわんやの大騒ぎになるという
ストーリーで展開されます。

自分の家族だったら、うっとうしくなるけれど、隣の家族の
出来事だと思いながら見るのは心地よい。
それが本作の魅力だと思うし、ドタバタする姿を通して、
大笑いしながら、時にはしんみりし、共感して観る者は劇場を
あとにします。
これが家族はつらいよの面白さなのでしょうね。

8人の家族のテンポがまた素敵です。
監督の喜劇は観客の笑いに涙が加わることで完成させます。

山田監督の演出の良さもありますが
8人のうち誰ひとり欠けても、この味は出なかったと思うし

8人がいるだけで家族の姿にちゃんとなっている不思議さがあり

ます。

今回のように普通は喜劇になりにくいテーマであっても
ストーリーにつながっていく。

無縁社会というのは、今のこの国にとって、とても深刻で
重い課題です。

孤独な老人が、誰にも看取られず亡くなっていく。

家族がバラバラになっていくことは
誰にとっても他人事ではないはずです。

それを喜劇で表現したいと監督はおっしゃいます。

老いてももっと楽に生きるためにはどうすればいいのか真剣に考

える国でないといけないと
そんな思いで作られた今作だと聞きました。

そして映画は無縁の人が亡くなるとどういう形で埋葬されるかと
いうことを丁寧に教えてくれました。

映画の人物にふと自分の暮らしを重ねながら見ている自分がいま

した。

お棺の中の銀杏がパンパンとはじけるシーンは面白い演出だった


棺桶に火が出る瞬間まで丁寧に描かれています。

何も問題のない家族ってないはず。
どんな人だってみんな何かを抱えていて
それでもニコニコ見せかけているだけ。

親子だってそう。怒っていても何かのきっかけで和解する。
ほんとケンカのし合える家族があるっていいなあと思います。

私のようにもうしたくたってできない者もいます。
あの時、ああしておけばよかった、こうしておけばよかった
では本当は遅いんだけどね。

縁故がなく引き取り手のない遺体の場合
葬儀があるわけでもなし

葬儀屋さん1人での送りになるそうです。

そんな寂しい最後ってあるんでしょうか!

誰しも生まれる時は母親から誕生してきましたが
丸田さんのように子はあっても断絶状態で
知らぬ顔。

でもひと晩の宿を提供したというご縁だけで

平田さん一家に見送られ安らかな顔
のようにお見受けしました。

丸田の亡骸を見送り、三々五々、帰っていくところで
今作は幕を閉じました。

懸案の高齢者ドライバーの件は決着していないし

また続編を予感させるような終わり方でしたね。

無縁社会の現状を圧っぽく語りかけます。
しんみり、笑わせたり、泣かせたり
遊び心いっぱいのストーリーに加え

自己中心的なの周造に対し家族のやり取りをおもしろおかしく
時には ほろりとさせながら描かれていきます。

思わず涙がこぼれ落ちました。

シリアスな作品ながら
喜劇として描かれるのはどうかなあと思いましたが、

そんなことはない。

失敗そういう悲劇やヘマを描くのが喜劇であり。
それを笑いで描くのがこの映画、すなわち山田監督なのでしょう。

家族の問題や社会の問題がしっかり散りばめられていて
好感を持ちました。

寅さんシリーズのように第3、第4と続いていくことに
期待!
»ガイドライン違反報告

投稿:えこう

評価:4
星評価

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

リアルな問題。 (投稿日:6/23)

▼ネタばれ(クリックして読む)

我が家も高齢者を抱えているので非常に身に沁みる題材。
前回の熟年離婚には笑えたが、さすがに今回はゲラゲラ
笑いっぱなしというわけにはいかず。何しろ高齢者問題
が目白押しで運転免許返上、独居老人、無縁仏、と不安
要素がテンコ盛り。これらを笑いに転換する山田洋次の
腕前はお見事だけど、長男の嫁や末っ子夫婦の苦労など
けっこうリアルで深刻だ。何かあればすぐに家族会議と
一斉に集まれるほど近くにいるのは幸いだが、現世社会
ではそうもいくまい。誰かの肩に一度にかかるのは目に
見えていて結局は金銭問題と愛憎問題が渦巻くのが実情。
とはいえ、長年連れ添い苦労を共にしてきた家族だから
こそ分かり合える部分もあるのだからそこは捨てがたい。
偏屈親父にソックリな長男が我が家の兄のようで笑えた。»ガイドライン違反報告

投稿:ひゃん

評価:4
星評価

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

山田洋次監督のセンスが光るある社会派喜劇? (投稿日:5/31)

 いや~、面白かったです!

