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太平洋戦争中、旧日本軍が行なったタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道建設に通訳として関わり、戦後、犠牲者への贖罪に人生を捧げた永瀬隆の歩みを追ったドキュメンタリー。戦後間もなく、現地を訪れて悲劇の全容を目の当たりにした永瀬は、慰霊に取り組み始める。監督は、KBS瀬戸内海放送で長年、報道に携わり、晩年の永瀬を20年に渡って追い続けた満田康弘。なお、泰緬鉄道建設に従事した元連合軍捕虜の自伝を映画化した「レイルウェイ 運命の旅路」では、真田広之が永瀬隆を演じている。2016年7月9日よりシネマ・クレール岡山にて先行上映。

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太平洋戦争中の1942年7月。旧日本軍はタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設に着手した。ビルマ・インド方面への陸上補給路を確保するのが目的である。建設工事には、イギリス、オーストラリア、オランダなどの連合国捕虜6万人余りと25万人以上の現地アジア人労務者を動員。20世紀初頭にイギリスが“10年はかかる”として断念した415kmのルートをわずか1年3カ月余りで完成させた。だが、食糧や薬品が不足する中での長時間労働に加え、コレラ、赤痢などの伝染病が蔓延。捕虜1万3千人、労務者推定数万人の犠牲を出す結果となった。永瀬隆は、陸軍通訳としてタイ側の鉄道建設の拠点カンチャナブリ憲兵分隊に勤務したが、戦後間もなく連合国が派遣した墓地捜索隊に同行し、悲劇の全容を目の当たりにする。この経験が、永瀬を鉄道建設の犠牲者の慰霊に駆り立てた。一般日本人の海外渡航が自由化された1964年以来、妻・佳子と二人三脚で巡礼を開始。タイ訪問は生涯で135回を数えた。1976年にはクワイ河鉄橋で元捕虜と旧日本軍関係者の和解を目的とした再会事業を成功させ、欧米でもその名を知られる存在となった。もうひとつの活動の柱は、タイへの恩返しだ。終戦後、タイ政府は復員する12万人の日本軍将兵全員に飯ごう1杯の米と中蓋1杯の砂糖を支給してくれた。連合軍側に内密に施された恩義に報いるため、1965年から自宅にタイ人留学生を受け入れ、1986年にはクワイ河平和基金を設立。学生に奨学金を贈り続けた。本作では、1994年2月の82回目のタイ巡礼を皮切りに、永瀬の活動を追う。永瀬が元捕虜や元アジア人労務者、タイの元留学生や奨学生と築いた絆。戦後処理を放置してきた日本政府への怒り。戦中派としての複雑な心情と次世代へのメッセージ。様々な葛藤を抱えながら辿り着いた長い旅路の果てに永瀬が見たものとは……?

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作品データ

製作年 2016年
製作国 日本
配給 きろくびと
上映時間 119
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スタッフ

キャスト

レビュー

タイに感謝

投稿者:イナムー216

(投稿日:2017/02/02)

タイという国には元々親しみを感じておりましたが、戦後すぐの大…

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支持者:0人

凄い事実に感動しました。

投稿者:サナトン

(投稿日:2016/09/13)

同級生から進められ、期待してなかった作品ですが、観終わった後…

[続きを読む]

支持者:0人

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