 あらためて山田洋次監督のセンスの良さに感心させられた作品でした。

 これから日本が抱えることになる「高齢者問題」から「高齢者による運転事故の増加」と「孤独死」、この二つのテーマを得意の家族のドタバタ喜劇とやさしさを織り交ぜながら、どこが問題なのかをわかりやすく説明していて、大げさですが「子どもから大人までが今見るべき映画だ!」と思ったのが率直の感想です。

 今回のテーマは、よくニュースでも取り上げられていて、正直、「暗く」「寂しい」内容ですが、それを、これだけ楽しく、かつ、問題として考えさせてくれるのは、やはり山田洋次の映画だからと思います。

 全体をとおして、「大絶賛の傑作」とは言いませんが、日本人なら誰もが一緒になって考えるべき問題をテーマにした映画であることには違いありません!

この「家族はつらいよ」シリーズは、家族の設定上、今回の高齢者問題以外にも様々なテーマが想定できるので、今後もぜひ続編を熱望します。»ガイドライン違反報告

投稿:杉ちゃん

評価:4
星評価

1人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

なんかホッとします (投稿日:5/29)

昭和の喜劇は健在でした。
世間で話題になっている、老人の運転免許証の返上を軸に、幸せな人生とは何かを見つめ直す題材になっています。
橋爪さんはもうやりたい放題。相変わらず我がままなお祖父ちゃんを演じてて、はまってました。
昭和のお笑いを見てると、なんかホッとしますねえ。
なお、火葬炉で焼かれるまでのシーンは、すごく変わったカメラ・アングルだったので、少し怖かったです。
»ガイドライン違反報告

投稿:おさおさ

評価:3
星評価

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

哀愁と喜劇の丁度良いバランス (投稿日:5/29)

重苦しいテーマのはずが、コミカルな喜劇のお陰で、あまり深い問題に感じられないのは良いのか、悪いのか…まぁ、基本は喜劇だし、家族のドタバタを楽しく面白く観て、ちょっぴり考えさせるくらいが丁度良いさじ加減なのかも。哀愁ではあるけれど、ズッシリと後が引かないのは良い。»ガイドライン違反報告

投稿:スナフキン

評価:4
星評価

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

家族って…家族だな (投稿日:5/28)

平田家の父・周造に運転免許証返納の説得をする家族会議のため集まった長男・長女・次男の夫婦。ところが、みんなが集まってきたところで大事件が起こる。
高齢社会と貧困老人、今の日本で最も問題になっているテーマにスポットを当てながら、深刻で暗い社会問題をユーモアを交えてコミカルに描く。これって笑っていいんだろうか思いながら、つい笑ってしまう。この父にしてこの子ありというのだろうか、どこまでも頑固でマイペースな頑固親父と山田洋次監督にエールを送りたい。»ガイドライン違反報告

投稿:ローズ

評価:4
星評価

1人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

お茶の間映画 (投稿日:5/27)

高齢者ドライバーとか孤独死とか、重苦しい作品にもなりえるところが、何だか笑いに転嫁される。こういうところがささすが山田洋次監督と唸らされる。»ガイドライン違反報告

投稿:パライバ

評価:4
星評価

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

やっぱり家族はいいなあ (投稿日:5/27)

▼ネタばれ(クリックして読む)

お父さんの自動車の運転は危ない、危ない。
よそ見運転、こすりキズばかり。
ついに追突事故まで。

そのお父さんの幼なじみ。
ちょっとした人生のボタンの掛け違いで、いわゆる下流老人に。
久しぶりの再会で、飲み明かした翌日…
コロリと亡くなってしまう。あまりにも悲しい。

本当の家族に見放された幼なじみ。お父さん家族が総出でお葬式。
やっぱり、家族だからこそできる事。»ガイドライン違反報告

投稿:kin_chan

評価:5
星評価

あなたはこのレビューをお勧めしますか?

はい

上へ戻る

WalkerTouch
最近チェックした映画館・映画
おすすめ情報
WalkerTouch
Movie Walker モバイル
QRコード:Movie Walker

携帯で上映スケジュールや映画ニュースにアクセス。待ち受け画像も充実。
»詳しくはこちら

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > 家族はつらいよ2 > レビュー

ムービーウォーカー 上へ戻る